キャッシュ –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 082013
 

x40のSSDの設定を行っていましたが、デスクトップのXPにも通じるRamDiskの設定があったので忘れないために記載しておくことにしました。

32bitXPだとOS自体で管理できるメモリ容量が3GBほどになります。
私のXP(Core2-E6600)はメモリ4GBを積んでいますが、認識していない領域が800MBほどありました。

この管理外のメモリ領域をRamDiskとして活用しよう!という事です。
800MBあればTEMPファイルやブラウザーのキャッシュとしても使えそうです。
アクセス速度もめちゃ速い。

ram1

参考にさせて頂いたサイト⇒ http://d.hatena.ne.jp/sona-zip/20080512/p1

やり方としては、Gavotte Ramdiskというソフトを入れて、RamDisk領域を作るだけです。

私の場合には、TEMPファイルを移動させ、IEのキャッシュも移動させました。
領域の容量は768MBとなりました。
再起動しても、ホルダーが自動的に作成してくれるバッチファイルもありました。
とても親切に書かれていたので簡単に出来ました。

これはWin7にも使えるようなので、SSDの方もHDの方も速度重視の設定が出来るのではないでしょうか。使用方法はHDのような保存はもちろん向いていませんが、キャッシュなどの保存には向いていると思います。ちょっとしたソフトの展開やダウンロード先としても無駄な領域を使わなくてもよいので、メモリがOS管理外に余っているPCをお持ちの方はどうでしょうか。

3月 072013
 

x40をSSDにしてから、どの設定が一番速く、耐久性も兼ね備えたチューニングが出来るか?ここ2.3日、設定したり戻したり繰り返し作業をしていました。
ネットを調べても色々意見があって、耐久性を重視した設定が主になっています。

SSDを入れた理由は、遅いHDから開放されて速いX40にしたいという事でした。
そこに、耐久性という問題が出てきた訳です。
最近のSSDはSLCタイプが中心で、このスペックに合わせると、古い形式のPATA-SSDは速さを犠牲にしなくてはならない部分が出てきてしまいます。

ここは値段も値段(4500円)という事も考慮して、速さを中心に設定をすることにしました。かといって耐久性無視という訳ではありません。SSDに無駄な書き込みが減らせる行為はRamdiskに逃がし、IE、FirefoxのキャッシュもRamdiskにしてあります。
また、メール(Thunderbird)の保存先にはSDカードにフォルダーを作り、メールアドレス毎に指定しました。もちろん、TEMP(TMP)もRamdiskに設定しました。

唯一、変更したのは、キャッシュの書き込みです。(以下の画像)
cashe1
何度も試してみましたが、ここは速さに通じる一番大事な要素のようです。
ほかの部分は書き込みを逃がしても、ここだけは許可した方が良いと思います。
以下が書き込みを許可した場合のベンチマークです。
前のと比較すると読み込みが全体的に上がっていると思います。
ssd2
変に、書き込みを止めさせたりすると、プチフリの原因になるようなので、ここは耐久性というよりも、速さ重視(プチフリ対策)としてチェックを入れましょう!

まぁ、時間はあるので、今後も検討はしていきたいと思っています。
何か良い意見ありましたら、コメントください。
お待ちしております。

3月 032013
 

古いノートパソコンであるThinkpad-X40(pentium-M 1.2 mem1.5GB)ですが、先日、KingSpecというメーカーのSSD(PATA 32GB)を取付けた記事を書きました。
あれから、毎日触りながら、SSDの後処理(SSDの寿命を延ばす処理)をしていました。

■作業した内容

①RAMDISKを設定(無料のソフトを使用)
②マイドキの保存先をSDカードに変更(8GBのSDカード)
③WindowsのTEMPファイルをRAMDISKに変更(環境変数を変更)
④FireFoxのキャッシュをRAMDISKに変更

作業としては、こんなところですが、メモリ自体は1.5GBあったので、RAMDISKには256MBを割り当てました。そもそもノートなんでSWAPするようなソフトの使い方は無いと感じていました。システムキャッシュで600MB、RAMDISKが256MBですから、約850MB使用している計算になり、残りのメモリは600MBほどになります。

使用しているOSはWindowsXP32bitです。
インストール時はSP2でしたが、SP3にアップグレードをしました。
SP2の起動速度より遅くなった感じがします。
これは、変更されたファイルや追加されたソフトなどなど含めると仕方無いところでしょうか。
長所としては、SDカードが2GB以上読めるようになった事で、現在は8GBのSDカードをマイドキの保存領域として設定し、使っています。

RAMDISKはFREE版のVsiteRamdiskを使用しました。
ダウンロードはこちら ⇒ http://www.romexsoftware.com/en-us/index.html

ramdisk

TEMPに128MB、Firefoxのキャッシュに128MBを各ドライブに割り当てました。
ファイルシステムは最初NTFSの設定をしましたが、FAT32の方が処理が速いという利点があるのでFATに変更をして使用しています。

これで現在使っていますが、問題は無いようです。
SSDにするとディスクになるべく書き込みを少なくする事がSSDの寿命を延ばすようですが、機器(パソコン本体)の寿命の方が先のように思います。
気にするよりも、使い倒す方が良いのではないでしょうか。
SSD(KingSpec)は4500円でしたが、色々な設定を覚えて楽しめました。
KingSpecのSSDの評価については、賛否ありますが、1.8インチのHDよりも速いのは事実ですので、使わない手は無いと思います。

今までX40で使用していた、HD(CentOS5.8)は外付けケースに入れて、boot変更で起動させるようになっています。いつでもLinuxマシンとして、このX40が使える状態です。
まぁ、SSDが壊れたら、このHDに戻せば良いと思っています。

PS・・・X40の速度データをアップしておきます。

ssd

書き込みは遅いですが、前のHDと比較したら5倍以上早くなっています。
ちなみに、FlashFireを入れています。