メモリ4GB –          おやじdemo_CentOSを使う
6月 172020
 

新しいスマホに機種変更しました。

月々の支払を含めデータ通信プランも同じにして契約したところ、4,100円程度になりました。(前は3,500円くらい)旧スマホは4年6か月間使用した事になります。

機種ですが、AndroidOne X5(LG)にしました。

最後の最後までSONYのxperia10にするか8にするか悩んでいました。
価格的には、SONYのxperia8なら3,950円くらい、10だと4,500円程度だったと思います。

ワイモバイルで販売している機種ですから、極端に性能が良い機種はありません。
1年前ぐらいの機種であると思います。

自分としては、スマホ命の人間では無いので、今使用しているスマホの貧弱だったところが改善されているスペックであれば良しとしました。

★条件

1.メモリは4GBは欲しい
2.CPUはなるべく高速のもの
3.容量は32GBで充分であるがSDカードが使えること
4.下りの速度が400MBの速度が出る

非常に曖昧な希望スペックであるが、譲れない点としてはメモリだった。
今まで使用していたスマホ(HUAWEI P9)ではメモリが2GBだった。

ちょっと使うと動きが悪くなる傾向で最低でもメモリは3GB、希望としては4GBと考えていた。

ワイモバのサイトで機種の性能を1台づつ確認しました。

そこで候補となった機種が、SONYの2台とLGのX5となった訳である。

価格的にはxperia10が一番高い。
一番安いのもxperia8である。

但し、この2機種はCPUがスナップドラゴンの6シリーズである。
10の場合には同じ6シリーズでも上位となる。

LGのAndroidOne X5はスナップドラゴンの8シリーズであり、SONYよりも高速で動く。
価格も中間点である。

メモリはこの3台は4GBとなっている。

後はデザイン、スタイルだがSONYのスマホは画面が長い。
幅が狭く見えてしまい、自分としてはマイナス要因となった。

最初の思惑通り、CPUは高速でメモリ4GBを満たしているX5にしたという結果である。

申し込みをして2日後に家に送られて来た。

今まで機種変更で費用が高かった事務手数料(2500円くらい?)が無くなった事も交換するきっかけになった。

使ってみて・・・・・・

画面は美しい。
動きが速い。
通信も速い。
薄い・軽い。

やはり機械物はスペックの高い物を選ぶべきであると再認識をした次第である。

早速、Amazonで手帳型カバー(1600円程度)と保護フイルム(2枚入り600円程度)をポチってしまった。

データの移動などを行ったが、旧スマホで使用していたマイクロSDカード(64GB)をそのまま使おうとしたが、フォーマットをしなくては使えない状況だった。

仕方なくPCにデータを全部移動させてから、フォーマットをして新しい機種に差し込んだ。
元々、フォーマットが怪しかったのかそれともAndoridOSが新しくなって形式が変わったのかは不明である。

雨が降ってバイクに乗れない休日に新しいスマホの設定をしたのは言うまでもない。

PS・・・付属品に電源ケーブル(Type-C)が付いていないので注意が必要である。

12月 012014
 

CentOS-7で快適なhp6710bになりましたが、読者の方からメールがきました。
「私はVistaで使用していますが、とても使いにくい状態です。改造したhp6710bをVistaで動かすとどうなるのか?検証してもらえませんでしょうか?」という事です。

私もHDDではVistaを使用していましたが、なにしろクソ遅い。
遅いというよりも訳の分からないHDDへのアクセスが続き、CPUも使用率が高い。
普通に使えるまで起動してから10分はかかる、いやそれ以上かも知れない最悪な状態でした。

その時点では、改造前なのでメモリ2GB、CPUはT7100(Core2duo 1.8Ghz)、HDDは500GBです。
そこで、CentOS-7のSSDを一回取り外し、そのままにしてあったHDDを再度取り付けて検証してみる事にしました。HDDについては500GBに交換してありますので、最初から付いていたHDDでは無い事をお伝えしておきます。Vistaについては、ビジネスバージョンを新規でインストールした状態です。

HDDに交換するのは、裏蓋を開けて、マウントを外し交換するだけなので5分程度の作業です。

先ずは、普通に前の状態のまま起動させてみます。
使用していない期間が長かったので、無料のウイルスソフト、windows-updateを行った上で、再起動をしてから検証してみます。
不思議だったのは、この作業が今までえらく時間がかかっていたのが嘘のように速いぞ。

そして再起動後に状態をエクスペリエンスで検証してみます。

experi_vista2改造したCPU(T8300)、メモリ4GBも認識しています。
そして、エクスペリエンスの再計測結果がこれです。
experi_vista1CPUは今まで、4.7か4.8だったので0.7ポイント向上しました。
メモリは以前の記憶が無いので申し訳ありませんが、まぁ同程度でしょう。
以外にHDDの値が高かったのが不思議です。

これは、あくまでもwindowsの勝手な数字なので、やはり体感速度が大事です。

起動はSSDとは比較出来ませんが、起動後の無駄なHDDへのアクセスが無くなりました。
起動後には異常だったHDDランプは点いていない状態です。
CPUの温度は41度前後で安定。
メモリは3.13GB中、1.47GBを使用中。
HDDの温度は35度です。

Vistaに関しては、メモリの増設の意味が大きいように感じます。
CPUについては、処理が向上した分、命令待ちが無くなりアイドリング状態に戻るのが速くなりました。

はっきり言って、仕事先のノート(windows-7  CPU i3)と変わらないですね。
普通に使える、いや、普通以上に使えると思います。

気になるのは、メモリを4GBを搭載しても32bitなので3GB程度しか認識しない事です。
OS管理外のメモリが1GBも存在している事になり、無駄というかもったいない感じがします。
ramdiskを設定する方法もありますが、この1GBが普通に認識されていれば、もっと快適なはずです。

ともかく、検証としては改造正解という事ではないでしょうか。

11月 272014
 

作業はとっくに終了していたのですが、アップする時間がありませんでした。
hp6710bで待っていた人は申し訳ありませんでした。

では、再度、分解方法を写真付きでご案内いたします。
最初に電源のコンセントとバッテリーを安全のため外しておくようにします。

hp1先ずは本体を裏返して3箇所の赤丸のネジを緩めてください。
真ん中のネジはメモリが入っている蓋になっていますが、これを外します。
他の2箇所は緩めるだけで、ネジは取り外せないようになっています。
hp2 真ん中の蓋を開けると、メモリが右側にあります。(空いているスロットは無線LAN用)
今回はメモリ増設ではないので、触らずそのままにします。
そして、赤丸のネジを緩めます。これがキーボードを外すための最後のネジです。
緩め終わったら本体を元の位置に戻します。
hp3そして、赤丸の4箇所のノッチを手前にします。
これでキーボードは外す事が可能となります。
キーボードは奥側のdeleteキーのあたりからマイナスドライバーを差し込んで持ち上げてください。
手前に差込があり抜けるように外せます。
hp4これがキーボードを外した状態です。
キーボードにはフイルムのような帯の配線が付いているので無理に引っ張らないでください。
写真のメモリスロットの少し奥にあるソケットで黒いプラスティックの留めを持ち上げて外すようにします。 次に、CPUを外す際に邪魔なメモリも一度外しておきます。
次にファンを取り外さなくてはなりませんが、ファンは2つのネジで留まっていて、奥のねじが丁度、電源スイッチの下あたりにあるため、電源スイッチの付いているプラスティックのバーも外さなくてはなりません。(これが一番厄介でした。)
hp5写真のマイナスドライバーの先に穴があり、差し込んでひねるとプラスチックが持ち上がります。
真ん中あたりを手で持って外してゆくと外し易いと思います。
これはネジ1本も留まっていません。
hp6真ん中が浮いたところで、モニターを倒します。
赤丸の付いているヒンジ部分が、この状態にしないと外れません。
少し、力が必要ですが、無理をしないように外してください。
hp7 この写真が電源スイッチの付いたプラスティックバーを手前に裏返した写真です。
このバーにも配線が付いているので無理に引っ張らないようにしてください。
hp8そして、写真のファンの赤丸の2箇所のネジを緩めファンを外します。
ネジを緩めてもファンが隙間にうまくはまっているので、他の部品と干渉しないように外してください。
外れたら、とりあえず横に逃がしておきます。
その次にオレンジで囲ったCPUの冷却装置のネジを緩めて外します。
これも奥にヒートシンクが伸びており、浮かせて手前にこじって外すような形になります。
hp9これが外した冷却装置(ヒートシンク)の現状です。
ファンからの空気が排気できないような埃が溜まっています。
排気周辺の熱い風が弱弱しく出ている場合には、このような状況になっていると考えられます。
きれに掃除機で吸い取り、エアーで吹いておく必要があります。
hp8そして、写真は戻りますが、ヒートシンクが外れたら、ピンク色のネジを緩めるとCPUが外れます。
ピンを曲げないように取り外し、新しいCPU(T8300)にヒートシンク密着用のシリコンを薄く平坦に塗ります。
これで作業は完了です。

後は、逆モードで元に戻してください。
めったに開ける場所ではないので、掃除できる部分はきれいにしておいてください。

hp10そして、感動のBIOS画面です。
ちゃんとCore2duo T8300 2.4GHzと認識しています。(メモリも4GBになった)
時間的には30分程度で完成すると思います。

T7100(1.8GHz)からT8300になって、どこがどう速くなったのか?という点については、現時点では何とも言えませんが、先ずは起動後のアイドリング時CPUの負荷が違います。そして、ブラウザを開く時のまったり感が無くなり、シャキっと起動するようになりました。これはメモリも2GBから4GBにした事も影響しているし、SSDにした事による読み込みの速さも勿論、影響していると思います。

さて、今回の念願だったhp6710bの改造については、金掛け過ぎでねぇの?というご意見もありますが、自分の使い慣れたPCの延命という点では、納得していますし、新しいPCとの比較という点では、個人個人、思うこともあるはずです。私自身も、これがhp6710bの最終形と思い作業をしました。この処理能力ならば、windows-7を入れても充分に速いと思います。総費用は前記事に書きましたが、SSDとメモリ(中古)とCPU(中古)で15,000円ほどでした。