PC部品関係 – ページ 3 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 112021
 

やっと新しいPCを購入しました。(T_T)

AMDのRyzen5です。
スペックとしては・・・・・・

・CPU AMD Ryzen5 5600G(6コア12スレッド)
・メモリ 32GB(16GB×2)
・ブルーレイDVD
・SSD 1T B +HDD 2TB
・ミニタワー型ケース

VGAはRadeon搭載なのでオンボードという仕様です。

総額ですが、これで12万円程度となります。

まぁ、これからまた10年使えると思えば、一年で12000円、一か月にすると1000円です。
一日当たりの使用料にすると33円ですよ。

そう考えるとケチらないでもう少し高いスペックにすれば良かったのかなと・・・。

少し経ったらLinuxがインストールされていたりするかも知れません。

ただ、今まで使用していたCore2Quadやノートのi7と比較すると速度が違います。

起動もソフトの立ち上がりもネットの表示も段違いです。

内蔵のRadeonは表示が細かく字もクッキリ見えます。
GeForceと比較すると色合いがちょっと違いますね。

私自身はゲームはほとんどやらないので、DVD等の動画鑑賞がメインでしょうか。

OSはWindows10です。

CPUのRyzen5は消費電力が少ないタイプ(TDP:45W~65W)のものです。

AMDと言えば、K6を使っていた頃を思い出してしまいます。
このCPUは熱が凄かったな。

CPUファンもケースファンも静穏なのでもの凄い静かですし、私的には言う事がありません。
メモリは16GBくらいにするか?と一時思いましたが、16GBだと8GBが2枚という構成になります。32GBにすると16GBが2枚という構成になるので後々、あとあとメモリの使い回しがし易いという事で32GBにしました。

メモリはケチってはいけません。
以後のパフォーマンスにも影響しますからね。

2GBとか4GBのメモリって結局、余って使えない物になってしまうんですよね。

少しずつ自分仕様に変えていきたいと思っています。

10月 272021
 

windowsのパソコンは時間経過とともに段々と起動も遅くなってきます。

最初はスムーズに起動していたのが、いつの間にか起動後もHDDにアクセスをしている時間が長くなってきてしまう。

これらの要因はwindowsの度重なるupdateやディスク内の不要なファイルの増加、そしてHDD内の分断化による影響が大きいと思います。

そしてもう一つの問題があります。

それはハードの問題でもあり自分のPCを置いてある環境にあります。

その問題とは・・・・・・「埃」です。

何年も吸気排気を繰り返ししているので、PC内部は大きな埃から小さな埃まで蓄積しています。

慣れている人は定期的にPCの箱を開けて掃除機で吸い取ったりしていると思います。

でも掃除機だけでは基盤(マザーボード)の細かな目の中に入っている埃を取り除く事は非常に難しいですよね。

掃除機で吸い取る目的自体が、吸排気の効率を高めるための人が多く、基本的にはCPUやVGAカードの熱対策のためであると思います。

会社のPCで調子が悪い個体がありました。

BooK型PCで机上に乗せられていた物ですが、ある一定期間を経過すると固まり易くなる。
少し休ませるとまた起動はするが、再度固まってしまう。

私もこのPCを何度か修理して起動できるようにしていましたが、前述のような内部の埃を取り、メモリを差し直ししていた程度で少しの間、復活していました。

今回、修理依頼があり、根本的に解決する事にしました。

内部はやはり埃が凄い状態です。
電源の吸気部分には埃がびっしりです。

メモリも外し、スロット部分の埃を吸い取ります。

しかし、掃除機の大きさとスロットの部分の隙間が合わず近づけて吸い取る事が非常に難しい状態です。

一番良い方法は、エアで吹き飛ばす事でしょうか。

今回は秘密兵器を持参してきました。

それは・・・・・「シリコンスプレー」です。

シリコンスプレーは量販店などで安価に購入できる物です。
私は日曜大工センターで1本230円程度で購入しました。

このシリコンスプレーをメモリ全体的に吹きかけます。
そしてメモリスロットにも思い切り吹いておきます。

大事な事は、HDDに繋がっているソケット類、マザーボード全体にも吹きかけておく事でしょうか。配線類は一度外して、そのソケット部分にも吹きかけておきます。

ファンの回転する部分に吹いておくと静かになります。

重要な事は、スプレーを吹く前に必ず掃除機等で大きな埃は吸い取っておく事です。

小さな埃はスプレーの圧で吹き飛んでくれます。
このお陰で基盤に詰まった小さな埃がなくなり基盤に流れる電流が安定するのだと思います。

勿論、埃で詰まって接触の悪かった箇所、ソケット類部分にも有効です。
スプレーを吹いたら雑巾等で拭かないでください。吹いたままで大丈夫です。

パソコンの蓋を締めて元に戻して起動させてみます。

動きが全然違います。
マウスでクリックすると違いが分かります。

PC自体がシャッキとする感じでしょうか。

何となくパソコンが遅い、シャッキとしない。
そんな人は一度、シリコンスプレーで基盤掃除してみましょう。

間違えてCRC-556は吹かないようにしてください。壊れます。

8月 102021
 

古くから稼働させていたATOMのMini-ITXのマザーボードが亡くなりました。

前から急に落ちたり起動しなくなったりの前兆がありました。
このブログを始めた頃に作ったPCなのでかれこれ10年以上動いた事になります。

その10年と言っても、普通の10年ではない。
引っ越しした1.2か月の間以外は起動をし続けたATOMです。

当初はLinuxの勉強用にhttpdやQmail等の設定をして使っていましたが、途中からは自宅ファイルサーバーとして活躍しておりました。

大きさも小さなサイコロ型なので場所を取らない上、消費電力も少ない。

貧乏な私にとって良く出来たサーバーでした。
こいつのお陰でLinuxのコマンドが覚えられた。
盟友のようなPCです。

実際の稼働としては10年から12年の間くらいです。

あまり熱をもたないATOMというCPUだからこの年月維持できたと考えています。

予備MBとして同じくATOMのMini-ITXがもう一枚あるので、それに交換する事になります。

AMDのE350(Fusin)やこのATOM、4コアのCeleron等のMini-ITXのマザーボードは一時期沢山出回っていましたが、今は皆無です。

PCの自作をするという人が減っているという事もあるかも知れませんが、この省電力CPUを使った自宅サーバーはちょっとしたニッチ的な重要があると思います。

私のような自宅でLinuxサーバー勉強用とか。
自宅ファイルサーバー用とか。

こういった需要も少なくなったという事でしょうか。

CPUもオンボードであとはメモリとHDD、ケース(電源)があれば組み立てられる。

処理速度は決して速くは無いが特定のサービスで動作させる上では全く問題無い。

10年位で壊れるというのであれば、中古で見つけた時には購入しておくかな。
何しろ、消費電力が大きいCPUはサーバーにすると大飯食いだ。

冷却するためにファンを動作させたり吸排気も埃で汚れやすい。

ファンレスで動作するATOMのような小さなMini-ITXの復活を望む。