経営 –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 182014
 

今日のニュースにソニーの赤字の事が掲載されていました。

■記事はこちら → ソニー、「公約」電機黒字化は厳しい状況 瀬戸際の平井社長

ソニーがパソコンであるvaio撤退時(2014-2)に記事を書きました。

■記事はこちら → SONYがVAIO(PC事業)撤退になりましたが・・

ソニーの社内が一体どのようになっているのかは分りませんが、記事に書いた通り、スマホなんて今更、力を入れても無駄であるという事は誰でもわかるようなものだと思います。

それが、分らない経営陣って何なのよ?と思う。

そして、例の如く、社員削減。
出来の悪い、経営陣を削減した方が会社が良くなるでしょう。
同じ事を繰り返していると、ソニー自体名前が無くなるか、前のシャープのように訳のわからん外資企業に買収されるのが見えています。

こうなってくると、同じ船に乗っている切れる社員も辞めて行くことになるでしょう。

一言、没落の一途。

普通に考えても、安い中国製品とアップル、韓国Samsungの牙城を崩すのは大変な事は、素人の私が考えても判断できる事です。この普通の予見がなぜ出来ないのか?それが分りません。

皆さんは、ソニーのスマホが売れると思ってました?
私は、これっぽっちも売れるなんて思っていませんでした。

ソニーの技術力があれば何でも出来る?
元気があればスマホも売れるというアントニオ猪木のように考えていませんか。

大体、スマホの技術とパソコンの技術とリンクしている部分は多いはずだと思いますが、そのパソコン部門を本体から切り離し、子会社にするという事やっている会社なんで、スマホ・パソコンの知識から技術の理解も何も無いという事も分ります。

こんな経営者じゃ無理でしょう。

前に書いた記事のように、日本でシェアが50%近くあるガラケの新型を出した方がまだ良いはず。上手くいって半分でもシェア取れれば全体の25%ですよ。

若者、バカ女向けのスマホから、高齢者・おやじ・おばさん向けのガラケに転身した方が、金払いは良いし、新型のガラケが少ないので勝負になりますよ。

メーカーは売れる商品が無ければ開発費も無くなる。
そうなると新商品の開発だって予算が無くなり止ってしまう。

スマホが最先端の技術みたいに思っているのかも知れませんが、ガラケに最先端の技術を入れて、これがソニーであるというのを見せ付けるのも良い。ガラケの名称はスカイセンサー。色合い、デザインもスカイセンサーを踏襲する。短波放送も内蔵して競馬放送も聴けるようにする。多分、おやじが買うと思うよ。

顧客は、面白い組み合わせ、技術を求めている。
ソニーには、その原資が沢山あるのにもったいない。

そう思いませんか?

2月 082014
 

仕事先のPC(VAIO)の話をちょっと前に書きましたが、PC事業撤退だそうです。
関係会社に移るような事が書かれていましたが、実質は保守メンテ等の部門になるでしょうか。
SONYに限らず、松下からシャープから、今年度の会計的には赤字にはなっていませんが、これはあくまでも経理上での事であって、景気が上向いているという状況ではないと思います。

SONYと言えば、ウォークマン等の製品で有名ですが、私にとってみるとラジオが印象に残っています。SKY-SENCERという縦型の3バンドラジオですが、中学生の頃、欲しくて欲しくて堪りませんでした。今は、ヤフオクで落札した5500と5800の2台を所有しています。どちらも動作しますが、ノイズ等入り出したのでリペアしたいと思っています。

そんな独特な商品を作る会社がいったいどうなったのでしょう。

新聞とかでは、今までの栄光ある商品に胡坐をかいていた。とかありますが、私は経営者の方向性が悪かったのではと思っています。仕事先のVAIOの件もあまりお客の立場になって商品が作られていないし、なるべく安くさせるために、初心者に分からないところを、誤魔化していたりします。そんな会社ですから、いくら社員が真っ当な物を作ろうとしても、経営者や管理職サイドが経理的な知識優先で物事を考えてしまうと、それは買うお客の意思とは反比例するような行為にもなってきます。

特に液晶テレビ関係では韓国に大負けでした。

これは海外の販売がSONYも松下もシャープもSamsungやLGに勝てなかったという事です。
日本の老舗商品が受け入れられないなんて考えもしませんでしたが、問題は商品価格のようです。

○日本製品=性能が良く、壊れにくいが高価
○韓国製品=日本製と同等性能、日本製と比較して安価

外国人も本当は日本製が欲しいがスペックが同じなら安価の方がいい。という判断です。
自作派の人がパソコンのパーツを選択するのと同じような考え方です。

大体、企業は中間管理職と経営者がイエスマンばかりになると衰退が始まります。
同じようなスペックで同じような形、写り方も同じであれば安価な商品に向きます。
それが、日本製だから安心という意識に胡坐をかいていただけの話です。

VAIOの撤退の後、どのような道を辿るかは分かりませんが、SONYの先見性って、こんな感じですからどうなんでしょう。スマホとかに力を注ぐみたいに新聞では書かれていましたが、今更、スマホですか。ガラケの方が良くないですか。スマホにSONYの何の技術が売りになるのでしょう。

VAIOの事業であっても、やる気があるのなら関わっていた人達は、VAIOを持って独立すればいいんです。そんな意気込みのある人は少ないか。

日本人としては、日本の電気メーカーの復活を望んでいるし、安易に人員削減とかしないで欲しい。
イエスマンだらけの会社にこれを望むのは無理な話か。

9月 072013
 

docomoがiphoneを扱うというニュースが出てました。
まぁ、今更っていう感じなんですが、皆さんはどう思っているでしょうか?
「どうでもいいよ」という人や「もう使っているからいいよ」という方が多いと思いますが、ちょこっと見方を変えると・・・。

NTT-docomo自体は元々、日本電信電話(いわゆる日本デンデン)という会社でNTT東日本や西日本の民間企業になる前の公社です。半分、国営企業みたいなもんです。
そんな会社が民間企業になって昔の資産を利用して楽して金儲けしている訳です。
昔の電話には権利(債権)があって、これを購入しないと電話が引けませんでした。確か私は10か15万くらいを支払って開通させた記憶があります。これが民間企業になった時には支払った人達には返還されずに没収?されました。今は、こんな権利買わなくても電話は引けます。そのような勝手な国からもらった資産と個人、企業から没収した債権を利用してインフラが作られ今に至っています。

話をdocomoに戻しますが、docomoは2TOPとか言って韓国メーカーとかのスマホとか宣伝し販売をしています。スマホも性能や金額、形など色々好みはあるかと考えますが、このような今までのdocomoの生い立ちから考えると違和感を感じるわけです。

docomoは回線でも繋がり易く、安定している。
それは当たり前です。だって昔からそのような資産を受け継いでいるし、局を置くのにも立地的にも前からの流れがあり、他の通信会社からすれば楽なもんです。だけど値段は高い。普通はまえからの資産があるので安価で提供しています。みたいなスタイルがあってもおかしくないかと思いますが・・・。

話は戻りますが、iphoneを扱う前にdocomoにはやることがあるのではないか?という事。
それは、海外メーカーを一切使わないで、日本企業の製品を優先的に扱う事です。
松下やSONY、SHARP、京セラなど前からお世話なった企業が多いはずですが、利益優先で切り捨てのように思えます。

元々は半分、国営企業だった会社だろ。
ましては、それは反日の韓国製品を2TOPにするな!と言いたい。
経営者も天下りとか多いんじゃないですかね。
それが、今度はiphoneですよ。
Au,softbank,docomoで談合でもして何か取り決めしたんだろうね。
そうじゃなきゃ、先に販売している会社から文句出るでしょう。
だってSBですよ。
何かしら得が無い限りYesとは言わないでしょ。

ほとほと殿様商売の経営スタイルには呆れるばかりです。

docomoには日本企業の携帯スマホを扱い、料金を安くする義務があると思う。