HD –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 222014
 

ITmedia PC USER( 3月21日記事より一部引用です。)

 その1番の要因となっているのは消費税増税前の駆け込み需要で、ほとんどのショップはHDDの売れ方に端的に表れていると話していた。ZOA秋葉原本店は「PCパーツの中でも消費物という側面があって、ストックしておいても悪くならないということで、HDDをまとめ買いする人はかなり多いです」という。

それを見越してメーカーや代理店も在庫を大量に確保しているため、アキバ全体で品薄という状況にはなっていないが、「NAS向けシリーズはもともと複数台買いする人が多いので、人気がある大容量モデルはそろそろ厳しい状況になってくると思います」(某ショップ)との声もある。

同時に4月9日にサポート期限が切れるWindows XPの乗り換え特需も起こっているが、こちらは店舗ごとで影響の度合いに差があるようだ。影響大というBUY MORE秋葉原本店は、PCケースからCPU、グラフィックスカードに至るまですべてのパーツが異例のペースで売れており、主力のDDR-1600メモリは在庫切れが続出しているという。

あなたならまとめ買いしますか?

私ならしないです。
というよりもPC部品って、買った直後にはもう安くなる傾向にあるので買わないです。
3%って、10,000円を基本に考えると300円です。
この300円のためにまとめ買いするって、どうですか。
300円くらいだと部品の特価品とか投売り時には吸収できる金額の範囲ですよね。それに10,000円だった部品が、次の週見に行ったら7,000になっていたなんて事ありますからね。

自作派にとってみると、この購入するタイミングって大事なんです。
最新の部品は欲しいが値段は高い。
少し時間が経てば安くなる。
このタイミングを見計らっています。
ましては複数台パソコンがあれば、焦る必要性もありません。

記事の内容的には消費税による効果とXPのサポート終了に伴う需要と思われていますが、消費税<XP終了ではないでしょうか。XPが終了するので、新しくPCを作るとか、XPで使用してた既存のパソコンをグレードアップするために部品を購入しているという表現の方が正しいと思います。

HDとかSSDって消耗品の部類なのでCPUやメモリとは違い、あまり中古品って買いたくないというか、あえて中古を買う必要性がありません。x40みたいに1.8の特殊なHDとかなら別なんでしょうけどね。

HDはストックしておいても悪くならないですが、初期不良があったら時間が経過してしまうと交換出来なくなりそうで嫌な感じもします。この購入したHDはXPで使用していたパソコンの交換用ではないですかね。前のHDにXPのままデータを残しておいて、新しくwindows-7とかLinuxをインストールするための物ではないかと思います。

現時点では2TBのHDがコストパフォーマンスが高いです。
システム起動用にSSD+データ保存用に2TBのHDですね。

2月 132014
 

自分のパソコン用のSSDを内緒で購入しました。
息子のパソコン部品に混ぜて嫁さんに分からないようにした密輸部品です。

早速、取り付けにかかりますが・・・・
データ移行用のソフトが無いので「どうするか?」悩みました。

あの面倒なインストールはもうしたくない。
しかし、今までクローンソフトを使って一度も上手く動作した事が無い。
自作歴は長いですが、HDのMBRまで含めてデータの移行を何度かやりましたが、今まで成功した試が無いのです。時間だけ掛けてboot出来ず、という最悪の結果です。

まぁ、無料のクローンソフトをダウンロードして、とりあえず1度、SSDに移行してみて結果がアウトであれば、再インストール覚悟で行きます。何度も試すのも時間の無駄ですからね。

結果は「アウト」でした。

これで気持ちはスッキリです。
皆さんは上手くクローン処理出来ていますか?
やる前にデフラグしたり、データを移動させた時間返せよ!という気持ちです。

もしかして出来ないのは私だけ?

こんな事で悩んでいる時間がもったいない、直ぐにインストールCDをセットして、BIOSの起動をCD/DVD優先に切り替えます。またまた長い時間が始まります。

遅いハードディスクに比べ、多少はSSDなんでインストも速く感じます。
とりあえずインストールをしてアップデート(140件ありました)までこぎ着けたのが2時間後くらいでしょうか。毎日インストール・設定やっているような・・・。慣れている分手際は良いと思うのですが。

問題はマイクロソフトの「認証」です。

一度、認証しているのでネットからの認証が通らないかも・・というXP時代の悪い印象が残っています。電話する場合に再設定の理由を聞かれるので、「HDが壊れた」とか「遅いからSSDにした」とか簡単な理由にしようと思っています。

だけど不安をよそに・・・普通に認証が再度通りました。

今は、XPからの変更が多いからに認証が甘い?

そんな訳ないですよね。
でも、認証が通ったので良しとします。

とりあえず、購入したSSDはSATA-2に接続しましたが、本来であればSATA-3(6Gb)なので、遅いと感じたら、PCIの安いSATA-3増設カードを取り付ける予定でいます。安いものだと3000円くらいからあります。USB3.0もLGA775には付いていないので、一緒に増設できるカードにしようと思っています。これが3.4000円で買えるなら安いですし、付けていない事による「だから遅いんだよな」という自分への不安解消としても悪くはないと思っています。

この行為は最新スペックのMBやCPUでない場合、それを補う部品が付けれるのであれば取り付けて機器本来のスペックを引き出したいという考え方です。

LGA775のMBに無い物は、USB3.0とSATA3です。

今回のところはwindows-7のインストールまでしか出来なかったので、遅いか速いかの検証は今週末に行ってみたいと思います。

12月 132013
 

仕事先の友人はパソコンでTVを録画して見るのが好きだそうです。
内臓のハードディスクでは容量が足りないので外付けのハードディスクを何台も繋げています。

う~ん。何台も外付けってどうなんでしょう。

そんなに外付けが楽だからと言って沢山繋げてどうするのでしょうか?電源だって限りがあるし、先々あまり良い環境にはなりませんよね。

一番の選択はNASでしょうか。茄子ではありません。

ネットワークで認識させるハードディスクです。RAIDの設定も出来ます。
単体で値段を考慮すると、USBの外付けドライブは2TBでも1万円を切る価格で安いように思えますが、後の結果としては、ネットワークの仕上がりという点においては美しくないし、そんなに沢山の外付けがあってもUSBの配線だらけで見栄えも良くありません。

他の方法としては、古いMBとCPUを大きなケースに入れて、LinuxでもWindowsでもインストールして共有化することです。大きいフルタワーケースならば4.5台のハードディスクが収まります。電源の大きさやネットワークカードの速さの問題等ありますが、こうすればバルクの安いハードディスクでRAIDであったり組み立てが可能になります。

私の場合には、TVをパソコンで見ようと思わないし、仮に見たいと思っても、普通にTVに繋げられるレコーダーを購入します。そして録画してDVDに焼いた物をパソコンで見るようにします。

どう考えてもパソコンでTVを見るメリットをあまり感じないし、TVのカードだって機能が沢山付いている物は高価なので、安い液晶のTVだって買えてしまうかも知れません。

そういう事で、パソコンが複数台あり、共有するドライブ等を検討している方々は、安易に外付けドライブを選択するのではなく、将来的な自宅ネットワーク環境も考え投資して欲しいと思います。最初は高価に感じても長く使えれば安い物になるかも知れません。

一概に外付けドライブを取り付けるのが悪いという訳ではありませんが、何も考えず付け足すように接続する前に、少し先を見たネットワーク構造を検討してみてはいかがでしょうか。

少なからずローカルネットワークの知識は身に付けて欲しいと思います。