老後の資金 –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 282024
 

新NISAの事を前ブログで書きましたが、皆様の考えはどうでしょうか。

ご同輩の方々、若い人ではおのずと考え方は違うと思います。

私は元々、投資の話にはあまり乗らないタイプの人間なので興味が無いというのは嘘になりますが、あまり真剣に考えていないのかも知れません。

正直なところ、年金と多少の仕事(パートやバイト)で生活が出来るのであれば、あえてお金の件で神経を使いたくないというところでしょうか。

現在、64歳で、健康寿命まで10年ほどです。
この10年間は自分の考えた生き方に一番左右される時期だと思います。

住宅ローンやら子どもの教育費などで痛めつけられてきたので、私自身としては、「お金でもう悩みたくない」というのが本音です。

しかし、若い人たちは今後、投資の面では考えなくてはならないという思いもあります。

給与がここ30年ほとんど上がらなかった、
税金や社会保障費がどんどん上がり、給与のベースアップ分も消えてしまいます。

そこから自分の老後の生活費の貯蓄やら、結婚、家を買う、子どもが出来たら教育費もかかる、自分を犠牲にしなくてはならない時期を迎えるからです。

日本は少子化が進んでおり、結婚しない人が増えています。

それはそうですよね。
安い給料でこき使われ、自分の生活だけでも大変なのに嫁さん、子どもの分まで頑張り切れないです。

頑張って仕事をやっても給料が上がる保障は一切ありません。
今の仕事も長くやっていけるのか?その保障もありません。

年金も将来的には額が減り、受給年齢も段階的に70歳に上がっていく事になるでしょう。

若い人には私は新NISAよりもiDeCoをお勧めしたいです。
男性にも女性にもお勧めだと思います。

理由は簡単で、自分が60歳になるまで解約はできないが、自分がDeCoに支払った金額以上に毎月年金の不足を補ってくれる制度だからです。

若い頃から少額でも60歳から受け取れて年金と併せれば老後の生活の事は考えなくても済みます。

生活をしながら「老後の資金どうするか?」と悩まなく済むのは良い事だと思いませんか?

そして、自分の生活の中でiDeCoの貯蓄以外に余裕があるならば新NISAに投資すれば良い。
全部を新NISAに投資は私はお勧めしません。

自分で投資、株の勉強をして絶対に騙されないという強い意志のある方はそれでいい。

何も分からず流されてやろうか?と考えている人は止めるべきです。

前ブログでも書きましたが、今の株価の上昇は異常であると思います。
絶対にどこかで大きな下降線を描くはず。

その底がどこなのか?

人々は考えると思いますが、仮に底の金額が分かっても、いつから上昇に転じるのか?
また、投資した時点での金額をいつ上回るのか?

そんな事考えているのは嫌ですよね。

「給与が上がらないから新NISAに投資して稼いでね!」

何か裏がありそうではありませんか?

信じるか信じないかはあなた次第です。

11月 022020
 

この4つのキーワードは我々中年以上の年代に関わる言葉です。

60歳で仕事は退職する事であったり、その頃には親の介護も出てくる時期、そして自分も長年の体の酷使による体調不良、そしてコロナ禍です。

この4重苦の上に生活・経済という言葉が続きます。

もうこれだけで「お腹いっぱい」ですよね。

健康体の人でも体のどこかに弱い部分や遺伝による病気の可能性もあり、注意をしなくてはならない年齢帯に突入する事になります。

日本人の男性の健康年齢は72.3歳です。

会社を退職する時が60歳ならば、健康で自立していられる時間は12.3年。65歳で定年退職する人は7.8年という事になります。

思ったよりも短い時間ではありませんか。

学校を卒業してから仕事を始め、長年無理して頑張ってきた。
時間としては40年前後になるはずです。

そこまでやってきたのに、自分が健康で自由で他人に迷惑を掛けず、伸び伸びいられる時間が多くて12.3年、短い人は7.8年です。

人生なのでいつどこで何があるか分かりません。

もっと短い人生になる人もいれば、それよりも長く健康でいられる人も出てきます。

そんな残された時間が少ないのに、今度は「老後の資金が足りない」という。

40年以上働いて自分の生活をしてきた来た結果だから受け入れるしかありません。
老後の生活は全て受け身ですよね。

社会で決められた事を受け入れて生活するしかない。
自分で問題を解決しよう!そんな気持ちがあっても体が言う事を聞きません。

残された短い人生で悩むのは馬鹿らしい。
よくよく考えれば悩んでも何も解決はしない。
自分の責を自分で責めているだけである。
時間がもったいない。

もうやめよう!

精神的に強くなろう。

これからは身近な人が亡くなったりする事も多くなる。
その都度めそめそしていたらきりが無い。

残された大事な時間は個人の出来る範囲で楽しもう。

コロナ禍で今現在、経済的にも仕事的にも大変な人が多いと思います。

でも、これはあなたの責任ではありません。
コロナウイルスが蔓延してしまった事で社会が大変になっただけです。

大手を振って社会的な保護を受けて欲しいと思います。

悪い事もあれば良い事もある。

それが人生です。