Windowsについて – ページ 5 –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 042022
 

前記事に書いた外付けHDDのデータ保全について考えました。

やはり、外付けHDDだけにデータを保全するには危険であるという事を今回は思い知らされました。

この外付けHDDは常時、私が使用しているノートPCに繋げていてデータの読み書き、閲覧をしている状態になっています。

ノートPC自体の記憶措置がSSDという事もあり、ダウンロードホルダー等は全て外付けHDDの方へ場所を変更してあります。

そんな使い方なので大事なデータを入れておくにはやはり危ないなという事です。

もう一台、外付けHDDを購入した方が良いのか、それともディスクアレイのような複数のHDDが入れられるケースを購入してデータ保全をするか?悩みました。

課題としては、あまりお金を掛けたくない。ということ。

家には余っているHDDが沢山ある。

という事でネットに繋げないPCを一台作り、そちらに外付けHDDを繋げてデータのバックアップを取る作戦に切り替えました。

フルタワー型のケース及びMB、CPU、そしてwindows7が入っているPCが余っている。
これは以前、私がメインに使用していたCore2Quadのマシンです。

勿論、SSDで起動、内臓に1TBのHDDが付いていますが、こちらに500GBのHDDを2台追加して合計2TBの領域を確保しました。

DVD-ROMは不要なので取り外します。

古いOSであるwindows7ですが、ネットに繋げなければ何も問題ありません。

ワードやエクセルやる程度であれば使えますし、データ保全PCの役割を担ってもらう事にしました。

1TB+500GB+500GBの領域があるので、1TBは自分用、500GBを息子用、残りの500GBを家の奥さん用にしました。

家の奥さん用は大したデータではありませんが、スマホで撮影した写真がメインとなりそうです。

問題なところは、家族で使うのでHな写真等のデータは入れておく訳にはいきません。

こういうデータは消えても仕方ないデータなので外付けHDDの中だけにしました。

本来であれば、OSをLinuxに入れ替えた方が安心ですが、家では最後のwindows7なので残しておいてもいいか!的な気分です。

この外付けHDDには10年間以上のデータが入っていて(XP時代のデータもある)懐かしさもあり、不要なデータも山ほどありますが、わざと整理しないで保存してあります。

データを呼び出して確認すると懐かしさが込上げてきます。
あの時の気持ち、感情までもが思い出されます。

完璧主義者の人はいつもPCを綺麗に整理整頓していると思いますが、ちょっとしたデータや画像も残しておくと良いかもしれませんよ。

今はHDDも安くなり、無駄だと思えるデータも保存しておいても損はありません。

データをバックアップする時だけ起動させるネットに繋がないPCです。

3月 312022
 

MicroSDカードが読み込めないWindows10です。

普通のSDカードは挿入すればすぐに認識しますが、アダプターを取り付けたMicroSDカードはうんともすんとも言いません。

アダプターが悪いのか?
ノートPCに付いてるSDカードリーダーが悪いのか?
Win10のドライバーが悪いのか?

試しにLinuxで確認してみました。

手始めに古いX40から・・・・

OSは豆Linuxです。(Linux-BEAN)

SD・・・・・・・・・・・普通に認識します。
MicroSD・・・・・・・・・普通に認識しました。

おいおい、こんなに古いLinuxなのに読み込めるでないかい。

Linuxのファイルシステムの方が安定しているんでしょうかねぇ。

ちなみにX200のLXLEも認識しました。

腹立つなぁ。
windows10は・・・・。

結局、MicroSDカードをX40に入れ、復活させた外付けHDDからMP3の音楽ファイルを移動させました。

このMicroSDカードは少し前に購入した中華製ラジオで聴こうと思ったものです。

容量は16GBあるので結構な量のアルバムが入ります。

よくよく考えたら、Windowsだけのパソコンしか無かったら作業が出来なかったという事になりますよね。

旧型PCでも構わないので予備にLinuxPCを作っておくのも必要かと思います。

今回のHDDエラー事故といい、SDカード読み込まない事故といい、面倒な事が重なる時は重なるように出来ているのが世の中です。

ただ、windows10で読み込むのを諦めた訳ではありません。

今後、対応が分かり次第、皆様にはお伝えしたいと思います。

3月 302022
 

前記事でSDカードの読み込みが出来なくなった事でその影響が外付けHDDになりディスクが一切読み込めなくなった事を書きました。

仕事中もどうしたら一番良いのか?

そう考えていました。

一番楽な方法は、何も考えずにフォーマットをしてしまうこと。

しかし、この方法では大事なデータが全て無くなる事になってしまいます。

これでは意味が無い。

最高な修復はデータそのままにフォーマットもせずに復旧できる事です。

先ずはHDDのデータが生きているか確認のためにEaseUS Data Recovery Wizard Freeというフリーソフトを使って確認してみる。

しかし、時間がかかる。

1TBの外付けHDDだが、夜10時頃始めて次の日までかかりました。
(その間は放置プレイ)

中のデータはまだ生きている事を確認しました。
ただし、このソフトを使っての復元はしない。

理由は移動させるためのHDDが必要になる上に、これまたデータ移動に時間がかかると思うからです。

ここで一旦作業は止めてディスクを管理するソフトを探す事にする。

私が思うのには・・・・・・

ディスク内のBoot部分が壊れていると考えられる。
ここを何かのソフトで復活させる事が出来れば元に戻るはず。

このHDDのファイルタイプはFAT形式であり、NTFSではない。
これもファイルシステムが壊れやすい要因かも知れません。

そこでフリーソフトで何か無いか調べたところtestdiskというソフトが見つかった!!

ソフトはこちら⇒ testdisk 

このソフトはDOS画面のようなテキスト表示で操作するタイプでありSSH等でテキスト慣れしていなくても操作は簡単でした。

操作方法の詳細はtestdiskでググってもらえれば出てきます。

そして、操作すること5分程度で元のFAT形式でデータ復活しました。
後は、再起動で外付けHDDが元に戻っているか確認します。

あ! ありました!

以前のように復活しました。

中のデータも全て生きています。

本当にどうなるかと思いましたが、やはりデータを複数バックアップする必要性がありますね。ちょっとした事でブートレコードが壊れてしまったら、普通の人はもう万歳状態でしょう。

このような状況になった場合には落ち着いて作業をする事です。
焦ってフォーマットボタンなどを押さないようにしてください。