BIOSTARに続き、ASRockより「QC5000-ITX/wifi」が登場しました。
ASRockはITXにも力入れてますね。それに新製品への対応も早い。
マザーの色は漢のブラック仕様です。CPUファンも付いている。
◎AMD クアッドコアAPU(A4-5000)をオンボード搭載。
◎FULL SPIKE PROTECTIONによる強力な回路保護機能を搭載。
◎湿度に強い高密度ガラス繊維PCB採用。
◎100%導電性高分子コンデンサを使用。
◎SATA 6Gbpsを4ポート搭載。
◎USB 3.0を6ポート搭載。うち2ポートはフロントUSBピンヘッダ。
◎802.11n WiFiを搭載。
AMD A4-5000 APUクアッドコア
動作周波数:1.5GHz L2キャッシュ:2MB TDP:15W 64bit OSサポート
DDR3-1600、1333、1066(MHz)、nonECC 最大32GB
AMD Radeon HD 8330(APUのグラフィック機能に依存)
SATA 6Gbps×4(うち2ポートはAPU、残り2ポートはASMedia ASM1061)
◆市場価格 14,500円前後
A4ー5000のAPUについては説明するまではありませんが、この製品の特徴はDDR3の標準メモリが搭載出来ること。そしてRadeonHD8330が搭載されていること。そしてWiFiも付いているので無線LANにも対応していることです。
◆おやじの勝手な意見
これでJ1900搭載のITXと検討の余地が出来たのではないでしょうか。市場価格が14,500円前後なのでJ1900よりも3,000円前後値段的には高くなりますがRadeonHD搭載である点とDDR3の標準メモリが搭載出来る事が高いと思うか、安いと思うかの判断となります。CPU単体でJ1900と比較すると周波数はJ1900が上、メモリとVGAはQC5000が上という事になるでしょうか。問題はA4ー5000のAPUが1.5GHzという悩ましい周波数のquadコアなのでパフォーマンスがどうなのかというところです。E350、1.6GHzの2コアを基本に予想すれば、ほぼ同等周波数のQuadコアであれば、そこそこであると思っています。
おまけ的には、家のLAN環境が無線であればお得というところでしょうか。
対応OSですがwindows8.1とwindows-7、64bitにももちろん対応しています。
Linuxについても問題無いと思います。
これからのMini-ITXはQuadコアです。C70のような超省電力という特殊なAPUで組み立てたいという以外は、今後2コア<4コアを選択すべきです。
あなたは、どちらでGoGo!しますか?