install –          おやじdemo_CentOSを使う
10月 292013
 

前述の投稿でLinuxをお勧めした次第なんですが、メールにてこのような質問がありました。

「Linuxをインストールして覚えたいのですが、古いPCが1台(WinXP)しかありません。どうしたらいいでしょうか?」

う~ん、これは問題ですな。
何しろ虎の子のパソコンが1台しかない、それに金も無い、私は金が無いがPCはある。

私はこう答えたのだ。

「私にメールをしてまで覚えたい気持ちがあるなら、行くしかない。金が無くても時間があるなら、躊躇しないでXPを削除して、CentOSへGoGo!」

しかし、これが逆に良い効果を生むかも知れん。

それは、なぜか?

XPを捨て、linuxにしたら、linuxを触るしかない、それしかパソコンを動作させる方法はない。インストールが出来なければ、メールもインターネットも見ることが出来ない。プリンターがあってもただあるだけ。問題は最初に上手くインストールできるかどうかだけだ。出来ないとネットで人に聞くことも調べる事も出来ない、日本海溝に沈んだ潜水艦と同じだ。

これが上手くいけば、必死に覚えるようになる。という事は必然的に覚えてしまう。

いわゆる、背水の陣、恐怖のショック療法だ。

躊躇っているみんな、恐怖のショック療法を実行すべし・・・・
悩んでいる時間は無駄な時間だ。そんな時間があるならインストール用のDVDを作るべし。
あとは、DVDを入れてポチっとすれば、天国行き超特急間違いなし。
「こんな俺でもやる時はやるんだぜ!」と後から言って欲しい。

7月 162012
 

昨日空いているPCにubuntuをインストールしましたが、使い勝手が良さそうなのでノートPCにも入れてみようと思いました。現在のノートPCはXPとCentOS6のデュアルブートになっています。(ブートローダーはGRUB)
ノート環境ですが、HP6710b(core2 1.8Ghz/mem2GB/HD500GB)です。

先ずはubuntuのDVDディスクをセットして起動させます。
そして途中に出てくるインストール先を自分で設定するにして、現在インストールされているcentOS6を削除して空きスペースを作ります。(私の場合にはHD500GBのうち約100GBをLinuxに割り当てています。)
そして空いたエリアにubuntuをインストールします。
約20分ほどでインストールは完了して再起動となります。

しかし、起動途中のGRUB画面でcentOS6がいるじゃぁありませんか。あれれ・・。
もちろんubuntuは起動しません。GRUBローダーが古いままになっています。

仕方なく再度、DVDをセットして起動し直し、レスキューモードで起動させ、F6ボタンをおして起動をコマンドで指定します。boot=casperになっているところをroot=/dev/sda5に変更しました。(sda5はたまたま覚えていました)
無事にubuntuが起動したので・・・
#sudo su
#passwd: でroot権限者になり、grub-install をして完了。

ちゃんと新GRUBローダーが起動(ubuntu仕様です)してXPもubuntuも問題なく起動しました。
なぜかmemtest86もインストールされていました。

また、ubuntuのVGA画面も1280×800のワイド画面にちゃんとなっています。(centOS時には1024×768でした)
ubuntuから鯖に端末からアクセスをして/etc/hostsにこのノートPCのホスト名とIPアドレスを追加しておきます。
これをしておかないと自分のHP開くときにドメイン名で開かないという事になります。

以上で全て完了!

pen4では少々きつい感じでしたがCore2だとさくさく動きます。メモリも2GBは必要かも知れません。
色合いや作り方もマックっぽい感じですっきりしていてノートには最適かも知れません。
それにubuntuでは登録すると5GBまでクラウドでのエリア提供もしてくれるようです。

ちょっとウインドウスとLinuxに飽きた方には良いかも知れません。

今後、使い勝手についてはご報告するようにしたいと思います。

 

5月 302012
 

丁度、5月の連休前にATOMサーバを用意してセットし始めましたが、丁度、1ヶ月間で自分の欲しいサービス、内容で出来上がったと思っています。
今日で約12日間再起動もせず安定稼動をしているし、セキュリティ面でも信頼がおける設定が出来たと思っています。

この1ヶ月間、ずーっとサーバを触っていた訳ではなく、殆どは連休の2.3日間と平日の仕事帰り後に設定したり修正したりして作業をしました。一番悩んだのはメール設定でdovecotの1行に泣かされました。他は何となく問題解決できました。

こんな感じなんで自宅サーバーを作ってみようか?悩んでいる方でもやれば出来るという事。是非、挑戦していただきたいと思っています。実際、サーバ費用はハード関係だけ、コストパフォーマンスにも優れていますし、毎日のサーバーを確認する作業も日課になっていて最初は英語で何が書かれているのか分からなかったlogも何となく理解できるようになってきました。
サーバー設定ではネット上で設定方法を公開してくれている方々がいるので検索すれば大丈夫かと思います。

注意して欲しいのはOSによってconfigのファイルのありかというかpathが違うので自分のインストールしたOSのverなどの特徴を良く覚えておくことです。

今日(約12日)のサーバ状況です。
#top

top – 21:16:27 up 11 days, 22:34, 1 user, load average: 0.49, 0.27, 0.27
Tasks: 183 total, 2 running, 179 sleeping, 2 stopped, 0 zombie
Cpu(s): 4.3%us, 20.8%sy, 0.0%ni, 74.9%id, 0.0%wa, 0.0%hi, 0.0%si, 0.0%st
Mem: 2060824k total, 1899148k used, 161676k free, 10404k buffers
Swap: 4128760k total, 2272k used, 4126488k free, 1345684k cached

これから夏に向けて、CPU・FUN・MBの温度が計測できるlm_sensorsをインストールしようかと思っています。これはyumからインストールでき、コマンドで温度などBIOSから数値を引っ張ってきて表示させるものです。

インストールは #yum install  lm_sensors   でインストールされます。細かな設定はlm_sensorsで検索してみてください。
親切丁寧に説明してくれているサイトが必ず見つかります。