漏洩 –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 232021
 

さて、前記事でLINEの件を書きました。

その後もニュースやネットの記事等で自治体や色々な省庁が使っていたという事実がボロボロと出てきました。

ニュース的には大きくなってきました。

都合の悪い事は隠して、小出しにするのが得意ですよね。

一番、腹が立つのは、日本の中枢で政治的な事、日本の国について他国に秘密にしなければならないような事についてもLINEを使っている事です。

政治家の意見等も経済的な事も同様です。

色々、時間を掛けて研究してきたもの、特許のようなもの、新開発のもの等、LINEのやり取りで簡単に情報が盗まれるんですよ。

ましては、あてに出来ないお隣の国のつくったアプリですよ。

意図的に紅組に「日本の情報どうぞ!」っていう事だって考えられなくも無い。
何しろ日本を貶めたいと考えている国ですよ。
立ち位置が半分紅組ですし。

そんな国の作ったアプリをのほほ~んと使っている馬鹿な人達。
その上、情報満載のサーバーまで半島に置いてます。

「他の自治体でこういう使い方しているからうちも使おう!」なんて物真似が好きな公務員の人達が沢山いますからね。独自の発想なんてありません。

みんなが使っているから怖くない理論でしょうか。

このような個人情報の漏洩問題が発覚しても直ぐに言わずに、どこかの自治体が言い出すまで黙っていて、公になったら「やっぱりうちも使ってました!}みたいな・・・。

前記事にも書いたが、LINEを使おうと言い出しっぺは誰なんだ。
そしてその意見に乗った人は誰なんだ。

自治体だけではなく政府、省庁、政治家も同じではっきりさせろよ。

個人情報が漏洩する可能性が非常に高いアプリの使用をした罪だ。
一般企業だって情報が漏洩すればそれ也の責務は負いますよ。

日本が技術大国から堕ちていくのも、産業スパイ的に情報を盗み取られている事も関係しているのではないのか。

日本国の課題は・・・・・

・スパイ防止法を早く作る
・情報のやり取りは日本製のアプリのみ使用する
・情報を保管するサーバーは日本国内に設置する
・IT関係会社は日本製のアプリ開発に外国人は使用しない
・個人情報漏洩の罰則を強化する
・意図的に漏洩させた場合の罰則を強化する
・ITの大臣は若くて切れる人材にする

時代的にもITの意味合いが分からない高齢の政治家には退場してもらう必要がある。

こいつらが居ても余計な事ばかりでロクな事をしない。

これは排除では無い。

今の時代に必要な政治家を選ばなくてはならないだけである。

4月 062014
 

ちよっと気になるニュースがあったので掲載したいと思います。

読売新聞(4月5日(土))より引用です。

客の顔情報「万引き対策」115店が無断共有

スーパーやコンビニなどの防犯カメラで自動的に撮影された客の顔が顔認証で解析され、客の知らないまま、顔データが首都圏などの115店舗で共有されていることが4日分かった。

万引きの防犯対策のためだが、顔データを無断で第三者に提供することはプライバシー侵害につながりかねず、専門家や業界団体は「ルール作りが必要」と指摘している。

顔データを共有しているのは、名古屋市内のソフト開発会社が昨年10月に発売した万引き防止システムの導入店舗。首都圏や中京圏のスーパーなど50事業者計115店舗で、個人のフランチャイズ経営の大手コンビニなども含まれる。

各店舗は、防犯カメラで全ての客の顔を撮影。万引きされたり、理不尽なクレームを付けられたりした場合、該当するとみられる客の顔の画像を顔認証でデータ化した上で「万引き犯」「クレーマー」などと分類し、ソフト開発会社のサーバーに送信、記録される。他の店舗では顔の画像そのものは閲覧できない仕組みだ。

いったん登録されると、再び来店した場合、店員に分かる形で警報が発せられる。登録されたのとは別の店舗を訪れても、サーバーに記録された顔データで照合され、警報が出る。システムを導入する店舗では、「顔認証監視カメラ設置」などのシールを店内に貼って撮影していることを周知しているが、他の店舗と顔データを共有していることまでは知らせていない。

個人情報保護法では、防犯カメラで撮影した顔画像は個人情報に当たる。防犯目的であれば本人の同意がなくても撮影は認められているが、顔データを共有すると、第三者への無断提供を禁じた同法に抵触する恐れがある。提供された顔データが犯歴や購入履歴などと結びついて個人が特定されれば、プライバシー侵害につながりかねない。

顔データの共有について、個人情報保護に詳しい板倉陽一郎弁護士は「店側が恣意(しい)的に不審者だと登録でき、客にとっては、行ったことのない店舗で不利益な扱いを受ける恐れがある。誤って登録されても反論する機会はない」と指摘する。一方、ソフト開発会社は「万引きを防ぎたいという店側のニーズに応えており、問題ない」と説明している。

顔認証 顔の画像をコンピューターが分析し、本人確認や、年齢や性別などの属性識別を行う生体認証の一種。指紋認証や虹彩認証とは異なり、カメラの前を通過するだけでデータを集められる。正面から撮った顔の画像では、本人識別率は99.9%以上とされ、空港から入国するテロリストをチェックするなどの目的で使われている。

犯罪防止のために都市部ではカメラが色々な場所に設置されてきています。
東京都内などは交差点から店舗入り口など防犯カメラがあり、実際に犯罪が起きた時の検挙や犯罪を未然に防ぐ抑止効果としても役立っています。

何か犯罪が起きれば、必ず付近の防犯カメラの状況がニュースでも流れますよね。

しかし、今回の顔認証について、皆さん、お店の入り口で確認した事ありますか?
勝手に人の顔写真を撮ってDB化するのはどんなもんなんでしょう。
その店の「万引き・盗難」という視点からすれば、悪い輩をあらかじめチェック出来るという利点があると思いますが、一般市民にしてみると一歩間違えれば、万引き犯と誤ってとられるケースだって無い訳ではありません。

そして、その顔写真データが色々なお店で共有されるデータベースになっているという事。
データの扱い方が間違っていませんか。
万引き犯などの犯罪を犯す可能性のある人だけをDB化して、照合するのが普通ではありませんか。
そうすれば一般市民は店に入る時だけ、そのデータをベリファイ(照合)するだけで、データを保存する必要性がありません。

という事は、最初から全データを他に活用する意思があるという事になります。

この人は、いつもこの店とこの店に、一週間の内、火曜日と金曜日に来て、食品を3000円程度購入していく、購入する物は・・・。という個人の履歴を付け合せる事だって可能になります。下手したら浮気調査とかで、探偵とかが使いたがるような感じしませんか。そして、そのデータはビックデータと称し、第三者に販売されるのです。点のデータが色々なデータとリンクして、線で繋がってゆくと個人の情報って、バレバレ状態ですよね。

色々な場所でこのような情報収集が行われているのです。
勝手に情報を使われ、疑われる事だってあります。

個人情報の保護ってどうなんでしょう。

11月 202013
 

このブログの副題には貧乏人はLinuxを使え!と書いてあります。
ブログを読んでくれている人からメールがあって、Linuxは貧乏人が使うOSなんですか?
という質問がありました。

Linuxを使っている方は人それぞれでしょう。人生いろいろ。
ただ、Linuxを使う意味合いが最近では変わってきたと感じています。

◎ubuntuをはじめ触れやすいOSになってきた
◎セキュリティ面で安心
◎複数台PCを所有した時のコスト面
◎Windowsが嫌い
◎周辺機器が接続し易くなった

メールをくれた方も無償無料でダウンロードして使えるOSなので貧乏人専用のOSと思われたのかも知れませんが、それは違います。
私は今でもWindowsは使っています。仕事でWindowsを扱っている以上、無い訳にもいきません。シェア的にはWindowsは圧倒的な台数かと思います。

私の場合には趣味であるパソコン遊びにお金をかけるのにどうしたらいいか?って考えました。
あれも欲しい、これがあると便利、このCPU、MBが欲しいとどんどん物欲が沸いてきます。
それ全部にWindowsのOSを購入して、Ofiiceを買い、ウイルスソフトを導入していたら小遣いなんて直ぐにありません。私の場合にはハードを購入する資金に少しでも回したいための工夫でありました。

いざ使ってみると、面白い。
難しいけど、ネットを探すと先人が色々と技術的な情報を公開してくれている。
なんと言っても最新のOSが無料で使えて、サーバー構築もできるOSですよ。

貧乏人だから仕方なくLinuxを使っているのではありません。
無償で優れているから使用しているのです。
貧乏ならお金を掛けずに優れたOSを使って欲しいという意味なんです。

最近では、個人情報が色々なところで盗まれています。
これは、SNSであったり、無料サービスに登録したりという事で漏れていると思います。
皆さんの使っているOS(Windows)は安全と思いますか?
Windowsはソース(プログラム)が今まで公開されていません。という事はWindows本体に情報を抜き取る仕組みがあっても分からないという事です。
「俺はそこまで考えてないし、別段、抜き取られても平気」という人は構いませんが、知らぬ間にそのような事が当たり前のようにされていたらどう思います?Windows自体はそんな仕組みを入れてあるとか入れて無いとか、どちらの発言もしていません。最初に発売されたWindows95を世界標準のOSにするためにアメリカは日本も含め圧力をかけました。そんな1企業の作ったOSに国が圧力をかけてまで導入を促すというのは何かあっての話ではないでしょうか。・・・これは私の推測であったり憶測であったりです。

少し前にアメさんは電話からメールから、FBからGさんから情報を収集していたという事実が判明しました。もう黒に近いグレーですよね。

一般市民には個人情報と言っても大した情報ありませんが、これが莫大な量のデータとなり、個人個人が繋がるようなデータになると話は別です。その人を見たこともなくても、友人関係、カード情報、趣味、年齢、家族、思想、年収すべてが分かってしまいます。いつどこに誰宛にメールを送ったまで分かってしまうのです。

ひぇ~俺はただHな動画を見てただけだぁ!
~見ていた動画内容で、女(異性)の趣味、趣向、性癖まで分かってしまいます。

話はそれてしまいましたが、Linuxはオープンソースです。
中身が全て公開されていて、全世界の技術者達がソフトを作り、更新してくれています。
それを無償で使わせてくれているのです。

Linuxだから全てが安心という訳ではありませんが、現時点ではWindowsよりも優れた防御をしてくれるOSだと思っています。