NAS –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 292022
 

世界情勢の影響で原油価格が高くなり、その影響が色々なところに出てきました。

我々が一番気にするのは、ガス・電気・水道などのライフラインに関係する費用です。
ガスや電気については、どんどん高くなっている気がします。

そうなると出来るだけ使わないような努力をします。

無駄な電気は消す、エアコンはなるべくつけないなど・・・・。

少しの使用料を浮かすためにストレスが溜まるような努力をしてはいけません。

奥さん方は一日家でテレビを見て、無駄な電気代のコストを抑える方法とか番組で言っている事を鵜呑みにしてしまい、家族に節電を強要する事があったりします。

私的には一番良い方法として・・・・・

早く寝て・早く起きる事 だと思います。

無駄に夜起きて、くだらないテレビを見ているのが電気・体力を消耗していると思います。夜起きていればお腹も空くし、ビールも飲む、タバコも吸う、ロクな事やっていない。

それにテレビを見ていれば、電灯もつけるし、エアコンも入っているでしょう。

お風呂なども一斉に入ってしまえば保温しなくてもいい。

ひと月間、家族全員で節電をやってみてどのくらい電気代が安くなるのかやってみればいい。

家族全員で必死になって努力して1,000円とか2,000円であった場合、「俺たちの努力はたかが2,000円かよ、時間給にしたらいくらだよ!」と思いますよね。

ただ節電と無駄は違います。

・人の居ない部屋に電灯がついている
・いつまでもお風呂が保温状態
・寝ているのにテレビがついている
・使っていないPCに電源が入りっぱなし
・共有部分(廊下など)電灯がついている

先ずは無駄に電気を消耗しているところを直せば良いと思います。

こんな時期は、自宅にあるサーバー(家鯖)も肩身が狭くなります。

「使っていないのに電気がついている」
「ファンの音がうるさい」
「何に使っているのか」

そんな奥さんの文句も聞こえてきそうです。

この時期に鯖が省エネのATOMで良かったなと・・・思うのです。
普段は遅いCPUだけど電気代に優しい。
電気料金が高い時だけにそう思うんですよね。

他には家でテレビ録画等でNASを使っている人も多いかと思いますが、このNASもHDDの搭載が2基、3基と多い機種は電気代も高いです。

あまり使わない人は容量の大きな外付けHDDにした方が良いかも知れません。

私は早く寝て、ベッドで充電式のラジオを聴いている。

元々、安上がりな人間なのかも知れません。

2月 042016
 

社内のサーバーをリースから自前のサーバーに切り替える検討をしています。

これは少し前の記事にも書きましたが、いまどきPC機器にリース料金を5年間も払うのもどうか?
この2台のサーバーのために毎月45,000円の支払いをしている。
メンテナンス料金は別途である。

使い方は社内の書庫、いわゆるファイルサーバーで、特に難しいサービスを動かしている訳でもなく、単純にwindows serverでファイルを共有をして、バックアップを取っているというものです。

果たしてこの仕組みが5年間で250万円を支払わなくてはならないものなのか。

サーバー管理と言っても、何か問題が出て不通になったりした時にしかメンテナンスはしない。
UPS(無停電装置)の電池交換でメンテに来た人としか会った事がない。
この費用に関しては料金が年額いくらかは分からないが5万円以上するのは確かだろう。

httpdを動かしていない。
メールサーバーも動いていない。

そんなサーバーに毎月45,000円を払うのは高いのか安いのか?

企業であれば「安心」も料金に含めて考えなければならない事もある。
何かあった場合の保険のようなものだ。

しかし、このサーバーに保険をかけるのであれば、保存しているデータのバックアップを取る程度ではなかろうか。今の仕様では同じハードディスクにバックアップを取る仕組みのようだが、これはハードディスクが壊れた事を考えると意味があるのかどうか。

Raid機能で自動的に別のディスクに保存するなら、壊れても入れ替えるという方法がある。
本来のデータ管理を冗長的に考えれば、そういう事だと思う。

一般企業でどこまでやれば良い事なのか?

定期的に外付けHDDにUSBで接続して保存するという簡単な手もある。
サーバーにするよりもNASを作った方が無難なのか。とも考えてしまう。

普通のパソコンに大事なデータをそのまま保管している会社が沢山あって、社内、部署にファイルサーバーがある会社は少ないであろう。もちろんその中には重要なデータもある。しかし知らない人は壊れた事を考慮に入れたルーティンは考えていない。

壊れた後に慌ててしまう。

後から重要なデータがあった事を知り、高い金を払ってHDDのデータ復旧に出したりする。
事前にバックアップがあれば、100%とはいかなくても7.80%のデータは元に戻り、復旧費用もかからない。ここで言う保険とは、バックアップを何かしらの方法で取っておくという行為になる。

サーバーの機器が壊れる心配よりも、ネットワークドライブという認識が無い人達が触り、何かをやらかしてしまう方が多いのではないか?と考える。

全てを自動化しても、必ず人の行為で確認をいなくてはならない。

そう思うと、サーバーを作らず自分の手でバックアップを取る仕組みを考えた方が簡単に思えてきた。

12月 282015
 

今日で仕事納めという方が多いと思います。
この1年はいかがだったでしょうか。

私的には、この1年は色々な事がありました。
来年は穏やかで災害の無い1年でありたいと願っております。

これに反して、私のPC環境は特別に変わった事の無い1年でした。
windowsもlinuxも同じ部品、同じ環境で使っています。
自宅サーバーもATOM-D510で全く変わっていません。

ほとんどの部品が中古品なので耐久性が心配ですが、故障したのはHDD(一部エラー)くらいでした。
HDDはいつ壊れるか分からないので予備のHDDはやはり必要ですよね。安いと思った時に500GB以上の物を買っておくのがよろしいかと思います。

そして2016年に向けて・・・・

そろそろ新しいパソコンを作りたいと考えています。
この年末年始までに部品を用意して作るつもりでいましたが、大晦日まで休みが取れそうになく、春先頃までに部品を少しずつ集め作ろうか?と計画を立てています。

今の段階での欲しいスペックは・・・・

①CPUは4コア以上でintelには拘らない
②MBはMini-ITXかMicro-ATX
③全て新品の部品を使う
④OSはCentOS-7
⑤SSDには拘らない、HDDでも容量が大きいもの(2TB以上)がいい。
⑥メモリは8GB以上欲しい。

このPCをLinuxの旗艦として使う予定でいます。
現在の旗艦はE8400のScientific-Linux6です。HDDは500GB、メモリ4GB、Geforce7600GS。
このまんまCentOS-7をインストールしても良いのですが、やはり4コアで長く使いたいと考え、新品の部品で自作する気持ちになりました。

4コアだけであれば、Core2Quadでも充分なのですが、MBとメモリの関係もあり、安く沢山搭載したいと考えた場合、DDR2よりもDDR3の方がいい。必然的にMBも中古になってしまいますし・・・。

CentOSの6シリーズはAMDのE350(fusion)だけになります。
こちらのPCはメモリ8GB、HDDが2TBと結構裕福なPCです。
現在自宅のファイルサーバー的な役割も担っていて、安定して動いています。
gnomeのデスクトップ仕様になっていますが、自宅のNASのような存在です。
省エネAPUというのもありがたい仕様です。
とりあえず大事なファイルは、このE350に全て保管しています。
将来的には、このE350をATOMの代わりにサーバーにするつもりでいます。

Linuxのバリエーションとしては、Thinkpad X40(2台あり)CentOS-5とLinux-Mint、そしてE350のCentOS-6、E6600のLinux-Mintという事になります。(忘れていましたがAcer oneはLinux-Mint)

E6600はASUSのP5で使用しているので、今回で引退させて、現在SL-6で使っている環境をそのまま引っ越しさせるつもりでおります。元々、このE6600マシンは予備の予備マシンというPCなので他のPCに問題が生じた時に使うPCという扱いです。元々メモリはDDRの2GBなのでネットを遮断したwindowsXPでもインストールして残しておこうか?と思っています。

その他はwindows98-SE(celeron1.1G メモリ512MB)はゲーム専用機であります。
こちらもネットには繋がっていません。(当たり前か)
完全に遊び用パソコンとなっています。
信長、競馬、戦争、RPGと昔のPCゲーム専用機です。

古いOSを復活させるのは結構大変な作業なんですよね。
もうドライバーがネット上に無いので、古いCDを探してインストールするしかない。
そのCDを捨ててしまったりすると二度と使えないなんて事もあります。
古いwindowsを使いたいと考えている人は、ドライバー関係を整理整頓してHDD内に分かり易く保存しておく事をお奨めしておきます。また、ネットには接続しないという前提なので、余計なパッチやアップデートは不要です。まぁやっていて損はありませんが、パッチを当てたり、アップデートを入れたりすると動きが悪くなるので、そこは割り切って使えればよろしいのではないでしょうか。

そして、中古のパソコンを検討している人。

ノートかデスクトップ、または使い方によっても変わってくると思いますが、なるべくであれば、Celeronやpentium-dualcore搭載のPCよりもCore2duoのE8400や8500、Qシリーズ搭載のPCを買うべきです。i3やi5はまだまだ高価なので、2.4GHz以上のCPUを狙ってください。

ノートPCの場合にはSSDに入れ替える費用も検討しておいた方が良いでしょう。

中古PCは安く、楽しめるものです。
Linuxを勉強するには打って付け。

この年末年始のくだらないテレビを見ないでLinuxへGo!Go!しましょう。