高速道路 –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 012021
 

今日から2月に入りました。

2021年も早いもので12分の1が終了してしまいました。

時間が経過するのは歳を取るにつれてターボが効いてきます。
一日、一週間、一か月が段々と短くなる気がします。

私のようなおやじにしてみると、一日一日が重要であり、無駄に過ごしても一日、有意義に過ごしても一日は変わりませんが、自分で納得できる時間を使うようにしたいと思っております。

そして「緊急事態宣言」も3月まで延長となるようです。
この一か月間で収束するとは思えませんが・・・・。

PCXいや違う、バイク名では無く、PCR検査の数も減らしているようで感染者数が順調に減っていると思い込ませているようですが、実際には隠れ感染者も多く居ると思われますので引き続き注意をお願いしたいと思います。

さて本題です・・・・

飲食店の午後8時終了で高速道路のSA・PAのレストランが閉まってトラック運転手の食事する場所がない!という話題です。

皆さん、どう思います?

そして国交省赤羽大臣は「コンビニを利用してください」と言う意見です。

いやはや、トラック運転手の気持ちなんて何ひとつ考えていないのが凄い!
赤羽大臣はこれ自分でそう思ったのでしょうか?
それとも官僚に言わせられている?

自分たちは銀座で飲食しているくせに働いている一般市民にはコンビニ利用すればいいという表現はいかがなものか。

このコロナ禍で物流を担ってくれている人達に失礼ではないか。

ましては、トラックは車体が大きいので停車させる場所も限られる上、一般乗用車の人達と同じ時間帯にレストランを使う事は非常に難しい面がある。

それを避けていると午後8時を過ぎてしまう事になる。

毎日毎日、コンビニのパンか同じ味の弁当食うのは辛いですよ。先生たち!

ともかく、政治家は自分たちが上級市民で一般人として働いている人の事なんか「どうでもいいよ」という気持ちが露呈しましたよね。

口では国民優先、都民ファーストなんて言ってますが、全て逆と考えるべき。

もういくら口で「国民のために・・」とか言われても信じてはいけません。

何事も疑ってかかるべし!べし!べし!

この寒い中、一人でトラックを運転している人は大変な労力を使っていると思います。

いつ雪が降るか分からない
路面が凍っているかも知れない

そんな負の気持ちを抑えているのに「コンビニで飯は買え!」は酷い仕打ちですよね。
それでなくても、高速道路上は値段が高いんですよ。

せめて高速道路上のレストランは10時頃までオープンすべきではないでしょうか。

4月 072020
 

先週の土曜日に久しぶりにバイクに乗りました。

バイクは赤いバリオスで形式的にはA型-2になります。
最終の45ps仕様のバイクです。

一般道ではすこぶる調子がいい。

信号で止まってもエンジンがストールする事もなく、安定している。
時速50.60Kmでは全然問題は無い。

これは一日250kmを一般道で走行しても変わらない調子の良さです。

しかし、問題がありました。

高速道路を走っている最中に何となく違和感がありました。

エンジンが吹き上がらない。

以前、ガソリンタンクの錆び気にして、燃料ホースの途中に金属のフィルターを取り付けていました。

このフィルターの位置(キャブレターよりも低い位置、そして取り回しが長かった)の問題で高回転で連続走行をしていると燃料が不足し、吹き上がらないという現象がありました。

これはホース等を短くし、フィルターの位置を調整して克服しました。

しかし、今回の吹き上がらないのは、ストールしているというよりも、プラグが被ってしまって吹き上がらない感覚です。

丁度、高速道路を80Kmでゆっくり連続走行を10分ほどしている時の事です。

同じアクセルを維持しているのに、段々とスピードが落ちてくる。
ちょっと吹かして車速を戻そうとするがエンジン回転が上がらない。

2速ほどギアを落として、12,000回転~13,000回転までエンジンを回してみると、最初はもたついたが、エンジンが吹き上がった。

以降はまた調子良く走る。

ゆっくりと70.80Kmで連続走行をしているとプラグが被ってしまっているようだ。

まぁ、高回転型エンジンでは良くある事ではあるが、この対処を知っていないと高速道路で焦る展開となってしまう。

ゆっくり高速で走行したら、時々わざと高回転まで回してやる必要がある。
逆に10,000回転以上を維持していた方が調子が良いのかも知れない。

2サイクルのRZなどではゆっくり走っているとプラグが被る現象があったが、バリオスでもそうなるとは思ってもみなかった。

まぁ、プラグも1年以上使っているし、このプラグ自身にも経年劣化があるのかも知れない。ただ、プラグはきれいにキツネ色に焼けていた。

一般道だけでなく、時々高速道路も走行してバイクの調子を確認する事も大事であると思った。
一度、高速走行するとキャブレターの小さな詰まりもカーボンも落ちて、すこぶる安定したアイドリングになる。

高速に乗る前にフューエルワンを入れてから高回転を回してあげると効果は高いのではないか。

ちょっと不安定なバリオスや4気筒バイクの方はお試しあれ!

9月 032019
 

KAWASAKIで販売していた250cc4気筒モデルのバリオスⅠ・Ⅱですが、最終の販売の個体も10年以上経過しています。

バリオスⅠの初期型であるともう30年近く経過しているという事になります。

250cc4気筒でこの年月が経過すると錆やエンジンの不調やら多いと思います。

その要因としては、雨ざらしにしていた事による劣化が多いと思います。
雨に濡れれば錆や電気系統に問題が生じてくる。

その事で後々、少しずつ調子を崩す要因が発生してしまう訳です。

大体の人はエンジンの調子が悪いとやれプラグだ!やれキャブレターだと思いがちですが、いくら分解清掃をしても何ら変わらないケースが良くある話です。

特に何年間か放置されていた車両だと完調にするには非常に大変な作業となるはずです。

エンジン自体に圧縮が正常であるのかどうかだって疑わしい。
4気筒のキャブ車自体が扱いが難しいと初心者の人は思った方が良いと思う。

カッコいい!音がいい!と言う事の反面、メンテや維持が大変であるという事を覚えておく必要性があるという事。これはバリオスに限らずホーネットやバンディット等のモデルも同様である。

メンテが苦手、メカに弱いと思う人は素直にインジェクションのツインモデルを選択した方が後々面倒な事に巻き込まれないで済むであろうと言っておきます。

そして古くなったバリオスの良くある故障の話ですが、『高速道路を走行中、ガス欠状態のようになりエンジンが吹き上がらなくなる』という現象があります。

もちろん燃料タンクにはガソリンは入っている。
エンジンも普通に調子が良かったという前提で話をすることにする。

高速道路でガス欠状態になったという事は、ガソリンがキャブレターに必要な容量流れていっていないと言う事になります。

ここで大事なのはバリオスの燃料は『負圧』で落ちてきているということです。
『負圧』というのはストローで水を吸い上げているのと同じ状態です。
だから燃料コックからホースを外しただけでは燃料は落ちません。

この『負圧』が正常にゴム管を通して燃料コックに伝わっていないと燃料は落ちてこない事になります。

負圧のゴム管、燃料が流れているゴム管にひび割れ等無いか確認する・・・注意①
ゴム管を留めている留め金具が緩くないか確認・・・注意②

また新しいゴム管に交換する場合は長さに注意が必要です。
余裕をもってゴム管を繋ぐとキャブレターの下から上にゴム管が接続されている状態になっていると思いますが、これが問題!!

なるべくキャブレターまでの接続は短く、折れが無いように接続が必要です。

負圧で吸い上げている関係で無駄にゴム管を長くすると吸い上げる力が弱くなってしまいます。ましては燃料タンクから一度落ちてきた燃料をキャブレターの高さに持ち上げるという力が必要となり、これが負圧の圧力を弱める事になってしまいます。

負圧を弱める=必要な燃料が流れない

という事になってしまいます。

そして旧車なので良くある話ですが、燃料ホースの途中に『フィルター』を付けている人いるかと思います。またこれが問題なんです。

『フィルター』と言っても『紙タイプでろ過する』タイプと『金属製のメッシュ』のタイプがあるかと思いますが、紙タイプはダメです。

紙の場合、吸い上げる力がそjこで弱くなってしまう事により正常な燃料が落ちて行かない要因になってしまいます。メッシュの方はまだ空気が上手くすり抜けるので紙ほど弱くはなりません。

但し、一番の方法は『フィルター』は何も付けない状態が一番いいという事。
一般道を走っている時にはガソリンが流れているが、高速道路のように常時高回転で燃料を多く消費する状態が連続した時に、この『フィルター』が足かせになっていると思った方が良い。

燃料タンク内が錆びで仕方なく付ける場合にも『メッシュ』タイプのフィルターを選ぶ・・注意③
上部の挿し絵で書いたが、ホースのAとBは極力短くする事が必要・・・・注意④

特にBのホースはキャブレターの下にとぐろを巻いているような状態にしてはいけない。

もし上記のような状態であれば直ぐに改善をして欲しいと思います。

高速道路に乗って以後どうなったか?確認をして欲しいと思います。