ファイル –          おやじdemo_CentOSを使う
6月 162014
 

世の中、情報の扱いには厳しくなってきています。
少し前までは、個人の情報なんて平気で扱われていたものが、今では上司の許可無く扱えない会社も多いのではないでしょうか。
これも、その情報を使って悪さ(オレオレ詐欺など)する輩も多いので致し方ありません。

さて、皆さんは、自分の大事なデータはどこに保管していますか?

①いつもネットでも遊びでも使うwindowsマシンに入れている。
②クラウドで他の場所に保管してある。
③自宅のサーバーに保管してある。
④ネットに繋いでいないパソコンに保管してある。
⑤USB外付けHDD、USBメモリやDVDに保管してある。

大体、こんな感じではないでしょうか。

ちょっとしたデータなんて、ついつい、遊び用windowsマシンにも置いてしまいます。
でもこれが結構危ない。
例えば、ネットゲームのIDやパスワード等、無料のゲームだし、忘れると打ち込むのが面倒だから、メモ帳に貼り付けていたりします。これだけなら良いのですが、このIDやパスワードが色々なIDと同じだったりすると話は変わってきます。銀行口座だったり、SNSだったり、サーバーだったりのIDとイコールだったりすると、ひとつが分かると全部わかってしまう。どうせなら、IDとパスワードを個々にメモ帳に並べておいた方が良いかも知れません。

会社では、どんなデータの扱いをされているのでしょう。
これは大企業であれば、情報部門で決まり事があり、それに従っての扱いになると思いますが、中小企業レベルだと、そのような扱いがきちんと整理されていなかったり、特に営業部門などでは、個人情報が勝手に営業マンのパソコンの中に入っている事だってあります。中小の場合には、情報処理のシステムやデータ管理などを考える人が一人いれば、そんなに大袈裟でなくても対応できるシステムを構築する事もできると思います。・・・経営者ってそういうところケチるんですけどね。

特に注意して欲しいのは、やはり「クラウド」です。仕事も家に持ち帰って作業したい、どこでも作業途中のファイルが呼び出せる、そういう部分では使い易い。
反面、どこか人のサーバーに保管されているので盗み見する人だっているかも知れません。(クラウド運営側)ファイルの設定が共有化されていたらそれこそ大変です。

◆仕事では会社指定のクラウドサービス以外は使用しない。
◆仕事を家に持ち帰らない。家ではやらないのが一番。

仕事熱心は良いのですが、家に帰ってまで仕事するなんてナンセンスでしょう。
逆に言い換えれば、「あなたの仕事の処理が遅いから家でやる事になる」という事だって考えられます。与えられた業務時間内において自分の仕事を効率良くこなす方法を考えた方が良いかも知れません。・・・(大体、こういう事は女性に多い、仕事中はしゃべりで一生懸命で夕方あたりに忙しくして残業するような・・。)

◆仕事の出来る人は残業をしない、与えられた時間内で処理をするスピードをもっている。

そういう事を家でやろうとすると、クラウドやUSBメモリにデータを入れて紛失する事になります。個人のデータも会社のデータも大事なデータであり、どう扱ったら安全なのか?という事は会社でも個人でも常識的に考えれば答えは出てきます。

◆ネットのサービスは信用しない。

話は最初に戻りますが・・・・・
私は、大事なデータを2通りに保存しています。

① 個人では、USB外付けHDD1TBに保存
② 仕事先では、LocalnetのCentOS5ファイルサーバーに保存

①については、必要な時(データを保存する、閲覧する、整理する)だけ繋げて、普段はOFFになっています。
よって、ネットにも何も繋がっていません。
②については、Localnetのファイルサーバー(samba)に保存しています。これはアクセスをLocal-IPで指定してあるので、課の人達しか見ることは出来ません。そしてWAN(外部)とは繋がっていません。

大事な情報を守るのは、個々の扱い方と安い外付けHDDでも出来ます。
あえて外部のクラウド使わなくても良いのではないでしょうか。

Local-netにCentOSサーバーが一台あると便利ですよ~!!

10月 202012
 

Windowsを使っていると時々ウイルスソフトが正規に動いているのか?と思うときありませんか?毎日のようにUpdateしたりしていますが、遮断されるようなファイルなど私の使い方ではあまりありません。というより殆どありません。

遠隔されるファイルを画像ソフト(無料)のように表示をしてダウンロードさせるという手口も問題があるかと考えますが、利用者も無料ソフトについては再三、注意を払ってインストールするようにしたいものです。

腑に落ちない点は、これをダウンロードした時にウイルスソフトに引っかからなかったのか?ということです。何か怪しい部分があれば警告されても良いかと思います。
それともウイルスソフトが入っていなかった。もしくは更新されていなかった。ということでしょうか。

取り締まった警察もきちんとした捜査もせず、自白強要での逮捕っていうのもどうかと。
何も悪くなくても意見が通じず逮捕なって、電車の中で起きる痴漢冤罪と同様です。
それだけ、PCに疎い連中の集まりなんでしょうか警察は。(パソコンを使えない、使おうとしない年寄りと同じ)中国からのホームページ改竄とかネット攻撃とかの対処もままならないような組織ですからね。

Windowsはどこまでいってもファイルの所有権、属性、実行権などLinux系と違い簡単に操作されてしまうという難点があります。
利用する側の安全性と複雑なファイル設定をしなくても安心して使えるOSとなって欲しいものです。Linuxは色々な面でファイルの扱いに関する知識を必要とするOSですが、その分、無料で使えます。高い値段で販売しているWindowsなので最初から無料でそのようなソフトが入っていても良いのではないでしょうか。

怪しいサイト見るならLinux入れてX-Windowで見ましょう!

5月 042012
 

久しぶりに長い休暇が取れましたが、結局どこにも行かず、家でサーバー画面と向き合っていたような感じがします。技術的に理解されている人がやれば1日かからず出来ることが、2、3日かからないと自身で理解出来ずに設定完了まで辿り着かないという形でした。

■出来たこと

1、セキュリティが満足する仕様になった。

2、WordPressの設定、公開が出来たこと。

3、携帯からもブログが表示できるようになった。

4、自宅内のネットワーク環境を見直しファイル共有ができた。

こんなところでしょうか。

最終的にはpostfix+Cyrussasl+Dovecotのメールサーバーの設定までやりたいと思っているのですが、現在のDDNSではMXが無いのでレンタルサーバーにリレーして送信するような仕組みにしなくてはなりませんし、サブミッション(ポート587)の仕様なので、これに対応もしなくてはなりません。

水面下で少しずつ設定をやっていきます。

まぁ考えて作業している自体が楽しいから全然苦になりません。出来上がってしまうと逆につまらなくなると思います。