シュリンク包装 –          おやじdemo_CentOSを使う
8月 012022
 

このところの暑さは尋常ではないですね。

雨が降っても地面の熱で乾くのが非常に速い。
それだけ道路等が熱で熱くなっている証拠です。

皆さんも、水分補給と鉄分、ミネラルの補給を忘れずにお願いしたいと思います。

さて、私の家の壊れていたスピーカーの修理も終わり古いレコードやCDをビールを飲みながら聞いています。

やっぱりスピーカーを直した事で音がいい。
音量を高くしてもビビらない。

とても奥行きのある音になりました。

ステレオの調子が良ければCDやレコードが欲しくなる。

私の欲しくなる音源は70年代や80年代のロックやジャズのアルバムです。
ジャズの場合には1950年代というのもあります。

CDの場合には旧譜で再発の物が結構多く出回っており、意外と安価で購入する事ができます。

逆にレコードの場合にはUK盤やUS盤の初版オリジナル盤は非常に高価で手が出ません。

私の趣味的には、そこまでのコレクターでは無いのでCDでもレコードでも同じ中身であればいい、そう思って集めています。

大学生の頃に収集したレコードには、オリジナルのUK盤やUS盤があります。

輸入盤の場合には結構、管理面で大変で特にUS盤は外装がシュリンク包装されていて当たり前ですが、この包装を破ってしまうとジャケットの印刷が擦れて傷みが激しくなる傾向があります。

レコードでは見開きのジャケットと開かないジャケットがありますが、見開きのジャケットは包装を破らないと中が見れないという事になり破ってしまっています。

US盤もUK盤、その他欧州盤もジャケットに使う紙質がイマイチで、ペラペラの紙質であったり、薄い段ボールのような紙質のUS盤等もあります。

UK盤は表面がコーティングされていてツヤツヤしている分、擦れの痛みは少ないが、ペラペラである分、曲がってしまう場合もある。

どちらにしても管理保管が大変である事に変わりはありません。

その点、CDはプラのケースに入っているし、大きくも無いので保管はし易い。

ただ、乱暴に扱っているとケースが擦れて傷だらけになってしまったり、陽に焼けてしまい背表紙の色が落ちてしまう事もあります。

レコードもCDも日陰で陽に当たらない場所に保管するのが良いようです。
日陰に保管していても色落ちはしますが、劣化的には全然違うと思います。

CDは日差しに当たっていると記憶しているCDが駄目になるケースもあります。
特にPC等で作ったCD-Rの音源などでは読めなくなる事もあります。

日陰に置いていても時間の経過で磁気面が劣化して読めなくなるそうです。

大事なCD-Rは何年かに一度、焼き直す必要性があります。

レコードの場合には湿気も保管の敵となります。
ジャケットやレコードにカビが発生してしまいます。

棚に出しっぱなしの人は段ボールのに入れて保管する事や扉が閉まるラック等に入れておくのが良いと思います。

大事な事はレコードは縦に並べて保管することです。
縦に保管する事で盤の歪み(反る)を減らす事が必要です。

太陽光と湿度に注意する必要性がCDもレコードにもあるという事です。

買ったCDを車の中に置いている人はMP3にして車内で聴くようにした方が安全かと思います。

7月 122022
 

最近は本当にレコードが復活していてCDよりも価値があるのか値段も高い。

その中でも非常に高価になっているのが初版のオリジナル盤と言われる物です。

私の場合には、海外(特に英国・欧州・アメリカ)などの洋楽が多いので、初版となれば、必然的に海外の生産品になります。

日本のレコードでは、帯が付いた初版のオリジナル盤で高価なレコードもありますが、音質的には日本より海外の盤の方が音が良いと言われています。

音が良い理由は、レコードが作られる時、最初にプレスされている方が音が良い。
何度もプレスを繰り返し作られた後発盤は音が劣化していくという事になります。

日本盤として作られる時には海外のアーティストであれば、プレスをする原盤を海外から取り寄せてプレスをしますが、この原盤もいくつかコピーされた物の1枚で、コピーされた何枚目なのか不明です。

音が良いとされるのは、間違い無く、アーティストの国で生産された初版のレコードと言えると思います。

日本盤でも帯が付いている初版のレコードで販売枚数が少ない貴重なレコードは高価な物が存在します。

私が思うには、ロックであればUK盤(イギリス)・US盤(アメリカ)のオリジナルが所有していて価値がある物だと思っています。

これはロックに限らずジャズでもそうでしょう。

US盤は表面にシュリンクと言われるビニール包装がされていて、これを外してしまうとジャケットの痛みが早くなります。

日本の印刷と違い、雑な印刷のようで表面部分が擦れてしまいます。

UK盤はジャケットに透明のコーティングがされていて、ジャケットの厚紙は薄目です。

UKかUS盤か分からない?

ジャケットの裏やレコードの真ん中にある印刷部分の文字をよく見ればmade in USA
とか書かれています。(その前にジャケットで見分けられるでしょう)

あとはマトリック番号が気になります。

これはレコードをどの原盤で何番目にプレスされて作られたものであるかが分かる記号です。

レコードのラベルの手前の溝に英数字でそのレコードの製品番号以外に、輸入盤であれば手書きのような文字でA1とかB2とか、またはそのような記号で記されています。

簡単にいうと、B1よりもA1の方が良いという事です。
この見方は、慣れてくると段々と分かってきます。

勿論、レーベル等によって表現方法は違いますのでご注意ください。

オリジナル盤であり、このマトリクス番号がA1等と若い番号であると、そのレコードは非常に価値があり、音質も良いという事になります。

しかし、私たちが聴くようなオーディオではどうなのか?という事があります。

安物のオーディオシステムで音質の良いレコードを聴いても分かるのかどうか?

私のような還暦を過ぎたおやじの耳でも大丈夫なのか?という事です。

高価な価値のあるレコードはコレクターとしての趣味の人向けです。
特定の高いレコードを買うよりも、その分、沢山のレコードやCDを買って聞いた方が良い。

私は価値のあるレコードは音楽としても名盤なのか?という点においては?であると思っています。

生産数が少ないから価値があるというレコードもあるし、コレクター側の収集価値としての物も沢山あります。

CDもレコードもある程度、枚数が溜まってくると収集が楽しくなります。

CDの場合にはレコード程の価値は無いように思います。

そのために初版のCDは価格を高めに設定したり、生産数限定のBOXCDや紙ジャケットの製品を作っています。

同じ曲であれば普通の安いCD買った方が良いと思いますよ。

紙ジャケットは綺麗ですが、保管や置き方にも工夫が必要ですし、CDを並べておくのにも不便と言えば不便です。

CDの良さはレコードと違い、ケースから直ぐに取り出せて聴ける事です。

そう考えると、価値があるソフトではないと思います。
何度聞いても音は変わらない上に、PCに移行も簡単です。

レコードやCDは大事な自分の資産となります。

私も以前、レコードを半分(500枚ほど)業者に売ってしまった事がありますが、今は非常に後悔しています。

現在のレコード所有は500枚前後、CDは300枚前後あります。

私が生きている内には、買う事はあっても、売る事は無いでしょう。

仕事を辞めて毎日が日曜日になったら、ゆっくり聞けることを楽しみにしています。