kernelpanic –          おやじdemo_CentOSを使う
1月 162013
 

Scientific LinuxをインストールしたPCですが、起動時にpanicを起こしたり、使っている最中に突然シャットダウンする意味不明な現象があって、AGPの接触やらいろいろと調べていました。

原因が判明しました!  

それは”電源”です。

古いケース(前のドスパラの白いミドルケース)に付いてた350WのATX電源ですが、かれこれ5年以上使用していました。下手したら7年以上かも・・・。

起動時にエラーを起こす、rebootしないという現象だったので、一番電気を使うタイミングでエラーを起こしていたので、もしや?とは思っておりました。最近ではケースと電源が別売りになっていて直ぐ壊れてしまうような安物電源は少なくなったと思いますが、やはり、熱と埃で逝かれやすい部品でもあります。特に見分けるのが難しいのは、電源が入らないのではなく、電気は通電するが、VOLTが低くなっているために何かしらのパーツの追加や負荷がかかった時にエラーやシャットダウンを起こすので、他の原因(パーツやらソフト、OSなど)を疑ってしまう事です。

PCが不安定、起動時にエラーを起こす、突然前触れもなくシャットダウンするような現象になった場合には、電源を交換する事をお勧めします。電源も現在では500W以上が主流のようで、500W以下の商品だとお安く出ている時があります。家に予備として購入しておいたKEIANの450W電源は、sofmapで特価品として3000円弱で購入した物です。何台かPCをお持ちの方は、電源が安い時に予備として購入しておいた方が良いと思います。これがあると結構便利で、新しく購入したマザーボードの初期不良がないかどうか確認するために繋げたり、今回のような急な故障でも交換が直ぐにできます。家に無いと、高い金額で購入しなくてはならない場合もあります。

WindowsXPのマシンも同じ450Wの電源に交換したばかりで、同じような故障というか、悪くなる時は同じような事が起きるなと思っています。XPの場合には夏は起動OK、冬というか寒くなってくると起動しないという現象でした。

家には死んでいる電源が2台あり、どうやって処分するか検討中です。
これだけは再利用しようと思えないので。

7月 022012
 

このところの鯖が不安定な動作(カーネルパニック)をするのは、どうやらアンチウイルスのClamavが一番怪しいと思っています。
このClamavですがfleshclamで最新のデータを更新するのですが、この時にカーネルパニックやクラッシュの要因となっているようです。
なぜ、こうなったか?ですが、yum updateで自動的にclamavがヴァージョンアップしたようでwarningでエラー表示が出るようになり、内容的には大元のソフト自体をアップグレードしろ!という内容でしたが、これがまだrpmでは提供されておらず、コンパイルをして0.97.5の一番新しいソフトをmakeしてインストールしてしまいました。
この後にクラッシュするようになりました。

なぜ夜中の知らない内にクラッシュしていたのか?

それは、cronで朝方の5時にfreshclamの更新を行っていたからです。
とりあえず、一時clamav,freshclamはすべてサービスを停止させました。

最近、rpmで新しいヴァージョンの更新があったので、再度、clamavを起動させてみたところ、やはりクラッシュしました。
makeしたヴァージョンとソフトの混在も問題のようです。

一度、clamav関係はすべて削除して、一から設定し直すのが一番の方法かも知れません。

warning!が出ていても気にしないでrpmが出るまでそのままにしておくのが得策のようです。変にいじってしまうと原因を探るのが大変になります。