mint –          おやじdemo_CentOSを使う
1月 072020
 

いつ雨や雪が降ってもおかしくない天気です。

お正月は良い天気が続きましたが、仕事が始まってからは天気がいまいちです。
これは皆さんの気持ちを現してしいるのでしょう。

さて、今日は会社のサーバーについてです。

サーバーは私が設置したLinuxのSambaサーバーです。

動かしているサービスはSambaだけではなく、Apacheも動かしており、内部連絡用のCGI掲示板も動かしております。

最初は使い方が分からなかった社員さんも慣れて今は普通に使えるようになっています。

仕事別に2台のLinuxサーバーを設置してあり、1台がCentOS、もう1台がLinux-mintのOSを使っています。どちらもCUIで使用しています。

最初は余っていたPCをWindowsからLinuxに入替て、ハードディスクもそのまま古い物を使っていましたが、今は新しく増設した2TBのディスクがおのおの付いています。

古いシステム用のディスクが最近は心配で、いつ交換するか悩んでいます。
(システム用のディスクが死んだとしても良いように別のディスクを追加してある)

ディスク自体にはエラーも無く、頻繁に掃除もしているので温度管理も出来ているつもりです。

ハードディスクの場合には、新しいから安全という事は無く、調子の良くない新しいディスクも存在する訳で、データを入れているディスクが新しいから大丈夫とは思わないようにしています。

そこでこの2台のサーバーに保管してあるデータをどうやってバックアップを取っておくのが良い方法なのか考えていました。

上司に話をすれば、「DVDで焼いておけば!」と簡単に言うでしょう。
それは、自分自身が作業しないから言える言葉ですよ。

長期保管前提であればそれでも良いのですが、容量が2台分合わせて4TBの内300GB程を使用しているので、これをDVDに焼いていたら時間とメディアの無駄のように思いませんか?ブルーレイならまだしも普通のDVDであれば大変な作業ですよ。

そこで考えたのは2つの方法です。

その1・・・外付けHDDを買ってバックアップする。
その2・・・余っているノートPCにLinuxを入れてバックアップを取る。

外付けHDDは買っても1.2万円で充分な容量が買えます。
しかし、余っているノートPCならお金を掛けずにバックアップが取れる。

無駄に機器を買う必要性が無いですよ。
ノートPCをバックアップ取る時だけ電源を入れれば良いんです。
常時稼働では無いのでHDDも傷みは少ないだろう。

災害用の備蓄品と同じ、何かあった時のためのバックアップです。

形はともかく、何かあった場合のためにお金を掛けずに工夫して保存しましょう。

ちなみに今回バックアップ用にしたノートPCのスペックは以下のとおりです。

1.CPU  Pentium dualcore 2.4GHz
2.Mem  4GB
3.HDD  750GB
4.OS  CentOS6.10 x86_64

インストールから始めてネットワーク接続、Samba設定、データ移動まで行い、所要時間は5.5時間程でした。

まぁ、ちょっと安心しました。

5月 152019
 

忙しい思いで作ったLinux+Sambaのファイルサーバーですが調子は最高のようです。

設置してから1度もシャットダウンしていませんが、すこぶる調子がいい。
我々、設置したシステム担当からすると、ありがたい存在です。

人の手をかけない、黙って着実な仕事をしてくれている。
人間でもなかない居ませんよね。
文句も言わず、ただ黙って自分の仕事をするだけという人は。

このファイルサーバーは2TBのHDDを使用しています。
容量は少なく感じますが、ワードやエクセル等の書類の保管庫なので充分。
動画や画像も保管するのであればディスクを追加すれば良い。

安定していて安価で作れて、やっぱサーバーはLinuxですね~。

ファイルサーバー程度であれば高速なCPUも必要としないし、ましては10台程度のネットワークであればATOMでもセロリンでもOKでしょう。

本当にちょっと古くて余っているパソコンでケースだけ入れ替えて使えば生きると思いますよ。

ケースを替える理由?

それは元々のケースの形状にも依りますが、会社で使うPCってBook型とかの安っぽいケースが多いはずで、このBook型は内部の風通しがよろしく無いんですよ。

これをミニタワーかミドルタワー型のケースに移植すれば風通し良くなりますよ。
インストールさえしてしまえば、DVD-ROMだって不要になるので、付けなくてもいい。
内部の体積が増える分、冷えて長持ちします。

これは会社だけではなくて、自宅でも同じ事です。
常時電源ONのサーバーであれば、小さ過ぎるケースはNGですよ。
ましてはノートパソコンをサーバーにしていたりする人いませんよね。

ノートパソコンは常時電源ONの連続使用で作られている訳ではありませんからね。
バッテリーや内部が熱をもって落ちるか、火が出ますよ。
危険なので直ぐに停止してもらいたい。

テスト用に自分が使う時だけ電源を入れる程度のノートパソコンなら大丈夫。

ノート自体が小さなHDD、小さなCPUファン、サーバーには不向きです。
ケチらずに安いデスクトップを中古で仕入れてください。

それこそ、安いノート以下で買えますよ。

自分のLocalネットワークでLinuxサーバーがあれば、色々なテストも出来るし、一人で楽しめる良い環境になるのは間違いありません。

9月 172017
 

台風が近付いて来て、折角の3連休も台無しです。
土曜日関東地方ではまだ天気が保つと思われていましたが、雨降ってました。

今後、台風が日本海側に避けてくれると良いのですが・・・・。
こんな雨の日はパソコン弄りをするのが一番です。

さて、久しぶりの中古ノートパソコンについて書きたいと思います。

そのノートパソコンの名称は、”NEC VersaPro”です。
私のあまり好きくないNECの製品です。
黒いプラスティックで出来ている筐体が安っぽく見える。

スペックはCeleronーM 1.6GHzでメモリが1GBです。
VGAにATIのRadeonが付いています。
画面は横長の今どきのような風貌ですが、Celeron_mなんですよ。

う〜ん、どうするか?

ただ見た感じ、キーボードも本体も使われていたという形跡があまり感じないノートなんですよね。
キーボードもテカリが殆ど無い、モニターも色焼けしていない。HDDも普通に生きている。
裏蓋を開けて中を覗いて見ましたが、案の定、汚れていませんでした。

中古車で言えば、10年前製造で走行距離が1万キロみたいな車と同じですか。
でも、中古車となると、安いグレードは廃車するしかない。

これが、Core2とかなら気合が入るのですが、Celeなんでどうするか悩んでしまう。

とりあえず基本OSのWindowsXPを入れ直して起動してみました。
これはスペックの速度を計るためのもの。

XPだからかも知れませんが、速度的には使えないレベルではない。
X40よりも速度的には速く感じます。(X40はPentiumーm 1.2Ghzですからね)

このようなあまり使われていないパソコンって何か悲哀を感じてしまいますよね。折角、発売当時はそれなりのスペックで販売されていたのに、その時期に満足にオーナーに使われないで、そのまま高齢化してしまった。そして時代が変わってしまった。

婚期を逃した女性のようなものです。
不憫なものです。

まぁ、時間はあるので、この幸の薄いノートパソコンを復活させるための作業をすることに決めました。
あえて、何か必要な部品を買い集めてという事はしません。
今、家にある余り部品で復活させる。

用意した部品は以下の通り。

1. SUNDISK SSD 128GB
2, メモリ DDR2 2GBと1GBの合計3GB
3, OSはLinuxーmint MATE 64bit
4,  電源が無かったのでX40の電源を使う (大丈夫だった)

これで今日は午後から改造及びインストール作業を開始します。
結果はまた後ほど報告いたします。