自宅に居て暇な時にはテレビを見ずにPCやスマホで動画ばかり見ています。
あなたは何をしていますか?
この梅雨時は雨が降っているので外に行きたくない。
街に出掛けても良いが未だコロナ禍である。
家に居る時には本を読んだり、音楽を聴いたりして過ごしてしますが、やはり外でやりたい事が出来ないのはストレスが溜まります。
緊急事態宣言からなので、もう何か月も経過しているんですよね。
飽きてくるのが当たり前です。
見る動画の内容も段々と変化してきました。
最初の内は、趣味のバイクとか音楽とかを中心に見ていたが、最近ではそれも見尽くしてしまった感がある。
内容を知っている動画だがまた見てしまったりする。
良い動画は、何度も見てしまう傾向があるようだ。
動画を見ていて凄いのは素人なのに編集技術が上手い事である。
私はPC好きであるが、ビデオの編集はした事が無い。
自分で撮影したバイク動画もそのまま見ている。
ふと気が付いたのは、何気なく動物の動画をよく見ていることだ。
好きな犬だけでなく、猫から鳥まで家庭で飼っている動物の動画を見ている。
最初の内は「良くこんな動物、家で飼っているな」と思ったり、なついている事に関心したりしていたのだが、ふと思った事がありました。
それは、潜在的にストレスが溜まると自然と動物動画を見ているのではないか?という事である。
見ている時には何も考えていない。
ただ、動物の動きや飼い主とのやり取り、声を聞いているだけである。
それを見て笑ったりしている自分がいる。
病院や高齢者施設に犬が来て入院患者や施設利用者とふれあい事によって場が和むというか癒される効果が高いと聞く。
それと同じように自分が勝手に癒しを受けに動画を見ているのではないのか。
かわいいと思っても自分が動物を飼育できる環境ではないし、そんな手間も時間もかかる事が不可能であると分かっている。
動物飼育者も表面上の見せるための動画だけで、動物を飼って大変なところまで動画の中では見せていない。
だから、良いのだ。
心の中で「こう見えても飼い主は大変なはずだ!」
と勝手に思い込んでいる。
それを見せないで「かわいい」部分だけを見せてくれているのだ。と感心するのだ。
同じような動画を繰り返し作る人、手を変え品を変えチャレンジする動画を作る人がいます。
還暦を迎えた私にとっては、同じような動画を繰り返し作る動画の方が好みである。
それは時代劇の水戸黄門や銭形平次と同じような意味合いではなかろうか。
「多分、この動画のオチはこうなって終わるな」
と思いつつ、そうなる事でストレスが解消されるのだ。
動画を作る側の人も、この気持ちはわかっているのではないかと思う。