KAWASAKI –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 022022
 

この連休で出掛ける予定が無い私は、久しぶりにバリオス掃除をしました。

普段、バリオスは屋根の付いた置き場に駐車しています。
その関係でシートはせずに、そのままの状態で置いてあります。

凄い汚れている訳では無いが、アルミのくすみや埃等が凄い状態です。
黄砂の関係もあるのか黄色っぽい砂のような物が溜まっています。

本来であれば、高圧の水で流してしまうのが細かな部分まできれいになるのですが、そこは旧車なのでなるべく水を掛けないように掃除をします。

特にガソリンタンク、エンジン周りは水を掛けたくない。

ゴム類なども劣化している可能性があるので、バケツに水を入れてジャブジャブと雑巾で流していきます。

それが終わったら、濡れている状態でWAXを吹いて水を拭き取ります。

軽く乗ってくれば一番、水が飛んで良いのかも知れません。

この半年間は乗っていなかった事もあってチェーン等も赤錆が出ていました。
チェーンって直ぐに錆が浮くんですよね。

クリーナーでチェーンを掃除して油を差しておきます。

・・・ここで体力の7割を消耗している。

ここからホィールやエンジン等のアルミ部分をブルーマジックで磨きます。

いつも思うのはアルミ部分を磨くと不思議とタオルが真っ黒になる。

これは汚れなのかアルミが削れると黒くなるのか?分かりませんが、バイク1台を磨くと大体タオル1枚は真っ黒になり捨てるようです。

アルミ部分を磨くにはハンドタオルのような紙製品が良いのかも知れません。

中腰で作業しているので腰が痛くなります。

アルミ部分は磨き上げると、銀色の鏡面のようになり非常に美しくなります。

私的にはエンジンのヘッド周りラジエターカバー等綺麗だと美しく見えます。
触ってみるとザラザラ状態からツルツル状態になっています。

・・・ここで体力の9割を消耗している。

最後にシリコンスプレーの登場です。

どこに使うのかと言えば・・・・・

1.ハンドルスイッチ類周辺
2.エンジン(プラグキャップ・ホース類)
3.リアタイヤカバー
4.フロントインナーチューブ
5.メーター周辺

上記、5か所に吹いて、一日放置しておきます。

次の日にシリコンスプレーを吹いた部分を乾いた布で拭いておきます。

特にFのインナーチューブにシリコンを吹いておくと錆防止と動きが滑らかになり、ゴムのひび割れ防止にもなります。

プラグキャップや配線などにも吹いておくと電気の流れが良くなります。

電装系も古くなると埃や汚れなどで電気の流れが悪くなったりします。
特にソケットになっている部分は一度ソケットを外して、そこにシリコンスプレーを吹いておくと非常に効果があります。

後は、前後タイヤの空気圧をチェックして終了です。

これでいつでも乗り出せる状態となりました。

さて、この5月の連休は久しぶりに200kmくら走ってみようかな。

10月 282019
 

今まで雑誌の絵でしか存在していなかった250cc4気筒のKAWASAKI Ninja ZX250Rが東京モーターショーにおいて出品されました。

ネットで調べると写真が色々と出てきます。

雑誌で見た外見とほぼ同じでしょうか。
今のNinjaの形を踏襲しているので大幅なチェンジは無いでしょうね。

やっとここまで来た感じでしょうか。

250ccで直列4気筒が無くなってから10年以上経ってます。
(最終マシンがHONDAのホーネットで2008年頃で生産中止になっていると思います)

発売される時期としては・・・2020年10月と予定されているようです。

2020年と言えば来年の話になりますね。

ここまで出来上がっているのであれば早く発売して欲しいと思いますが、その前に色々と規制に対してクリアしなければならない事があるのかと思います。

実際のところ、ヨーロッパの排気ガス規制において、現在はEURO4という内容になっていますが、2020年には更に厳しいEURO5という規制になります。

この更に厳しくなる規制の中で果たして直列4気筒の250ccが出せるのかどうかです。

皆さんはどう思いますか?

このEURO5の規制であれば排気触媒が付いていると思います。
出品されたZX250Rのマフラーは短いスタイルのマフラーですが、廃棄口の手前側がだいぶ太い形状になっています。

多分、ここが触媒と消音を兼ねたものになっているのかと・・・。

そうなると安易にマフラー交換は出来ないという事になります。
後は搭載しているコンピュータでどこまで管理しているかですね。

EURO5という排気ガス規制をクリアし、その上、今までの250cc直列4気筒のパワーも同等以上に絞り出す事が技術的に可能なのかどうか?

2008年頃のキャブレター型の250cc4気筒では馬力が40馬力でした。
全盛期は45馬力でした。

果たしてこのZX250Rの出力はどうなんでしょう。

分かっているのは、発売までこぎつけたとしても車体本体の価格がどの程度になるのか?

そちらの方も気になります。

HONDAのCBR250RRが並列2気筒で70.80万です。
このZX250Rはどうでしょう。

あくまでも私の予測ですが・・・・・

★馬力  48馬力
★回転数 16.000回転からレッドゾーン
★価格  98.8万円
★色   黒・グリーン/黒

こんな予測ですがいかがでしょうか。

皆さんのご意見も聞かせてくださいね。

7月 082019
 

ちょっと嬉しいニュースとして4気筒が復活するかも知れないという情報です。

バイク雑誌のヤングマシンに掲載されていましたが、KAWASAKIからZX250Rという名で4気筒のエンジンが搭載されるかも・・・・?という記事でした。

NINJA250は現在はパラレルツインのエンジンが搭載されている。

HONDAもYAMAHAもSUZUKIもこの250ccクラスは排気ガス規制の問題もあり、全て2気筒のエンジンだけになってしまっています。

外装は現在の販売されいるNINJAと同じようなスタイルです。

ただ、カウルに隠れたエンジンは赤ヘッドのDOHC4気筒16バルブの心臓です。
KAWASAKIの250cc4気筒はバリオスⅡ以来になります。
バリオスⅡは2007年8月で販売を終了しているので、かれこれ12年経過しています。

本来であればZXRの後継車がNINJAという名称ならば、250ccの400ccも4気筒であったはずですが、欧州の排気ガス規制に合わせて消滅してしまったという事だと思います。

しかも赤ヘッドという事は可変バルブかも知れません。

250ccの可変バルブと言えばSUZUKIのバンディット250Vという車種で出していましたが、バンディト自体4気筒モデルの中では消えるのが早かった車種です。

250ccの4気筒エンジンの問題点と言えば・・・・・

やはりキャブレターでしょうか。
1気筒60CC程の小さな排気量に燃料を霧状にして空気と一緒にエンジンへ送る機器です。
小さいからノズルの穴が狭く詰まりやすいという事なんですね。

砂つぶのような小さな錆がノズルに詰まればエンジンが不安定になってします。
4気筒は各筒のバランスがとても大事なんですよね。

これを長い期間調子良い状態を維持していくには日頃からメンテが重要になります。
メンテだけでは無く乗らないだけでも調子が悪くなります。
強いて言えば、メンテを怠ると不動になり易いというエンジンであるということです。

それが新しい4気筒エンジンであればインジェクションになると思われる。

インジェクションになれば気難しい250ccのエンジン始動性や燃費等にも有利に働く。
キャブと比較しても扱いやすくなるのは間違いない。

初めて250cc4気筒に乗る人達にとっても良い事なのではないかと思う。

問題は販売価格ではなかろうか。

雑誌の予想では100万円前後になるであろうと書かれている。

CBR250RRが250ccとしては価格が高い設定であったが、良い物は売れるという前例を作った。

YAMAHAも250cc3気筒のエンジンを開発しているという噂もある。
HONDAはいつも最後にとんでも無いものを発表するので期待したいところです。

シングル・2気筒・3気筒・4気筒と250ccでもエンジンを選択できるようになれば有り難い、車検も無く、高速道路にも乗れる、税金も安い、そんな250ccで自分の好きなエンジンサウンドが楽しめれば最高なのではないか。

特に若い世代に4気筒の良さを味わって欲しいと思います。