【X40】SSDの後処理について(TEMP・キャッシュ変更)

投稿者: | 2013年3月3日

古いノートパソコンであるThinkpad-X40(pentium-M 1.2 mem1.5GB)ですが、先日、KingSpecというメーカーのSSD(PATA 32GB)を取付けた記事を書きました。
あれから、毎日触りながら、SSDの後処理(SSDの寿命を延ばす処理)をしていました。

■作業した内容

①RAMDISKを設定(無料のソフトを使用)
②マイドキの保存先をSDカードに変更(8GBのSDカード)
③WindowsのTEMPファイルをRAMDISKに変更(環境変数を変更)
④FireFoxのキャッシュをRAMDISKに変更

作業としては、こんなところですが、メモリ自体は1.5GBあったので、RAMDISKには256MBを割り当てました。そもそもノートなんでSWAPするようなソフトの使い方は無いと感じていました。システムキャッシュで600MB、RAMDISKが256MBですから、約850MB使用している計算になり、残りのメモリは600MBほどになります。

使用しているOSはWindowsXP32bitです。
インストール時はSP2でしたが、SP3にアップグレードをしました。
SP2の起動速度より遅くなった感じがします。
これは、変更されたファイルや追加されたソフトなどなど含めると仕方無いところでしょうか。
長所としては、SDカードが2GB以上読めるようになった事で、現在は8GBのSDカードをマイドキの保存領域として設定し、使っています。

RAMDISKはFREE版のVsiteRamdiskを使用しました。
ダウンロードはこちら ⇒ http://www.romexsoftware.com/en-us/index.html

ramdisk

TEMPに128MB、Firefoxのキャッシュに128MBを各ドライブに割り当てました。
ファイルシステムは最初NTFSの設定をしましたが、FAT32の方が処理が速いという利点があるのでFATに変更をして使用しています。

これで現在使っていますが、問題は無いようです。
SSDにするとディスクになるべく書き込みを少なくする事がSSDの寿命を延ばすようですが、機器(パソコン本体)の寿命の方が先のように思います。
気にするよりも、使い倒す方が良いのではないでしょうか。
SSD(KingSpec)は4500円でしたが、色々な設定を覚えて楽しめました。
KingSpecのSSDの評価については、賛否ありますが、1.8インチのHDよりも速いのは事実ですので、使わない手は無いと思います。

今までX40で使用していた、HD(CentOS5.8)は外付けケースに入れて、boot変更で起動させるようになっています。いつでもLinuxマシンとして、このX40が使える状態です。
まぁ、SSDが壊れたら、このHDに戻せば良いと思っています。

PS・・・X40の速度データをアップしておきます。

ssd

書き込みは遅いですが、前のHDと比較したら5倍以上早くなっています。
ちなみに、FlashFireを入れています。

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