趣味が無い –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 182020
 

私もPCの自作を始めてやったのが35歳の時です。

時は既にwindows95が出回っていて、fat32になったwindows95osr2.2?の頃だったと思います。

私の周りには自作を既にやっていて作ったPC自慢をしていました。

そんな話に私は勿論ついていけません。

ただ、パソコンは好きだったので、非常に興味があったのは事実です。

そこから私のPC自作勉強がスタートしました。

先ずは雑誌を買い漁り読みまくりました。
その頃のPC雑誌は今と違って沢山(それも分厚い)ありました。

DOS/VマガジンとかDOS/Vパワーレポートとかです。

その雑誌の中にたまたま「10万円で作る自作PC」という特集があって何度も読んで必要な資材、名称、等覚えた記憶があります。

会社の通勤途中にPCショップが何店かあったので、仕事帰りに一人で見に行くようになっていました。

その頃はもう結婚していたので、お小遣いを溜めて予算を捻出しました。

それから部品を買い漁り始めて作ったPCがAMDのK6(Soket7 300Mhz)でした。
予算は7万円前後だったように思います。

プラモデル感覚で一人で作りましたが楽しかった!!

その頃のマザーボードは今の時代のマザーと違い、周波数の設定などは全てボード上のディップスイッチで設定をします。

これが差し方を間違えると起動しない状態になるか、ブーブーと音がしてしまいます。

OSのインストールもドライバーをひとつひとつ丁寧に割り当てないときれいに入りません。メーカーから出しているドライバーでも合わない場合だってありました。

そんな事を繰り返し、作ったPCは何十台になるでしょうか。

ここ最近は作ってはいませんが、自分のPCだけではなく、他人のPCも依頼されて作った事が何十件もあります。

今日は何でこんな事を書いたかと言うと、一人遊びの趣味として大事な事がこの中にあるからです。

それは・・・・

★何も知らなくてもやってみる
★興味のある事は時間を掛けてでも勉強をする
★知り合いでも他人の力は使わないこと

という事かと思います。

貧乏人が作るPCですから大したスペックではありませんが、予算内で納得できる動きが期待できる部品を選んだと思っています。

これが、今の還暦過ぎで趣味が無い、どうしようと考える人にヒントになってくれたら良いなと思っています。

何でも最初は「どこから始めたらいいか分からない」とか「知っている人に聞いた方が早い」とか思う人がほとんどでしょう。

そこが先ず間違っているんですよ。

自分が好きで始めたいのならば、先ず自分で調べてやってみること。
他人の力は極力使わない事だと思います。

これはバイクメンテも同じことです。

バイク知っている人に聞けば早い。
修理、メンテのやり方もその人にやってもらえばいい。

そんな趣味は他力本願趣味ですよ。

独学で調べ、とりあえずやってみる事から始めてみませんか?
仕事辞めれば時間は沢山作れますから・・・。

4月 202020
 

このところ60歳以降の人が各所で問題を起こしています。

店の店員に言いがかりを付けたり、暴力を振るったりするケースです。
私も60歳、還暦を過ぎましたので、気になって仕方ありません。

私同様に、同じ年代のご同輩の方々もそう考える人は多いのではないでしょうか。

多分、今までも同様なケースはあったのだと思います。
ただ、ここに来て、高齢者の自動車事故と同じような形でニュースになっています。

私が声を大にして言いたいのは、「60歳過ぎの人間全て当てはまる訳ではない」という事です。

どの年代にも暴力的な奴は存在します。

その人間が年齢を重ねると穏やかになっていくのが普通と思ってました。

しかし、これが逆になってきています。

今まで穏やかに生活してきた人が急に荒っぽくなる。
家の中でもハラスメントを平気で行うようになる。

そんな性格が変わったような人が増えつつあるのです。

自分も今は穏やかだが将来的にはどうなるか分からない。

多分、脳みそが委縮して(特に前頭葉)きていて、感情を抑える、コントロールする部位が委縮の影響を受けていると考えれる。

心当たりがある人はCTを撮影してもらった方が良いでしょう。
老害と近所の人達に言われる前に病院で検査が必要です。

また、これとは別に大手企業、公務員で自分が優秀で地位の高かった人が定年退職をした後に、以前の立場のままでいると思い込んでいる事によるケースもあります。

そんな人は、口が達者で、地元の自治会等においても仲間外れになり、高齢者になっても友達が出来ない、周囲と溶け込めないという問題を起こして段々と孤独になっていきます。
こんな人は趣味も何もない、仕事が趣味と平気で言える人でしょうか。

孤独になりたくて孤独になった訳ではないので、痴呆が進んでしまいます。
そうなると、段々と怒りの感情が湧いてくるんですね。

高齢者施設に行っても職員たち、他の利用者とも仲良く出来ない関係になるようです。

そうなって一番困るのは家族の人達です。

一緒にいる時間が長いので、怒りっぽい人には誰も近づきたく無い。孤独で寂しいくせに、人に文句ばかり言う。家族に「あれをやれ!」「これをやれ!」と人に指図ばかりする。

誰かがその事に文句を言っても言う事を聞かない。暖簾に腕押しである。
その上、猜疑心は段々と強くなってくる。人を疑う事が多くなる。

人間、長く生きる事は良いことなのか。

昔の人間は50代、60代で亡くなる人も多かった。
最後の最後に孤独で人に嫌われるような人は今より少なかったはず。
呆けてゾンビ化するのは死んだも同然ではないか。

自分は他人様に迷惑は掛けたくないと思っている。
そして欲を言うならば、家内よりも先に死にたいと思う。

9月 292014
 

日本も若者が減り、高齢者増加の一途を辿っています。
これは、出生率と亡くなる人の比率を調べれば、だいぶ前から普通の人でも予測はできる事だと思っています。しかし、年金とかの予測とはこのような予測が成り立っていないので、年金受給年齢を上げるやら、支給金額を下げるとか色々と悪事を検討しています。

普通の人だって、わかる予測が、頭の良い人達が分からない訳がない。
何かしらの策があり、そのようにしてきたのでは?と思わせます。

今回は、年金の事を書くつもりはありません。

年金をもらう受給者である高齢者についての話を書きたいと思っています。

皆さんの家族、仕事先でも高齢者の人は多いのではないでしょうか。
私も高齢者と関わるような仕事をしています。
会社も引退して、毎日が日曜日の人達です。
朝が早く、夜寝るのも早い人達。

なんせ、やる事が無い人が多過ぎる。毎日、テレビを見て、新聞を読んで、ご飯を食べて、風呂に入り、寝るだけの繰り返しをしているのです。これで呆けない人はいないでしょう。

自分が高齢者になったらどういう生活になるのか?考えた事ありますか?
私のようなパソコン、車が好きな人は高齢者になったらどうなるでしょう。
まぁ、車は危ないから運転は避けるようにしようと思う。運転はしないようにするが、自分がイジるための好きな車1台は手元に置こう。パソコンは毎日、年金での生活に困らない範囲で部品を購入して、ブログも書こうと思う。そして奥さんとは年に1度くらいは近場で構わないので旅行でもしよう。

こんなありきたりの生活を目指しているのです。
この目指している生活には贅沢や夢などはありません。
ごく普通に今の生活と同様な事ができればいい。
毎日が日曜日ならば、このブログももっと親切丁寧にLinuxの設定や説明もできるし、高齢者になったからといって、毎日、テレビを見るだけの生活だけにはなりたくない。逆にテレビの無い生活の方が、マスメディアの洗脳が回避されて良いことかも知れません。

将来的にインターネットがどうのような形になったいるのか、私も予測は出来ませんが、福祉や行政の手続きなど含め、パソコンやスマホを使った無人型サービスが主流になっているではないのか。そうなると、ガラケしか使えない人は時間をかけて少ない窓口に殺到して時間を潰し、無駄な動線を自ら増やす事になります。

私が何を言いたいのか、それはパソコンやスマホが全く出来ない人は、呆けやすい。
別にスポーツでも写真でも何でも趣味があればそれはそれで良い。

問題なのは何の趣味もない人だ。
「おれは仕事人間で生きてきた、それの何が悪い」そういう人もいるかも知れません。
私が色々と高齢者を見てきたが、こういう人が一番呆ける。その上、攻撃的だ。
そして、高齢者仲間の中に入れない人でもある。
いくら会社で役員やら部長やらお偉いさんでも、高齢者になればステータスも何もない。
その事をいくら周囲に自慢しても何もならないし、過去の栄光にすがっているだけなのです。

時間を忘れて熱中できる趣味は呆け防止には最強である。
そう自分に言い聞かせ、何のマザーボードを買うか検討している。
病院の治療代よりもマザーボード買うほうが安いものです。

今、パソコンやスマホを使えない高齢者にどのように使い方やその価値を教えようか考えている。