マイクロソフトから後1年でXPが終了となるアナウンスがありました。
まぁ、前から分かっていた事なんですが。
XPのパソコンはOS自体の生存期間が長かった事により、CPUなども色々かと思います。
初期型ではPentium4
中期型ではCore2duo
最終型ではCore2quad あたりでしょうか。
Pentium4については、種類も多く、周波数的には3.0G以下は使えなくなりそうですね。
それでなくても電気の消費が大きいのでPentium4自体はどうかと思います。
Pentium4のMBでもCore2が載るMBもありますので、そこは調べてグレードアップできる物はすべきだと思います。
Core2duo,Core2quadについては、こちらも周波数の問題はあるかと思いますが、メモリフル実装で大丈夫でしょう。Quadコアについては全然問題ないかと思います。
私もXPを現在メインマシン(Core2duo E6400)で使用していますが、7にアップする予定はありません。中に入っているソフトの関係もあるので、これはこれで、ネットワークをから除外したスタンドアロンのPCとして今後も使用するつもりでいます。家庭内LANで使用する分には問題は無いかと思っています。Core2duoはもう1台あって、これはLinuxのScientific Linux_X86 64で使用しています。CPUは現在、Pentium-DualCore E6500で動いています。こちらはサーバーではなく、普通のデスクトップとして、リビングで活躍しています。
今回のアナウンスでWindows7や8にアップグレードをそのままする方っているのでしょうか。
メーカーの製品で使用している方はメモリも少なく、HDも一杯、一杯の状態ではないですか。
そうなると買い替えという事になります。
必然的に、中古市場において、これらPCが流通してくるはずです。
そこで狙い目ですが・・・・
1.Core2Quad搭載のPC(特にQ9550 Q9450など)
2.Core2Duo搭載のPC(特にE8500とか)
これらCPUは使い方によっては良い物になるのではないでしょうか。
CentOSとかScientificとかLinuxで使用するには良いマシンになると思います。
現在XPだけど、アップグレードもせず、中古でも売らないとい方は、Linuxを導入すべきかと。
何しろ、最初手はかかりますが、無料ですから、出来上がれば処理速度の速いマシンになります。
自宅のサーバーにしたって良い訳です。
私の場合には、XPとCentOS_64を並行してメインマシンとしていますがQuadコアも1台欲しいと思っています。
但し、最近のi5やi7が欲しいという訳ではありません。
お安く仕入れられるのであれば欲しいかな。という感じでしょうか。
Core2のMBではメモリ搭載が2GBまでのMBも結構あるので、これは注意していただきたいと思います。64で使用するなら、やっぱり4GB以上のメモリは欲しいところです。
Linuxをこれから導入してみよう!とか余っているから入れてみるか?という方は、最初はお金をかけないで、今あるPCのスペックに見合ったLinuxを導入して行けば良いのではないでしょうか。