GeForce –          おやじdemo_CentOSを使う
6月 222020
 

息子の使用しているwindows10-64bitですが、起動するのが急に遅くなりました。

起動が遅くなると言っても、尋常ではない遅さです。
ログイン画面が現れるまでに要に10分はかかります。

息子に「何をしたら遅くなったのか?」を聞くも分からず不明である。

先月(5月頃)には正常起動をしていたと話をしたいた。

最初のうちは、windows10のupdateが毎回起動時にupdate状態になっていないのかを調べる。(調べる個所はスタートボタン⇒設定⇒更新とセキュリティの中にあるアップデートの状態)

いくつがのupdateがエラーとなっていた。

その更新用ファイルの番号(KB・・・・)を検索して削除をする。
とりあえず次回起動時の更新作業は無くなった。

そこで再起動してみる。

しかし、相変わらず10分以上起動しない。

何?

もしかしてSSDの読み込みが出来なくなってきているのか?
しかし、ソフトで確認すると「正常」である。

起動時にパソコンのアクセスランプの点灯状態を確認すると読み込みが連続で行われていない、定期的にランプが点滅する程度の読み込みしかされていない。とりあえず自分が所有していた256GBの新しいSSDにクローンとしてwindows毎移してみるが、起動は相変わらず10分以上かかってしまう。

この時点でSSDが原因ではないと判断する。

可笑しいのは10分以上待たせて起動しているのに、起動後は普通の動きなのだ。
何をしても動きは悪くない。

windows updateの問題で起動が遅くなったり、officeが開かなくなったり、画面がブラックアウトした状態になってしまう事はよくある事なので、updateに悪い箇所があるのではないかと疑い、色々とネットで検索をしてみる。

それらしいupdateを探し、手動で新しいパッチを当てたりしてみたが、何度やっても起動に時間がかかる事は変わらなかった。

・・・・これはwindows10を最初からインストールし直しか?と・・・。

最後に何か機器が壊れていないか確認して再インストールをしようと思い、デバイスマネージャーを開けたところ・・・・

「あれ!VGAのGeForce GTX650が?マークになっている」
ついでにオンボードのVGAも?になってしまっている。

もしかして・・・・

すかさずNvidiaのサイトに行き、GTX650のwindows10-64bit用の最新ドライバーをダウンロードして当ててみた。

結果は大成功!!

10秒でログイン画面が起動するようになりました。

どうして起動が遅かったのか?
それは、起動中にVGA(GeFoece-GTX650)のドライバーを探していたのだ。
結果、MS社に無いと分かると起動する、その時間に10分以上使っていたのだ。

それなら、起動後にVGAドライバーが怪しいと画面に表示すべきである。

そしてなぜ?急に古いドライバーが合わなくなったのか理由も知りたい。
多分、windows updateで何かが変わったので合わなくなったのだろう。

windows10でVGAをオンボード以外のGeForceなどに変更している人は注意が必要だ。

今現在、起動に時間がかかる人もVGAのドライバーを確認して欲しいと思う。

2月 212016
 

とうとう花粉症が出てきてしまいました。
くしゃみ、鼻水、咳、涙ともう目汁鼻汁状態で高齢者のようです。
こうなってくると休日は外出する気持ちが全然無くなります。
家にいても鼻水全開なのに外にいたらそれこそ出放っし状態になりますからね。

同じように辛い人は沢山いらっしゃると思いますが、ここは花粉が飛ばなくなるまで踏ん張るしかありません。集中力が落ちないようにマスクをして水分補給を小まめにしましょう。

さて、最近出来上がったばかりのLinuxMint-17.3 MATEですが、調子いいです。
今まではCinnamon使っていましたが、MATEの方が私には良い感じです。
普通にデスクトップPCの役割を果たしてくれています。

このLinuxMintが使えない人は、逆に考えるとLinux使えない人でしょう。
操作性もインストールも本当に簡単ですし、扱い易いOSだと思います。
CentOSでは面倒だったGeForceやRadeonなどのビデオカードドライバーもあっさり設定出来るし、表示もこのビデオカードを使えば字の滲みもデスクトップに表示する写真なども美しいと思います。

フォントについては、必要なフォントをMintに移したりすれば、リブレオフィスでもwindowsとのスタイルのずれ等も最小限に出来たりします。やはりネットを見る時に滲んだフォントを見るのが一番よろしくないです。

Linuxで字が滲んで困っている人は、オンボードのVGAを使っているからです。
特にXP時代の古いMBやPCはオンボードのVGAのメモリなど搭載量も少ない上に遅い、そして最近の大きな横長モニターに表示させているとしたら無理させ過ぎという事です。

一番の解決方法は、安いGeForceやRadeonを取り付ければいい。
見違えるようにきれいになります。

こういった、自分でLinuxを使える、使い易いようにする作業は少しずつ時間をかけて作れば良い。
インストールしてそのまま使うwindowsと違ってカスタマイズするのも楽しい。
そうやって使っている内に色々と分かってくる事が増えてくる。

自分の空いた時間に設定する楽しみがあります。

12月 302013
 

このお休みに入ってXPのマシンをどうしようか?検討している人も多いのではないでしょうか。

捨てずにLinuxを入れてみようと思ってはいるが、一体どのLinuxが良いのか分からない人もいるかと思います。基本的には好きなLinuxを入れてみて、触ってみて決めれば良いと思います。私は余っているパソコンに最初にインストールをしたのはRedHatLinuxでした。その後にFedoraを入れて使っていました。それから少し時間が経ってから自宅にサーバーを正式に運用をしたくなり、ATOMにCentoS6を入れて現在に至っています。

LinuxはCentOSの他、Scientific-Linuxやubuntu、Puppy-Linuxなどがあります。
基本はLinuxなので端末で操作するには違って困るという事はありませんが、多少作られている会社によって違う部分もあります。

インストールがし易いという点では、ubuntuです。
日本語表示もしっかりしているし、何よりもdesktopで使用するにはWindowsと大差ない操作性と思います。面倒なVGAのドライバー等もインストールが分かり易く簡単に出来るし、ファイルの共有も簡単です。難点は扱い易さに重点を置いているのでOSとして重たいところでしょうか。古いパソコンに導入を検討している人であれば、verを良く調べてインストールをお勧めします。

サーバーを作りたい方は、CentOSが扱い易いと思います。

何しろ、ユーザーが多いのでネットで色々調べると、大体のことが分かります。desktopとして使用を検討している人は、ubuntuよりも難易度は高いと思ってください。これはScientific-Linuxも同様です。radeonやgeforceのドライバーを当てるにも端末を使って設定をしなくてはなりませんし、kernelが自動的に更新しないような設定をしておかないとドライバーが消えてしまいます。私の意見としては、CentOSのdesktop設定はubuntuと比較して面倒だが、きちんと設定が出来た時には画面の美しさや速さは、CentOSの方が良いと思います。

最初にLinuxのdesktopを使用すると、Windowsとの違いに上手く操作できない事もあるかと思いますが、そこはやはり慣れの問題ですので、毎日触るようにして学んで欲しいと思います。一番多いのが、インストールするまでは良いが、入れた後に活用が出来なくて止めてしまう人です。インストール後にVGAのドライバーの設定が出来なかったり、サーバーとして設定が出来なかったりすると諦めてしまう。・・・最初はみんなそうなんですけどね、

諦めずに調べて試して楽しみながら作業して欲しいと思います。

今の時代は、ウイルスやBaiduのような情報流出問題が多く、普段Linuxをdesktopとして使うのは意味のある事だと考えています。それにLinuxのdesktopを使用している分には他の余計な経費ってかかりませんし、Windowsのようなウイルスソフトも買わなくても大丈夫です。慣れてくると私みたいにWindowsのマシンが家から無くなるかも知れません。

この年末年始の休暇で頑張ってください。
良い結果をお待ちしております。