怒りっぽい –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 082022
 

長野県の公園が一人のクレーマーに文句を言われ閉鎖したというニュースがありました。

皆さんは、このニュースどう思いましたか?

少なからず、どこの公園でも近隣の住民からのクレームはあるものです。
大体が、「子どもの声がうるさい!」という事が圧倒的に多い。

子どもの声がうるさいと思うかどうかです。

大声を出して走り回っているのが普通の子供です。

写真素材 pro.foto
これは昔から子どもの行動自体が変わったのではなくて、高齢者の感覚が変わってきているのではないかと思っています。

この感覚が問題です。

・自分さえ良ければいい
・元々、子どもが嫌い
・自分の思い通りにいかないと気が済まない

もしかするとクレーマーという人はその人の性格ではなくて、一種の脳の委縮による感情コントロールが出来ない人ではないかと思っている。音や声、臭いに敏感になる。というのも人に依っては多いらしい。

高齢化による前頭葉の委縮でどんな症状が起きてくるのか?

脳の前頭葉という部分は脳の中でもどんな役目を果たしているのか謎の部分が多かったようです。

近年分かってきた事は感情をコントロールする部位であること。

前頭葉の機能を調べてみると・・・

前頭葉の役割 前頭葉は、人が行動を開始し、または抑制する機能を司ります。 さらに、生活をする上で必要な情報を整理、計画して処理・判断することも前頭葉の役割です。 加えて、自己を客観的に捉えることや感情を持つこと、言葉を発することができるのも、前頭葉が機能しているからです。

とあります。

皆さんの近所でも高齢者で、何となく怒りっぽい人、文句ばかり言う人、同調性の無い人、等など見掛ける事があると思います。

相手の怒りに対して怒りで対抗すると相手は納得しない。
口喧嘩のような対応が一番良くないという事です。

何かそのような面倒臭い人と関わらなくてはいけなくなった場合には・・・・・

・こちらから何も言わず全て喋らせる
・頷いて聞く
・自分の言い分を喋れば納得する
・話の上げ足を取らない(逆効果)

というケースがほとんどのようです。

これは痴呆の老人にも当てはまる事ですが、普通の人でも長時間怒っている状態を維持できる人はいません。

怒るのも体力がいるんですよね。

ある程度自分の言い分を喋ったところで、「もうこの人に言ってもしょうがない」という気持ちになってくる。

「自分の話を聞いてくれた」、「この人は分かってくれたから、怒っても意味が無い」という感情になる。

これから高齢化社会になっていき、このような老害的な接触も増える可能性が高い。

他人事と思わず、自分で一歩引いた対応をして欲しいと思います。

4月 202020
 

このところ60歳以降の人が各所で問題を起こしています。

店の店員に言いがかりを付けたり、暴力を振るったりするケースです。
私も60歳、還暦を過ぎましたので、気になって仕方ありません。

私同様に、同じ年代のご同輩の方々もそう考える人は多いのではないでしょうか。

多分、今までも同様なケースはあったのだと思います。
ただ、ここに来て、高齢者の自動車事故と同じような形でニュースになっています。

私が声を大にして言いたいのは、「60歳過ぎの人間全て当てはまる訳ではない」という事です。

どの年代にも暴力的な奴は存在します。

その人間が年齢を重ねると穏やかになっていくのが普通と思ってました。

しかし、これが逆になってきています。

今まで穏やかに生活してきた人が急に荒っぽくなる。
家の中でもハラスメントを平気で行うようになる。

そんな性格が変わったような人が増えつつあるのです。

自分も今は穏やかだが将来的にはどうなるか分からない。

多分、脳みそが委縮して(特に前頭葉)きていて、感情を抑える、コントロールする部位が委縮の影響を受けていると考えれる。

心当たりがある人はCTを撮影してもらった方が良いでしょう。
老害と近所の人達に言われる前に病院で検査が必要です。

また、これとは別に大手企業、公務員で自分が優秀で地位の高かった人が定年退職をした後に、以前の立場のままでいると思い込んでいる事によるケースもあります。

そんな人は、口が達者で、地元の自治会等においても仲間外れになり、高齢者になっても友達が出来ない、周囲と溶け込めないという問題を起こして段々と孤独になっていきます。
こんな人は趣味も何もない、仕事が趣味と平気で言える人でしょうか。

孤独になりたくて孤独になった訳ではないので、痴呆が進んでしまいます。
そうなると、段々と怒りの感情が湧いてくるんですね。

高齢者施設に行っても職員たち、他の利用者とも仲良く出来ない関係になるようです。

そうなって一番困るのは家族の人達です。

一緒にいる時間が長いので、怒りっぽい人には誰も近づきたく無い。孤独で寂しいくせに、人に文句ばかり言う。家族に「あれをやれ!」「これをやれ!」と人に指図ばかりする。

誰かがその事に文句を言っても言う事を聞かない。暖簾に腕押しである。
その上、猜疑心は段々と強くなってくる。人を疑う事が多くなる。

人間、長く生きる事は良いことなのか。

昔の人間は50代、60代で亡くなる人も多かった。
最後の最後に孤独で人に嫌われるような人は今より少なかったはず。
呆けてゾンビ化するのは死んだも同然ではないか。

自分は他人様に迷惑は掛けたくないと思っている。
そして欲を言うならば、家内よりも先に死にたいと思う。