だいぶ昔にX40についてブログで紹介しました。
そのX40についての話になります。
持っている人はまだ使ってますか?
私は未だにLinuxを入れて普通に使っています。
PentiumM1.2GHz+mem1GB程度の性能では動画を見たりは出来ませんが、古いワードやエクセルをwineで入れて書類作成用にも重宝しています。
X40の良さは何と言ってもキーボードが打ち易い事です。
タッチもいい。
家にはX200もあって、こちらは普通に何でも使える状況になっています。
でもインストールされているのはLinuxです。
WindowsのPCは自分では1台所有していれば充分なんです。
Linuxの場合には色々なLinuxが存在しているので、「これも使ってみたい」という気持ちになってしまいます。
X40については軽量のLinux-Beanが入っています。
CentOS5⇒CentOS6⇒Linux-Mint⇒ZORIN⇒Kona-Linux⇒Linux-Beanという流れです。
X40のお陰でCentOS6の使い方を覚えたようなものです。
仕事を早く切り上げ、夕方6時頃から夜12時頃まで夢中になってサーバーのセッティングをしていたように思います。
それでも時間が短く感じ、この状態が2か月ほど続きました。
Linuxを覚えるのは、デスクトップPCとしてLinuxを使うのではなく、サーバーを立ててSSHを使いApacheからFTPからメールまで自分でやってみる事です。
おのずとネットワークの知識が身に付きます。
最初は用語が分からなくても、段々と点が線に変わっていきます。
そんな面白さを教えてくれたX40を捨てる訳にもいかない。
使える状態にしておきたくて最も軽量なBeanをインストールしてある状態です。
自分がメインにしているLinuxはCentOS等のRedHat系とubuntuやMINT等のDebian系のLinuxです。
コマンドの違い等多少ありますが、ちょこっと調べればほとんどの事は解決します。
GNOME等のX-windowを使っているとGUI仕様なので中々端末で操作する事はしなくなります。
やはりTeraTerm等でSSHを使ってコマンド操作するのが覚える近道です。
昔はATOM等の省エネタイプのCPUを使っていましたが、ハードのスペックも現在では高くなってきているし、サーバー構築用の4コア以上、メモリ8GB以上のマシンを用意して、最新のLinuxで動かしたいという野望をもっています。
HDDもSSDにした事で沢山余っている。
これをサーバーに全部搭載して完全に家庭内データセンター化にしようと思っています。
個々のPCにはなるべくデータを保管しないようにしていけばセキュリティ面でも良い。
Linuxでプライバーを守る盤石で強力なサーバーにしたいと思う。
X40を使っているとその気にさせてくれる。