50cc –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 282023
 

50ccである原付1種のバイクが今後どうなるか検討段階に入っています。

今後の変更について今現在、間違った事を考えている人が多くいるようなので確認のため記載をします。

★なぜ原付1種が無くなってしまうのか?

これは50ccという排気量が日本独自の仕様であるため、海外にも輸出出来ず、国内だけの販売になっているため、生産台数の減少により価格が割高になってゆく可能性が高い事によります。

★なぜ125cc(原付2種)のバイクになろうとしているのか?

世界的に見て125ccクラスのバイクが海外では日本の原付1種(50cc)の扱いになっている事でメーカーも種類豊富に車種を揃えている、このバイクの仕様に合わせれば日本独自の50ccというエンジンを生産しなくて済むのでメーカーとしてコストダウンが出来て、安く販売する事も可能にあるため。

★そのまま125ccのバイクに乗れるのか?

いいえ、乗れません。
125ccのバイクやスクーターを基準にエンジンの出力(馬力)を落として現在の50ccに合わせるような手法が取られる見込みです。
勿論、二人乗り禁止・二段階右折・30Km制限などは継続される予定です。

★自動車免許にまたおまけとして付くのかどうか?

今のところ、無くなるという情報はありません。
但し、今後、自動車免許教習中に二輪講習を受ければ原付2種の資格も今よりは簡単に取得できるようになるかも知れません。

★小型二輪免許の変更はあるのかどうか?

現在はそのような情報はありません。
免許の資格区分についての変更まではしないと考えています。

★マニュアル車にも乗れるのか?

メーカー側としては新しい原付1種の規格で125ccの車種でマニュアル車も検討しているようです。今現在は50ccのマニュアル車が無いので今後、売れるかも知れません。

という内容です。

現在の原付2種のバイクはメーカーもマニュアル車・オートマ車(スクーター)等、車種が豊富なので選択肢が増える事は良いと思います。

但し、125ccサイズのバイクとなれば原付1種(50cc)と違い大きく重たくなるので、今の50ccと同じような取り回しが難しくなるという事は考慮しなくてはなりません。

私の意見は、普通に小型自動二輪の免許を取得した方がバイク自体を楽しめると考えています。

2月 052019
 

タイトルでこの事はバイクの話だなと思った人はいらしゃいますか。

そうです。
小型排気量のオートバイの事です。

一時、日本国内でも現付(50cc)のバイクが売れずに世界標準の小型排気量である125ccに置き換わるような話も出ていました。日本国内では原付2種と言われています。

この件については、色々と賛否がありました。

自動車におまけとして付いている免許で125ccのバイクに乗せるのは危険であるという意見や30km制限が無くなり、ましては2段階右折も無くなるので逆に安全ではないかという意見もありました。

実際のところ、この件については以後アナウンスがされていません。

背景としては日本のオートバイメーカー(ホンダやスズキ、ヤマハ、カワサキ)で日本限定の仕様である50ccを生産する事が価格的に難しくなってきているのかと思っています。

そりゃ、そうですよね。
日本国内で原付が売れる台数なんてたかが知れている。
ましては50ccという日本ガラパゴス仕様です。
生産して元を取れるか分からないですよね。

そこで、アジアで生産されている1番小さな排気量である125ccを原付(50cc)扱いにできないか?
とメーカー側全体で国に提案したのではないでしょうか。

それなら海外で安く作られた車両を輸入して日本で販売が出来る。
価格も日本国内で生産するよりも安く出来、提供できること。
何より50ccというバイクを作らなくて済むという事がメーカーにとって経費節減になりますよね。

以上のような利点があるからだと思います。

しかし、困った事は日本国内の免許事情です。
原付は50ccだけ、小型は125ccまで普通二輪は400ccまで、大型二輪は全ての排気量と、非常に小刻みな二輪の免許となっています。これにMTとATの免許がまた別になっている。

海外の免許形態はアメリカも欧州も大体、小型か大型の2種類の区別になります。

日本はバイクの世界4大メーカーがあるにも関わらず、ここまで規制がひどいのはなぜなんでしょう。
もっと世界にバイクの良さを配信する国でなければいけないと思うのですが・・・。

今、小型二輪を取得するには2日間程の実地講習を受けなくてはなりません。
費用もかかる訳です。それが自動車免許のおまけに付いてくるのではいかがなものか。

125ccまで原付免許でOKとならば、既存で小型二輪免許を持っている人からクレーム出ますよね。私の意見としては「既存の小型二輪免許は200cc以下にすべき」と思っています。
これはあくまでも原付で125cc乗れるようになった場合の処置です。

と言うのも昔の125ccのバイクって今よりもずっと馬力もあり速かった。
今の250ccよりも速かったのではないかと思います。

昔は2サイクルのエンジン型式だったからです。
今は煙がもこもこ出てしまうために乗っている人も少なくなった2サイクル車です。

4サイクルのエンジンと比較して構造が簡単でエンジン自体が小さく軽い。
よって車両の価格も安く出来ていた、お蔭でバイク自体も安かった。

今のバイクは欧州の排気ガス規制に合わせている関係で排気ガスをなるべく出さないような仕組みの機能が追加されていたりするのでおのずとバイクの値段は高くなりますよね。

結果、多気筒のエンジンが少なくなってしまった。
250cc以下では単気筒のエンジンしか無くなってしまった。
250ccでやっと2気筒のエンジンが選べる程度です。

SS(スーパースポーツ)バイクがポンポンとカブのような音で走っているのをみると悲しくなります。

少し話は脱線してしまいました・・・・。

既存の小型二輪免許で乗れる資格を200cc以内にすれば、小型免許をお持ちの人でも高速道路を走れる排気量のバイクに乗れることができるようになります。(今は125cc以上の排気量で乗れる)

そうなると150ccや200ccという排気量のバイクに脚光が浴びそうです。

今でもスズキから出ているジクサー(155ccMT)は燃費も良い上に価格も安く人気がある。
スズキは結構、この小型二輪に力を入れており125ccのGSX-RやGSX-S等も出している。

これに追従するようにヤマハもRZF125やMT125なども出している。

スタイルも大型車と同じようなデザインを踏襲しており格好が良い。
この125ccと同じ大きさで150ccも同時に販売されている。

大きさが同じでプラス25ccの排気量あれば日常困る事はありませんし、燃費も同様。
そしてもしもの場合には有料道路や高速道路にも乗る事ができる。

これからは150ccのバイクが良いと思いませんか?