core2 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 022014
 

現在、家にある(生き残っている)LGA775のマザーボードですが、私が2枚(P5PE-VMとGA73PVM)と息子1枚(GA41-Combo)の合計3枚が普通に第一線で活躍?しています。

私の方は、Ga73PVMがwindows-7 64bitで使用しており、Core2quad-Q9450+DDR2-4GB+SSD-128GB+HDD-1TBという仕様になっています。息子マシンがcore2duo-E8400+SSD-128GB+HDD-2TB+DDR2-4GB)となっています。そして調子が悪くなったASUSのP5-PE-VMが現在、E6600+HDD-120GB+DDR-2GBでLinux-Mintをインストール(暫定)あります。この調子の悪いASUS用に予備のLGA775を用意しておかないとヤバイと思い、今日、見に行ってきました。

私の事なんで、普通に新品を買うつもりもありません。
最新のマザボであれば別ですが、枯れたLGA775に新品を買う必要も無い。
しかし、家のPCはLGA775がメインで動いている。
何しろ、DDR2メモリが余っているので、使えるMBが一番コスパが良いし、CPUも安い。
息子のマシンもQ9450かQ9550にしてやるか?と考えているのですが、E8400でもSSDとwindows-7で使用している分では全然速度的に問題は無いらしく「このままで充分!」との答え。私はQ9450を使っていますが、本当にwindows-7であれば起動も速いし、充分過ぎる程です。

いつもの郊外店(この前とは別の中古ショップ)に漁りに行く。

マザーは1155とか1156とかが中古の主流になっています。
その中に1枚発見!ニイタカヤマノボレ!
GA-41M、マイクロATXでLGA775のマザーです。
付属品はIOパネルのみ、ドライバー、箱、SATAケーブルなど一切ありません。
ジャンク品ではありませんが、どうせLinuxで使用するので、そんな物いらん。
値段は1480円。
いいのかなぁ、こんなボードで。
と言いつつも、レジに持って行きます。

店員:「付属品ありませんが、よろしいですか」
私:「全然OKですよ」
店員:「レシートは初期不良交換時に必要となるので保管しておいてください、期限は1ヶ月です」
私:「予備MBなので直ぐには組み立てません」
店員:「1ヶ月を過ぎると交換出来なくなるので起動確認は早めにしてください」
私:「この値段なので、その場合には諦めます」
店員:「・・・・・・・」

店員にしてみると、潔いと思った事でしょう。

と言うよりも、現在普通に動作しているMBを外してまで起動チェックする必要性が無い。
付けたり外したりしている方が壊れ易い。
ジャンクで無ければ、店側でチェックしているのだから別にやる必要性も無い。
予備MBは家のLGA775のどれかが壊れた場合に使用するので、とりあえず保険的にあれば満足である。

おまけに投売りCPUコーナーにあったcore2-duo-E7300を300円で購入してしまった。
E6600をこのE7300に交換するか?
大して変わらんと思うが・・・・。300円に釣られてしまった。

こういう店に来ると、下らないどうでもよい商品を買ってしまう。
別に無くても良いのに・・・。悲しい性だ。
しかし、CPUがマイルド7より安いなんて・・・泣かせるな。

中古のCore2-Quad9550が早く5000円ぐらいにならないか?と思う。
Q9650も良いが、こちらは結構な値段がする。

今日買った、予備MBは年末の休みにASUS-P5-PEと交換する予定。
これで、ASUSのMBは家から無くなる。
家はGIGABYTEオンリーになってしまう。それも全て中古、ジャンク品。
なぜか中古品で多いんだなギガちゃんが・・・。

自分でもとても安上がりな趣味だと感じました。

5月 032014
 

連休にようやく入りました。
せっかくの4連休なので有意義に過ごしたいと思っています。

このところ欲しいMini-ITXのマザーボードやECSのLIVAなど気になる製品が沢山出ていて、これからの遊び道具として何を選択しようか悩んでいる人沢山いると思いますが、置き場所の問題からノートパソコンを検討している人もいらっしゃると思います。

ノートパソコンって言っても、デスクトップPCに引けをとらないスペックのパソコンから小さなインターネット見るだけパソコンみたいな物まであります。私の家にはIBMのx40が2台、hp6710bが1台あります。x40はKing-SpecのSSD32GB仕様でScientific-Linux-5が入ってい物とCentOS-5が1.8インチHDD仕様となっています。

SL5(Scientific-Linuxの略)は仕事先に持ち運びできるようになっていて、スマホでテザリング(WiFi)でも繋げられるようになっています。勿論、家の中でもWiFiで繋げる事が可能です。もう一台のx40は私のパソコン机に設置してあり、ネットワークは普通にNIC経由でネットに繋がっています。こちらは主にATOM鯖へのSSH用、設定変更などに使用しており、遅いHDDですが、一度起動させてしまうと気になるようなスピードではなく、結構、普通に使えているので、あえてSSDにしていません。確かにベンチマークで計ればSSDの方が速いのですが、Vistaみたいな使いにくさではありません。x40をCentOS-5で使用するならば、そのままでも良いと思います。調子の悪いHDDであれば、SSDを選択するしか方法ありませんが、費用をかけないで使ってみて、それから購入するって言うこともありです。

またまた前置きが長くなりましたが、今回は中古ノートパソコンでLinuxをインストールしよう!と考えている方に向けて書いてみようと思っています。(内容的にはおやじの私的な意見なんで参考程度で読んでもらえれば有り難いです)

中古ショップにはXPのサポート終了に伴い、リースアップで戻ってきたパソコンや新規購入で下取りされたパソコンがきれいに掃除されて並んでいます。これはネットでも見つけられると思いますが、購入する時には値段もありますが、ショップ選択って重要です。パチンコ屋と同様で良い店、ボッタクリの店があるので、ネットでは注意が必要です。買わなくても、何回か見ていると傾向が分かってきます。

買い方にも色々ありますが、あえて不人気機種を狙う、高いのを承知で人気だった機種を狙う、スペック重視、値段重視とありますが、みなさんはどうですか。私は価格重視でしょうか。「この金額でこのスペック、この形ならいいか」という感じです。ノートパソコンの場合にはHDDが痛んでいる場合も結構あるので、購入したらSSDに交換するとかHDDを入れ替える費用も見込んでおいた方が賢明です。

今、買うならCore2Duoの2GHz以上でメモリは2GB以上です。
Core2の1.66や1.8GHzなどありますが、2GHz以上、欲を言えば2.4GHz以上を狙ってください。
それ以上のスペック(i3やi5など)中古でも値段も結構するのでお財布と相談してください。
コスパで考えると、Core2duo2.4GHzでしょうか。

LinuxでもubuntuやLinux-MINT、CentOS、Debianなどありますが、これは好みで構わないと思います。インストールの分かり易さからすればubuntuですし、Linuxらしいと言えばDebianでしょうか。CentOSとかはサーバー向けっぽいイメージがありますが、これは好みという事で。
ノートはメモリ搭載量も2GBあたりが普通なのでOSは32bitを選択した方がよいでしょう。

そして、ノートパソコンの問題は画面の大きさとVGAです。

最近は横長ワイド画面が主流なので、Linuxもこれに対応していないと表示させるのが大変となります。VGAがGeforceやRadeonであれば問題ありませんが(ちゃんとドライバーを当てる作業は必要)、INTELの865などはLinuxでは対応出来ず、旧態依然とした、1280*1024や1024*768の表示しか出来ない場合があります。915であれば、915resolutionというドライバーを当てて表示できるかどうかというところです。ubuntuの場合には865でもワイド画面に対応していました。自身のVGAを確認してもらい、INTEL865であればubuntuを選択する方が良いと思います。

CentOSで915resolutionを使う際には、こちらの記事を見て下さい。

画面がワイド画面に対応するかしないかはデスクトップで使用するには死活問題ですよね。折角のワイド画面が台無しになるし、大きい画面なのに何で小さい画面で使わなくてはならないのか考えてしまいます。

初めてLinuxへGoGoする人は、インストールの時に「デスクトップ」を選択しないと、黒いログイン画面のまま止まってしまうので、注意してください。間違ってインストしてしまった場合には、再インストすればいいんです。

楽しくLinuxで遊びましょう!

1月 082014
 

今週は仕事始まりでもあり、一週間が長く感じます。それに寒い!
パソコンやりながら寒い部屋で風邪を引かないようにしましょう。
逆に暖かくし過ぎても逆効果ですし、乾燥してしまうからご注意ください。

さて、今回はノートパソコンの話題では無くデスクトップ機の話題です。
ちょっと前にXPの中古パソコンが市場に多く出回り出したという内容を書いたところ、ある方からメールを頂き、中古で1万~2万前後でどのような機種を選んだら良いのか?判断基準を教えて欲しいという事でしたので、今回その件について書きたいと思います。今までATOMやAMDのE350などの省エネタイプのデスクトップについては色々書き込んできましたので、そちらを検討されている方はATOMかE350の方で見てもらいたいと思います。

Linuxの場合には、多少昔のパソコンでもインストールをすることが可能です。
古過ぎても使えないというのはもちろんあります。
最低限、Pentium3以降からという事になるでしょうか。
Pentium3でも色々と周波数の物がありますが、1Ghz以上が必要ではないでしょうか。
ましてはチップセットがメモリを512MBまでしか認識しない物なので、こちらがボトルネックです。
こちらの場合には、puppy-linuxなどインストールをして使う事になると思います。

次にPentium4ですが、2.0Ghz以下の物は遅くて使えないです。
初期の物だとメモリがリムというタイプもあるので、もうメモリも無い状態かと思います。Pentium4であれば2.4Ghz以上の物が良いのではないでしょうか。ただ、このPentium4は発熱、電気の消費も大きいのでサーバー用途としては?マークです。発熱が大きいとマザーボードもダメージを受け易いので、サーバーにしなくても長時間電源を入れるような扱い方をする人であれば選択しない方が賢明かと思います。中古の物としては1万円以下で手に入れる事が可能ではないでしょうか。

次にCore2duoですが、こちらはタイプが豊富なので、私の個人的な意見として書きます。
E6600以下のCPUは購入しないで、出来ればE8000シリーズを選択して欲しいと思います。その上のCore2Quadもありますが、こちらは値段的にまだお高いところがありますが、4コアである分軽快に動作すると思います。Eシリーズであれば、E8400かE8500をターゲットにして欲しいと思います。QuadであればQ9450かQ9550あたりでしょうか。このくらいのCPUですと未だに現役でWindows7を動かしている人がいると思います。Core2の問題はメモリです。このメモリがDDR2なのでDDR3と違い、中途半端に値段が高いし、1GB、2GBの物が多いです。マザーボードにもよりますが、メモリを挿すスロットがMicro-ATXだと2枚、フルボードで4枚です。そうなるとメモリの搭載量っておのずと限られます。2Gを2枚購入して合計4GB、MAXでも8GBです。OSを32bitか64bitか悩むメモリの量ですよね。

予算が1~2万の中古本体であれば、このあたりまでかと思います。
メーカー製品もあればBTOで作られた物もあると思いますが、Linuxをインストールするのであれば、余計な機能が付いているVAIOとかは避けて、DELLとかショップで作られたパソコンとか選んだ方が無難なのではないでしょうか。やはり日本のメーカーだとTV録画機能とか変に余計な物がMBに付いていたりするので、Linuxをインストールして認識しなかったりすると面倒ですし(そのままでも構いませんが・・・)AT互換機の標準タイプを選択して欲しいと思います。

デスクトップで使用するのであれば、VGAもRadeonかGeForceがオンボードで付いている物かpci-exでカードが付属している物を選択してください。特にワイドモニターで使用したい人、画面を美しく表示させたい人は必須です。付いていなくても、部品として余っているとか、中古で安く買うという手段もあるので、その分も含めた予算を立ててください。

とりあえず、暫定でE8500、HD500GB、メモリ2GB、radeon搭載という中古パソコンを購入したと仮定して、私だったらOSなどどうするか?なんですが、先ず、このE8500であれば速度的には全くもって問題ありませんし、動画もグリグリ動くと思います。OSはCentOS6.5の32bitを選択します。64にするのであれば最低でもメモリは4GB以上欲しいですし、逆にLinuxの場合には色々な面で未だに32bitの方がソフト面で安定してます。64にして余計な問題を抱えなくても済みます。それに使用している分には全然変わりません。ubuntuを選択してもOKです。E350あたりだと少しもたつく作業でもE8500なら大丈夫でしょう。

サーバーにしても高速で動作するし、デスクトップとしても満足のゆくマシンになると考えています。中古ショップで値段を見てみましたが、E8400のDELLが18000円前後で販売されていますので、探せば予算の範囲内で良いマシンを見付ける事もできる筈です。