階層 –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 262019
 

また増税ですね。
我々の給料は増えていかないのに税金や社会保険料だけどんどんと上がってゆきます。

大した給料でもないのに引かれている税金関係の多い事・・・。

これで会社を辞めて年金生活になったら2000万円以上貯金が無いと生活できないなんて国は、一般市民の生活をどう考えているのか分かりませんよね。

学校を卒業して働き出して、結婚して子どもを育て、家を買い、その間病気をして入院をしたり、会社を辞めたり(辞めさせられたり)と山あり谷ありの生き方の中で最終的に2000万円以上を残すとなると達成できる人ってどの位いるのでしょうか?

もう大学を出て、何の会社、どんな職業に就いたかによって将来の予想が付いてしまいそうですよね。

全てが『老後の生活のため』に一度しかない若い頃の楽しめる時間を潰して懸命に努力しなくてはならないの事が何か異常のように思いませんか?

サラリーマンという職業がこれから良くなるとは全然思えませんし、個人商店だって良いとは言えない。お金持ちの富裕層=上級市民と何も持っていない下級市民とで、既に社会的な階層が出来上がってしまっているように思えてなりません。

そう考えると色々努力してももがいているのと同じですよね。

では、これから学校を卒業して仕事を始める人は何を基本に職を探せばいいのか?

昭和の時代と違って、学生時代から金融や株などの投資や今後伸びるであろう業種を探し、専門的な知識を早めに身に付ける努力が必要になってきます。

私が大学生の時は、そんな事思った事も考えた事も無かったですよ。
ただ、その時に楽しいと思っていた事をやってただけです。

下手なバカ大学に行くよりも専門的な知識を身に付けられる専門学校の方が良いのではないでしょうか。

もう文系の大学を卒業しても意味が無くなるように思います。

自分の時間を切り売りして給料をもらう時代は終わったのだと・・・。
電車方式=レールの上に乗っていればゴールまで辿り着くという事は無い。

これからはいかに拘束されず、自己の収益を上げることができるのかを考え実行していく事が必要になってきますよね。

働き方だって朝から晩まで同じ会社に勤めるという事も無くなるかも知れない。
個人でいくつかの会社と契約して個人事業主的な働き方が主になる可能性だってある。

大企業が吸収や合併したりする時代ですから、今良いと思って就職した会社の10年、20年後なんて誰にも分かりませんよ。

ただ、言えるのはどちらにしても『老後の生活費』は必要であるという事。
生ぽだっていつまで貰えるかだって分かりません。

金の無い下級市民は山奥に捨てられるかも知れませんよ。

20代で頑張ってお金を貯めて、地方の畑や田んぼを買って、自給自足生活をした方が、これからの食料不足に対して有効なのかもと思います。

果たして、令和のこれからはどうなっていくのか?

5月 122014
 

仕事先では、この春に新しくパソコンを入れ替えた事をブログに書きました。
新しく購入したPCはhp製でCPUは15でメモリは8GB,VGAがGeforce、OSがwindows8.1-64bitです。
仕事で使う分には充分なスペックです。

そして古いパソコンであるVAIOは捨てずにXPからCentOS5にOSを入れ替え、Sambaサーバーで課の5名とファイル共有をしています。その内4名が女性でパソコンはWordとExcelで書類を作ったり、デジカメで写真を撮ったファイルで広報用の資料を作成する程度なのですが、どうもこのファイルサーバーを使ったネットワークという意味が理解されていませんでした。


(c) .foto project
 

これは一概に彼女たち全てが悪い訳ではなくて、そのようにLocal-Netを組んだ私の責任でもあります。彼女達の仕事ぶりを見ていると、使い方がスタンドアロンのパソコンから抜け出しておらず、使用するファイルを共有する利点やAccessなどでデータベースを共有する利点なども理解されておりませんでした。これは女性に限らず、小さな会社やPCに疎い人達の集まりであれば仕方無い事です。

そこで彼女達にどのようにネットワークで繋がったパソコンが良いのか、そして仕事でどのように活用すると便利になるかのかを考えて、啓蒙する事にしました。彼女達というのは、子供が居たり、もう60歳近い人もいます。頭が固くなりつつある人達にどのように教えたら良いのか?

ネットワークの知識から(例えばIPアドレスやDNSなど)教えてあげるのが一番ですが、これは逆効果(難しくさせてしまう)と思い、そういう見えない部分はそれで良しとして、簡単にPCの共有を扱えるように、個々のパソコンに「ネットワークドライブを割り当て」をして、簡単にwindowsからCentOSのSambaファイルダーを開けるように設定をしました。ドライブはZドライブとしました。そしてそのフォルダーの中に全員共有するファイルのみを格納する課共有フォルダーと各個人のフォルダーを作成しました。個人と言っても、誰からでもアクセス出来るShare型フォルダーとしました。

これでファイル共有の段取りはOKとしました。

そして、httpd(Apache)をサービスとし起動させて、CGIの掲示板(Localのみ)を作り、仕事上の連絡や休みの予定、居ない場合の対応など書き込みをさせるようにしました。これによって、毎日必ず、この掲示板を見て、周りの人から連絡事項や書類作成の依頼などあるかどうか確認するというルーティンが出来ました。これは慣れるように仕事だけの使い方では無く、ちょっとした面白い話や情報も書いて良いという風に皆さんに伝えました。

データベース(Access)については、各個人がおのおのファイルを自分だけのパソコンに入れておいても意味が無い(更新が共有できない)ので、ファイルサーバーにDBというフォルダーを追加作成して、使用しているAccessDBを全て一箇所に集め、ショートカットを各個人のデスクトップに配置させました。このDBについては、お客の住所録など含め、必要な時に使い、変更があった場合には、受けた人が更新するという決まりを作りました。

その後、各個人のSambaサーバーの共有フォルダーを確認したところ、適当にファイルを入れてあるだけのような事が見受けられたので、フォルダーの階層を時系列(年度別)にし、その中を仕事別に分けさせるようにさせました。これを行なう事によって、ファイルを保存しておく期間(例えば3年とか)を決めておけば、3年過ぎた場合のファイルは容易に削除する事ができます。HDDの容量が大きければそこまで対処する事はありませんが、共有で使う決まり事として、3~5年間保管しておけば充分と考えました。

捨ててはいけないファイルについては、新しく「常用」というフォルダーを作り、3~5年を経過しても廃棄しないファイルを入れておくという事にしました。これはデジカメの写真や定期的に使用するWordやExcelの雛形ファイルなどが適用されます。

この体制で5月の連休前に課内の全員に概要をお伝えして現在に至っていますが、ここ半月程でようやく使い方が分かってきたようです。自分也に不要なファイルや共有すべきファイルも理解され始めたりと、年齢関係無く「やれば出来るんだ!」という印象を受けました。半年ほど使った上で、この仕組み(ネットワークの知識)を説明すれば、その時には理解され易いと思っています。

先ずはファイルサーバーの決まり事を作るべきです。
そして、難しい説明を避けて使用させながら理解してもらう事が大事です。