みんなはx40のSSDで悩んでいるのね –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 252013
 

私はx40の記事を何回か書いています。
要約すると、最初はクソ遅いHDにCentOS-5.9 32bitをインストールして使っていました。
それからKingSpecのSSDーPATA32GBにしてWindowsXPをインストールしました。
しかし、時間の経過とupdateによるアクセス速度の低下とプチフリ現象が現れたので、これまた止めて現在は、Scientific-Linux 5.9 x86 (32bit)を入れて使っています。

状態は・・・「最高です」~巨人の阿部じゃぁないよ。

プチフリもせず、一度起動してしまうと快適そのものです。
もちろん、無線LANにも繋がりますし、スマホでのデザリングもOKです。

このブログに見にきてくれる方はx40を検索し、KingSpecとLinuxの事を調べられてる人が多いみたいです。現状ですとx40のHDはもうとっくに販売していないし、あっても中古でいつ壊れてしまってもおかしくない品物です。KingSpecのSSDが良いか悪いかの判断よりも選択肢として価格的にもこれしか無いと思います。5.000円~10.000前後ですので、物がある内に購入した方がいいと思います。

KingSpecの問題としては、アクセスランプが点灯し放しであること。(もう点灯していてもどうでも良い状態)今のSSDと比較したら速くはないことですが、普通のHDよりは断然速く感じます。これから購入しようと考えている方はなるべく容量の大きな物を購入する事をお勧めします。私の場合には、32GBですが、64GBにしておけば良かったと反省しております。32<64<128GBです。

SSDであればTrim設定などすると寿命が伸びると言われていますが、残念ながらLInuxでTrim設定が出きるのは、CentOSであれば6.0以降のkernelになります。x40は6ジリーズのインストールが出来ないのでTrim設定が出来ません。

ただ、Linuxの場合にはupdateなどWindowsと比較すると多くはないし、あえてupdateしないで使うという手もあります。・・・最低限のupdateはもちろん必要です。そう考えるとなるべく容量の多いSSDの方が多少のファイルの削除などを繰り返しても中が一杯で速度が低下するという事が起きにくくなると考えています。使い方にも依ると思いますが、ネット見て、端末使ってサーバーにアクセスして、ブログを書いてくらいであれば全然問題はないはずです。
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一番の課題はSWAPをさせないこと。
という事は回避策として、メモリを最大限搭載するという事です。
私のx40も最初は512MBでしたが、1GBを購入して1.5GB目一杯にしました。普通に使っていてSWAPする事はありません。端末から# freeコマンドで確認すると、1GBほどシステムが使い、フリーが500MBあります。システムの1GBでもその内、600MBがcacheなので全然OKかと思います。

またサーバーで使用しているのでは無いですから、不用なサービスは停止する事をお勧めします。
これはやっておいた方が、起動も速いし、無駄なリソースも使わないという利点があります。
後は、SSDになるべく書き込みをしないようにTIME更新をさせないように設定すること。
これは、# /etc/fstab をvi で開き、末尾が1 1と1 2がある行のdefaultsの後に、,noatimeと書き込んでおきます。2箇所に追加です。このfstabですが、スペルや文法を間違えると起動しなくなるので注意して作業してください。起動出来なくなってしまった場合はちょっと面倒な作業(読み込み専用で起動してしまうのでviで修正が出来ない)ゆっくり丁寧に確実に打ち込んでください。あとはSWAPさせない設定もありますが、もしもの場合もあるので、これはやっていません。

日常の使い方としては、SDカードがありますから、2GBのカードを差し込んで、これにデータやダウンロードしたファイルを収めるようにすればSSDに書き込みを最小限にすることが可能と思います。

どのくらい使えるか分かりませんが、これは人間と同じかも知れません。
HDだって壊れる奴は直ぐに逝きますしね。

悩んでいるよりも、早く購入して、セットアップする楽しみを味わって欲しいと思っています。個人的なお勧めは、やっぱ、CentOS-5.10かScientific-Linux-5.10ですね。gnomeとフォントがマッチすると本当に美しいですよ。

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