新しいOSをインストールした後は、色々な設定したり、自分の環境に合わせたソフトをインストールしたりします。ましてはwindowsXPからWindows-7や8.1にアップグレードした方、CentOSやubuntu,linux-Mint等インストールして使い始めた方などいらっしゃるのではないでしょうか。
複数台のPCを管理していると、その内の1台が調子悪くなったりする事があります。
その原因がハードの問題であったり、自分が弄った関係でなったりする場合があります。Linuxの場合には、色々自分でセキュリティ関係のソフトをインストールして試してみたりする状況でパソコンが不安定になってしまう事もあります。要因は全て自分が作り出しているのですが、これも設定を覚える為の試練みたいな物と感じております。
そこで、windowsにしろ、Linuxにしろ、一番、調子が良いところでバックアップを取っておくというのが大事になります。OS自体にバックアップ機能が付いていたりするので、バックアップをする場所の指定をすれば勝手にやってくれます。Linuxの場合には、ソフトを入れてバックアップを取ります。(詳しくはATOMサーバーCentOS6.4)のバックアップを取るを見てください)
問題なのはバックアップをどこに保存するか?です。
同じHDDの中に保存しても、そのHDが壊れたら意味がありません。
例えばSSD+HDで使っている方はシステム(OS)をSSDに入れているので、HDにバックアップを取るというのは有効です。しかし、HD一つで使っている人は同じディスク内にバックアップファイルを保存していても、そのディスクが壊れたらバックアップのファイルが呼び出せませんよね。だから、システム外のディスクに保存するのが一番安全であり、使う時にも呼び出し易いです。
おやじ的には、外付けのHDDが良いと思います。
普段は使わずにそういう時だけ使用すれば、経年劣化で壊れる心配もありませんし、複数のパソコン・OSのバックアップにも適しています。値段的にも安いので一台あってもよろしいのではないでしょうか。
容量は2TBが1万円以下で購入出来るので、一番コストパフォーマンスが良いと思います。
私は1TBの外付けを使用していますが、一台あると本当に便利です。
ちょっとしたソフト等も入れておくと、CDやDVDが見つからなくても大丈夫です。
「もっと安い方法は無いのか?」という事については、外付けでは無くケース内に余裕があれば、内臓HDDを増設という方法もあります。また、面倒ですが、DVDに焼き付けて保存しておくという手段もありますが、何枚もDVDを焼くというのは面倒ですよね。普段接続しなければ、秘密ファイルの保存場所にもなります。(家族に見られては困るファイルを入れておく)、女性の場合には、チェック厳しいので皆さん、うっかりマイドキになんて保存しないようにしてくださいね。