DVD –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 292022
 

私は音楽(ロック中心)が好きでCDを良く買いに行きます。

行きつけの店はDiskunionさんですが、近くのBookOffでも中古CDを買ったりしています。

このCDですが・・・・

ゲオさんでは、中古の買取を止めるそうです。

今の音楽業界はサブスクで何でもダウンロードして直接、スマホ等の機器に入れて聞くというのが主流になっているからです。

聞きたい曲があれば直ぐに聞ける。
値段も安い。

そんな利点があります。

ただ、私のようなコレクターの性格の人には向かない商品です。

CDと言えばアーティストが作るものです。
ジャケットから全てが揃って曲の世界観が感じられるものだと思っています。

ただ、ダウンロードしただけでは何も残りません。

きっと、私のようなおやじグループでは、古いレコードからの習慣があり、音楽好きな人であれば、レコードやCDをかける流れが好きなのだと思います。
何でもスマホは楽だが実態の無い音楽になってしまいます。

音楽を作るアーティストにとっても大変迷惑な話で1曲ダウンロードされても収入として大した事の無い状況になっているようです。

これもそれも日本人が経済的に貧乏になりつつあるから必然的な流れなのかも知れません。

衣食住という生活の基盤の中で文化面が一番最初に淘汰されていきます。

街中の本屋やCD屋などが無くなっていくのもそんな理由ではないでしょうか。

CDに限らずDVDも捨て値のような価格で販売されていますよね。

音楽メディアとしては一次廃れたレコードの方が価値があるようです。
特に英国盤や米国盤のオリジナルは非常に高い。

私はレコードからCDに移行された時に、CDは今後価値が無くなるかも知れないと思っておりました。

何枚でも作るのは簡単ですからね。

その点、レコードはジャケットから全てが完成品のようです。

CDが少なくなりレコードに回帰するようになっていくのか分かりませんが、私はそちらの方が業界や作者にとっても良いのではないかと思っています。

CDに移行した業界も先見が無かった。

音楽CDを作るためにはレコードよりも曲を多く作らなければならなかった。
レコードはA面・B面合わせて40~50分程度です。

CDは1時間以上の音楽を入れる事が出来ます。

これで、アルバムの中の曲に捨て曲が多くなり、名盤と呼ばれるCDが無くなった。

大体、名盤と呼ばれる音楽は70年代~90年代あたりまでであろう。

私的には音楽はショップで物を買って聞くものだと思っています。

6月 052020
 

皆さん、音楽は聴いていますか?

音楽は色々なジャンルがありますが、若い頃に何度も聴いた音楽ジャンルは私のように還暦を過ぎても受け入れられる存在になっています。

でも、最近はCDを買っていない。

買っていないというよりもCDを買うショップが街に無くなってしまった事だ。

街のCD屋がブックオフの中古品になってしまっている。

欲しいと思うバンドやミュージシャンのCDは皆さんがそう思うように、中古では無い状態であることが多い。

どうでもいい音楽やバンドは腐るほど溢れているのに、人気があり実力もあるバンドは在庫としてCDが置かれていないのだ。

元々、中古CDなので不要なCDを下取りに出すのは、外れのCDばかりになる。

名盤と言われる類やそのバンドの中でも重要な位置を占めているメンバーが在籍している頃のCDは自分のコレクションとして残している事が影響しているのだろう。

本来の音楽CD趣味としてはコレクターであり、そのバンド全てのCDを揃えるという事がある。良いCDもあれば駄作もあり、その全てをコレクションして満足をする。

これは特にJAZZ系のコレクターに多い。

中古CDの話しが長くなったが、結論は「欲しいCDはブックオフにあまり無い」という事なのである。

あったとしても欲しい人が多いため、運がある人が直ぐに買って行く事だろう。

レコードからCDに変化をした時にはCDがこんな運命になる事は誰も想像が付かなかった。
長く、きれいな音でコンパクトに保存ができる優れものだと考えていた。

ところが、PCやスマホの出現でMP3等の音源に変化され聴かれる事になった。
一度、買って、直ぐにMP3にして中古で売ってしまう人が増えた。

その音源が人から人へコピーされるようになり、CDは必然的に売れなくなる。
以後、音楽だけのCDからビデオDVDへ置き換わっていく。

映像を見ながら音楽も楽しめる方にシフトしたのだ。
この分岐点は、マイケルジャクソンの「スリラー」の映像が出た頃からであろう。

その頃から、バンド達はLIVE映像を撮影するようになる。
その撮影した映像をDVDにして販売するためである。

そうなると音楽メディアの主流はCDからDVDに変わったのである。

必然的にバンドもDVDで撮影して販売する事を前提にコンサートをするようになり、CDの販売益よりもコンサート等のLIVE売上益に重点が置かれるようになった。

コンサートやLIVEに集客が少ないバンドは駄目になったのである。

70年代のように、2.3年に1枚のアルバムを制作するという作業では無く、人気がある内に沢山のコンサーをこなし、それを映像音源として沢山残して販売する手法になったのだ。

同時にTシャツやタオル等の物販も同時に行い売り上げを伸ばす。

映像DVDも+アルファの映像特典やステッカー等を付けて初回生産分とし価格を上げて販売する方法も定着した。

もう、ミュージシャンがCDやレコードだけで勝負する時代ではないのだ。
レコードでは沢山名盤が存在するのに、最近のCDで名盤を私は見つけられていない。

CDの悪い点は録音できる時間がレコードと比較して長い事だ。
レコードはA面、B面で約45分~50分の時間であり、CDはゆうに1時間を超える。

ライブ活動がメインであり、楽曲を作り録音をする。
録音できる時間が長い分、楽曲も多く作らなくてはならない。
短い楽曲も冗長的に長くしている事もある。
1曲、1曲に時間を掛けて煮詰める時間が少ないのかも知れない。

人気が出たバンドは映像だけではなく、CDとしても名盤と呼ばれる作品を後世に残して欲しいと思う。

1月 262014
 

家で運用しているATOMーD510サーバーですが、壊れずに毎日健気に動いています。
もう作ってから2年経過しますが、ハードディスク(SATA500GB)は今のところエラーはありませんが、製品寿命を考えると稼働は2年でも毎日休まず24時間動いているので、普通のデスクトップの3.4倍の稼働時間となるのではと考えています。

壊れていないから大丈夫とは思ってはいけません。

機械物ですから突然死だってあります。
機器的には同様のディスクを購入して取り付けるだけの作業ですが、これにOSをインストールとApacheやPostfix、Dovecot、Fail2ban、iptablesなどサービスの個人設定を再度行うとなると、作業した時間と悩んだ時間を思い出すだけで気が遠くなります。

毎日、毎日、サーバーにSSHで接続してlogを確認、そして攻撃の有無をチェックし、怪しいIPがあればiptableで遮断をしています。このようなルーチン作業が2年間蓄積されたサーバーですから設定してあるファイルも量も膨大です。(容量は大した事はありません)

バックアップというと自分の必要なデータと思いがちですが、私のバックアップの定義は、OSからサービスの設定などフルでバックアップということです。

なぜフルバックアップなのか?

それは、OSを入れる時間とサービス設定を戻す時間が短縮できるからです。

一部のフォルダーだけバックアップだと、OSは新規にインストールして元に戻す作業となりますが、フルバックアップであれば、MBRからOS、そして自分で設定した色々なサービスがバックアップをした時に戻せるからです。大事な時間が短縮できますよね。

そこでインストールしたのが、mondo rescueです。

mondo中村主水が助けに来る訳ではありません。

復旧させる時間が短縮できればサーバーを停止している時間も短縮できる事になりますので、サーバーのハード面やソフトのエラーなど復旧させたいときの大事なソースとなります。バックアップはCDやDVDなどにisoイメージとして焼いて保存も出来ます。復旧させる時には、このCDやDVDからbootさせれば、mondo rescueが自動的に起動をしてリカバリーが開始されます。

◎詳しい設定方法は・・・rpmパッケージからインストール

ソフトについて詳しく書かれていますし、設定方法もとても分かり易いので、サーバーを運用されている方やLinuxのデスクトップをバックアップしておきたい人は見て設定をし、DVDメディアにでも保存しておいて欲しいと思います。