昭和時代 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 102021
 

昭和時代の古い物が好きなおやじです。

大体、古い物好きな人は、自分が若かりし頃に欲しい物があったが、その時には買えずにずっと良い思いのまま心に残っている事があると考えています。

私が若い頃(中学・高校時代)の趣味はカメラとラジカセとロックでした。
カメラはたまたま、高校の友人が好きだった事で始めたものです。

カメラの世界も奥が深くて、メーカーは勿論、レンズ、三脚、白黒の写真を作る機械(名前も忘れました)など、バイトで溜めたお金で買ってました。

それはさておき・・・・・

現在はというとカメラはデジカメに置き換わり、それがスマホになってしまっています。

フイルムを使ったカメラはもう誰も使っていません。

あの頃、有名だったNIKONやCANON等もデジカメの世界です。

でも、昭和の時代のカメラの造形って魅力ありますよね。
それはもう使わなくても欲しいと思える一品です。

スマホで全てが事足りてしまう令和時代です。

今更、フイルムを入れるカメラを買う奴なんていないでしょう。
でも、オークションでは未だに取引されています。

う~ん、使わなくても飾り物として欲しいのか?

そこには若かりし頃、私と同じように「欲しくても買えなかった」という事情があるのだと思います。

「今、買わなかったら二度と手にする事は無い」と思うんですね。

レコードも同じよな流れでしょうか。

一時はCDに駆逐され、家では重たく邪魔者扱いです。

それが今は、「レコードの方が音がいい」、「レコードはジャケットが大きく美しい」等など売り上げがCDを超えているようです。

家にも未だに700枚位、ロック、ジャズのレコードが有ります。

レコードを聴くにはステレオ、ターンテーブルが必要です。
昭和の時代のターンテーブルがヤフオクに沢山、出品されています。

その時代に良いと思われた製品は今でも根強い人気があり価格も高いままです。

ラジオやラジカセ等も昭和のデザインは良いなぁと思っています。

未だにカセットテープを聴いている人もいます。

何で今時、CDも焼けるし操作も簡単なのにカセットテープやレコードになるのか?

完全に機能的には現代の機械には敵わないはずです。
それが古のアナログに回帰してる。

面倒な操作の方がいいのか。

もしかするとテレビなんかも「やっぱりブラウン管だよな」なんてなるのかも知れません。

そう考えると全てが最新の機械に進化しなくても良いのではないかと思うんですよね。

作るメーカー側はハードを売るために新しいメディア、機械を考える。

それを受け入れるのかどうかは我々一般消費者です。

PCの世界でもMOディスクなんてありました。
MOはどこに消えてしまったのか。
・・・・家にはSCSI仕様のMOがまだあります。

SCSIとか言う時点で?と思う人が多いのではないでしょうか。

機械はあってもメディアhがもう販売されていないという現実。
データを保管しておくには安全なシステムだと思っているが、いかんせん読み込み、書き込みが遅いんですよ。

ブスだけど気になる女と同じような感覚でしょうか。

私的には昭和の時代の物はデザインが優秀だと思っています。
これは車も含め、好き嫌いがはっきりするデザインです。

現在は万人受けするデザインで金太郎飴みたいなものが多い。

機能も大事だがデザインも大事だとつくづく思います。

9月 212021
 

FIREは「Financial Independence, Retire Early」を略した言葉だそです。
経済的自立と早期リタイアという意味でしょうか。

私なんぞ投資には不向きなタイプであり、FIREと聞いていつもの缶コーヒーなのかと思ってしまったくらいです。

昭和の時代を生きてきた人にとっては投資するという意味が違った意味をもっていた。

それは、資産として戸建て住宅やマンションを買う。
子どもを育てて良い学校に行かせる。
それが投資であると思い込んでいた節がある。

若い頃から自宅のローンを支払い、車のローンを支払い、そんな生き方なので投資に回せる金等の余裕が一切無かった。ちょっとした欲しい物まで我慢をしていたのだ。

今のFIREを目指す人は1人称である。
我々の昭和時代は嫁がいての2人称である。

自分の考え方だけでなく、連れの意見も聞かねばならない。
その上、お互いの合意が必要だった。

平成から令和となり、会社員でいる事自体が辛い状況になりつつある。

無理なノルマ、出来ない数字のために体も精神も壊す人が増えている。
裏を返せば、押し付ける嫌な上司や経営者が居るという事だろうか。

そんな環境から抜け出したい、仕事を早く辞めたいそんな願望から出てきたのがこの「FIRE」という表現ではなかろうか。

私自身も結婚以前、何のローンも無い時に戻れたなら「FIRE」するために色々と努力はしていたのかも知れない。

ただ、自分の物欲を考えると今と変わらない生活をしている可能性もある。

もう少しで年金が貰える年齢になる。
年金といっても年金通知では大した金額は貰えないのは分かっている。

それでも会社を辞めて自分と家内の二人の生活を細々とやりたいと思う。
無理に仕事をして体を壊すような事はしたくない。

強いて言えば、65歳前にでも退職をしたいと思っている。

そのために貧乏生活に慣れるように努力をしている。
車も買わない、移動はバイクにする。
そのバイクも中古車で買ったもの。

車は軽自動車で13年前に生産された車である。
壊れても安く修理して車検を取り、乗っている。
現在、8万キロ程度である。

普段の生活に違和感も無く、日々何事も無く生きている事が幸せな事であると思う。

今は62歳前、65歳前に仕事を辞めるために「FIRE」的な事を考えている。

2.3年の生活費をどうにかする方法だ!
投資する程の金は無いが、少しの金ならある。

う~ん、何か良い方法はないか。