SSL –          おやじdemo_CentOSを使う
7月 242019
 

仕事先で良くIT関係の営業の電話を受けたりしています。

これは会社のHPを見たりして連絡をしてくるのですが、電話で初期営業ってどうなのかな?と思っています。

と言うのは、最終結論を出す人は間違いなく私では無い。
会社によっては、社長個人の決裁であったり、理事会等の決裁であったりする訳です。

企業に営業をかける場合には電話っていうのはどうなのか?です。

どんな人なのかどんな会社なのかも分からず口だけ調子の良い感じでは先ず会いませんよね。詐欺が多い今の時代では皆さん嫌がっていると思います。

それなのに電話で営業をしてくる人がとても多い。
その事を言葉で伝えてもしつこいんですよね。
いつこくされて後に良い結果になるケースあるんですかね。

業種的には特にIT関係であり、光回線だったり、携帯スマホの販売であったり、ホームページの作成であったりするケースが多いようです。

回線の営業ではNTT等と称しては営業をかけてくるので注意が必要です。
よくよく話を聞いてみるとNTTの代理店だったりする訳です。

NTTと代理店では雲泥の差があります。
こういうのを語りと言うんでしょう。

ますます信用がおけません。

そして「ホームページを安く作ります!!」みたいに連絡をしてくる営業。

ちょこっと詳しい営業だと「お宅の会社のHPはSSLに対応していませんが・・・?」と言ってくる。

余計なお世話です。
そんな事は百も承知です。

大した内容でも無いし、HPがSSLに対応していまいが御社には関係ありませんよ。
httpsに対応していないといけない云々言うのです。

私があえてhttpsに対応させていないかと言うと、会社のHPの置き場(レンタルサーバ)の仕様がいまいちなんですね。PHPのヴァージョンが古くてwordpressの最新版に対応が出来ていない上、容量も少なく値段も高い。

このHPを借りているsakuraサーバーの方がよっぽど性能が上でレンタル料金も安い。

だから時期を見て解約し、新しいレンタルサーバでSSLも設定しようか?と考えている。

こんな話は電話で営業してくるIT会社には一切喋らないが・・・・。

営業マンとしては売るべき商品の勉強も重要であるし、特に大事なのは人として営業ではないかと思う。

一方的に押し付け的な話を電話でしてくるレベルではダメなのではないか。
また、そんな無駄な営業を電話でさせている会社自体もどうなのか?と思う。

沢山電話を掛ければどこか引っかかると思っているのか。

そんな営業スタイルのブラック会社に居ても良い事は無いと思うよ。

電話で話を聞いていてもIT関係なのに技術的な話が通じない。
ましては、サーバーについてLinuxについての話になると話を逸らす。

サーバーはWindowsだけでは無いのだよ。
安定性だってLinuxが上である。

電話する時間があるのなら、少しはHPやサーバーの勉強しなさいよ。

うちの会社は私が居る事で変なIT営業からの防波堤になっている。

5月 012014
 

IEの問題で代替ブラウザをインストールしたり、連休なのに面倒です。
今のパソコンはネットに繋がっていて当たり前ですので、このような脆弱性の問題が出ると、今まではどうだったのよ?と不安になります。SSLの問題では、2年間も放置されていて、その間は無防備だった事を考えると末恐ろしい。

不安を煽るような事も良くありませんが、逆に何も心配しないようでも困ります。
最低限、使用しているOS、ウイルスソフト等々、アップデートを定期的に自分で行うようにして欲しいと思います。

今回のIE問題もバージョンがIE6から一番新しいIE11まで幅の広い脆弱性です。
という事は昔からあったということで、それをあえて今頃言われてもねぇ。これも昔から知っていて、ある国が、情報収集や攻撃用PCとして使えるように初めから仕込まれていたと考えられても仕方無いように思えます。普通に解釈しても、電話からメールから全てを集めている事は事実であった訳なので、あえて追求しなくても何かしらあると思って使っていた方が良いと思います。

私は以前から、ネットを見る、メールをする程度の使い方なら、Linuxを使った方が良いと推奨していました。この程度の使い方なら素人の人でもインストールだけきちっと出来れば普通に使えますし、費用もかかりません。仕事でExcelやWord、Accessを使う人は仕方ありませんが、「俺は家で仕事なんてしねぇぜ!」という人はwindowsにお金を出してまで買う必要性があるのかどうかです。

現在の世界的なOSのシェアはwindowsが93%くらい、Macが5%くらい、その他(Linuxなど)2%となっていて、色々なウイルスを作る人も、多数の人に効果がある物を作るので、2%のLinuxのために作るよりも、93%のシェアがあるwindowsで作った方が効果が高いのです。Linuxはウイルスが無いのか?というと、無い訳ではありませんが、windowsと比較すると問題になるレベルではありません。

そしてサポート終了で生き残っているXPに留めの一発という感じでしょうか。

これでまた、仕方なく、windows8.1を購入するしかない人が増えMSの収益が上がります。
自分の会社のミスが利益に繋がるってどうなの?
次はVistaを潰すべく脆弱性を露呈させるかも知れません。

少なからず今回のIE問題は、普通の人がMSに不信感をもったという事は大きいと思います。
・・私なんかは前から不信感の塊りです。

そろそろ目覚めてシェア2%のLinux仲間になりませんか。

1月 022013
 

WinXPのマザーとCPUを交換した事により、レガシーポート(パラレル)が無くなり宙に浮いてしまったプリンター(EPSON-PM670C)ですが、このプリンターを唯一パラレルポートのあるATOMサーバー(D510)に繋げる事にしました。というよりも繋げるしかなくなりました。
ATOMサーバーはCentOSですが、GUI(GNOMEやKDE)はインストールしていないので、WindowsXPのリニューアルしたPCから、TeraTermを使いSSHでサーバー設定を行いました。
プリンターを設定する方法は2種類あります。一つはSAMBAを使ってサーバーに接続する方法、もう一つは、ATOMにCUPSを使ってプリンターサーバーする方法です。SAMBAはどちらかというとファイルやホルダーをWindowsと共有させる仕組みですが、CUPSはもともと、Appleがネットワーク向けに作ったブラウザーで操作が出来るプリンターサーバーです。まぁ印刷すれば同じですが、ブラウザーで確認も出来るし、常時稼動させているATOM鯖なのでプリンターを繋げておくのは丁度良かったのかも知れません。

細かなCUPSの設定方法(SSL公開鍵など)については、ネットで調べてもらえれば詳しく説明してくれているサイトがありました。
私はこのサイトを参考にさせて頂きました。
 ⇒ 「はじめての自宅サーバ構築 – Fedora/CentOS -」
とても詳しく書かれていたのでミス無く設定できました。

HTTPSで接続するので、SSLの設定を先ず行い、CUPSのConfigをポート631に設定し、自分の許可するネットワーク(192.168.*.*)を書き換え、先に作ったSSLのKEYについての記述を最後尾に付け足します。そして保存しCUPSを起動してます。
接続方法は「https://サーバーIP:631/」とすると以下のような画面が表示されます。
Screenshot-3この画面が表示されればOKです。Screenshot-4プリンターもちゃんと認識しているか確認します。
Screenshot-2あとは、各クライアント側でネットワークプリンターの設定をするのですが、普通の共有プリンターとちょっと違いパスをきちんと設定しなくてはなりませんでした。(特にWindowsXP)

CUPSにするとインターネット経由で外部からプリントアウト出来る事です。
会社にいて会社から自宅のサーバーのプリンターでとっておきたい書類などで使用できると便利な事あるのではないでしょうか。
そのためには、cups.confに許可するIPを会社のIPで登録しておくと可能になります。
また、ルーターでは631のポートを開放しておくことが必要となります。
私の場合には、自宅でしか使用しないのでLocalnetだけ許可設定にしてあります。

そんなこんなで古いインクジェットプリンターはATOMサーバーに繋がり延命しました。