HDD –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 102024
 

やっと普通にデスクトップPCが使える環境が戻ってきて嬉しい限りです。

仕事が終わって自宅に帰っても必ずPCの前に鎮座して動作確認など楽しんでいます。

デスクトップPCを修理する前に家にある部品たちを倉庫(別の部屋)から出して確認をしていました。

まだ、接続していないデスクトップPCは2台あります。
これは古いPCなので常時繋げる必要性は無いと思っています。

それは、windows98seとwindows2000のインストールされたPCです。

自分の好きなゲームがインストールされていたりするので、そのまま未来永劫所有しておくかという感じでしょうか。

そして忘れられているのが周辺機器たちです。

あまり使っていないのに使わなくなった悲しみの周辺機器たちです。

一発目はMOディスクです。

128MBと256MBとかの容量のフロッピーよりも分厚いディスクです。

これが何とSCSI仕様なんですね。

知っていますか?
今は無きSCSI接続。
PCIにボードを差して繋げるタイプです。

HDDもSCSI仕様がありました。
その時には回転速度も1万回転越で転送速度が速く安定していてサーバー用途に多く使われていました。その分価格が高かった。

このSCSIも時の流れには勝てませんでした。
安いIDEに駆逐されて消えていきました。

その接続がまだ主流だった頃のMOディスクです。
メディアもまだ50枚近くありますが、何を入れてあるのか分かりません。

もう繋げる事は無いであろう悲しみの一品です。

そして第2弾は・・・EPSONのスキャナです。
それも分厚くて大きいスキャナです。

写真を取り込んだり、紙ベースの物をファイル化するに重宝していましたが、これも使わなくなった一品です。

パソコン好きな人は必ず1台は所有していたのではないでしょうか。

USB接続なので繋げて使っても良いのですが、大き過ぎて邪魔なんですね。
置き場に困る存在なんです。

多分、持っている人も外して、どこかにしまっているだろうと思います。

その他、ATAPIのHDDやらATAPIのCDROMなど色が褪せて保管だけしている状態です。
メモリも色々なタイプが沢山あります。

分解して金でも取り出しますか?

皆さんの家には古いPC部品、周辺機器どうしてますか?

6月 022023
 

最近、1台のノートPCが修理にやってきました。

壊れた内容は「起動しない」との事です。

windowsが起動しないという事は、HDDが壊れている確率が高い。
もしくは、起動時のMBR(マザーブートレコード)が壊れているかどちらかだろう。

メーカー名はHPです。
私の中では修理数が一番多いメーカーのノートPCです。

HPは比較的、値段的に性能も良いが、廉価版になると作りが安ぼったく、メンテナンス性も非常に悪い。

メモリやHDDにアクセスするにも裏蓋を全部開けなくてはならない。

プラスチックで出来ているので爪を上手く解除しながら裏蓋を開ける事になるのだが、これがまた非常に硬い。

マイナスドライバーでコジリながらようやく蓋が取れた。

HDDを見てみると、これまた壊れやすいNo,1のseagateの500GBのHDDが付いている。

SATAの接続も特殊でHDDのソケットから紐上のケーブルが出ていて、それが小型のフイルム式の接点になっている。

ノートPCでよく見かける、帯の様なケーブルの小型版である。

廉価版のノートだけあって中の部品一つ一つが安い製品で作られているというのが私の感想です。

大体、メンテナンス性を考えていない構造のノートPCは壊れた時点でアウトであると考えた方が無難である。

seagateのHDDを外して、余っていたTOSHIBA製品を取付て起動を試みるが、BIOSが認識していない。

そしてこのBIOSもHP社製の特殊なセキュアブート付きのBIOSである。
DOS/V規格の良くあるBIOSと比較しても分かりにくいBIOSである。

どちらかというと、BIOSも一般使用者にも触って欲しくないという感じを受ける。

ある営業所で使っていたノートだが、購入した人に話を聞くと安かったので3台まとめて購入したとの事。紹介者はRI●●Oさんらしい。

売れ残っていたノートを安く販売したが、もしかするとB級品(修理上がり品)等の可能性もなくは無いだろう。

HDDが認識しない理由は、HDD自体が故障しているか、SATAケーブルが悪いかどちらかであると判断をしたが、いかんせん特殊なSATAケーブルであるために検証が出来ない。

う~ん、困った。

MB(マザーボード)をよく見るとM.2のSSDのソケットが付いている。

余っていたM.2のSSD500GBを取付て起動するとばっちし認識をした。

私が想像するには、熱が異常に高くなるseagateのHDDにフイルム式のケーブルというのはいかがなものなのか?

きっと熱でおかしくなってしなっているのではないのか。そう考えた。

そのままSSDにwindowsをインストールをして返品する。
SSDのお陰で起動も素早くなって使い勝手は良くなったと思います。

皆さんも安物ノートPCを購入する際にはメンテナンス性を考慮してある製品を選ぶようにした方が後々問題が起きないで済むと思います。

12月 132019
 

仕事先のPCであるwindows71台をお試しにwindows10にする事にしました。

何故お試しにしたのかと言えば、古い機種(富士通・i5/mem4GB)だったからです。
普通にCorei5であれば問題はないと思いますが、HDD自体もだいぶくたびれているはずです。

他にもこの機種と同スペックのPCが何台かあり、この1台をupgradeしてみて使い勝手を見てから他のPCもupgradeしようかと思いました。

HDDはそのまま使ってwindows10に移行するのが一番の安上がり方法ですが、これでは近いうちにHDDがぶっ飛ぶ可能性が高いですよね。

そこで、新しいHDDを買うか?新しいSSDにするか?
店で価格を見て判断しよう!

特にローカルネットワークにファイルサーバーがあれば、大事なファイル等はそちらに保存をしていき、クライアントPCを身軽にしておく事ができます。

そこで近くのPCショップに行ってきました。
郊外店の店ですが。平日のせいか客は私ともう一人だけでした。
本当にPCショップ大丈夫なんですかねぇ。

SSDはWD-BLUEの500GBです。価格は7,000円ほど。
DSPのwindows10-HOMEも購入、こちらは15,000円ほどでした。

他にSSD見ていましたが240GBが一番の安値かも知れません。
500GBでも一番安い物は5,000円代がありました。
この価格だとHDDを選択する意味が無さそうですよね。
もう同じような値段ならSSDにすべきですよね。

戻って直ぐにPCを分解してみます。

富士通のブック型って中身がチャチです。
名称がESPRIMOです。ロータスエスプリ?
外観はともかく、中身の部品ひとつひとつが安物なんだよな。

ケース後部のネジを2箇所外すと外箱が手前に引いて外れます。
DVD-ROMの下側にHDDは埋まっています。
ネジを外しとDVD-ROMが展開する形でひっくり返ります。
するとHDDにアクセスできるようになります。

1.2分でできる作業です。

後はHDDを外して買ってきたSSDに付け替えて完了です。

おやじがやれば10分で作業完了と言いたいところですが、内部は埃だらけでした。
面倒だが掃除するかと、また無駄な作業もやってしまいました。

CPUのファンを外したり、掃除機で吸い取ったりと地味に時間がかかるんだよね。
外すのは良いが元に戻すのが面倒なんだよな。

まぁ、きれいになったから良しとすべしか。
ケース外側もきれいにポリメイトで磨いておきました。

次はwindows10のインストールです。

このwin10は途中で電話とかメアドとか色々聞かれて面倒ですね。個人用ならまだしも会社用だと使用者を決めないでPCをインストールしている状態だと暗証番号決めるのも考えてしまいます。

30分ほどでインストール完了です。
ドライバーもデバイス画面で確認したところ完璧に入ってました。
追加で作業しなくてはならない事は全然ありません。

こういうところは新しいOSの良い部分ですね。

しかし、インストールが終了してから思った事がある。

Officeどうしようか?