ソフト関係 – ページ 3 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 232023
 

久しぶりに面倒な依頼がありました。

ある団体で運用していたワードプレスのサイトで事務担当者がPHPのバージョンアップとワードプレスのバージョンアップを同時に行ってしまった結果、エラーが表示されてサイトが見れなくなってしまったという事です。

良くあるあるの話なんですが、これが結構、初心者の人が嵌る罠なんですよね。

問題となるのがワードプレスのバージョンを上げてしまうと問題となるのが、使っているサイトのテーマであったり、プラグインのアプリだったりします。

どこかが問題となり、起動しなくなります。

慣れている人だと段階的に修正をしたり、プラグインを止めたりするのですが、何もしないまま進めてしまうとこのような結果になってしまいます。

しかし、問題はこれだけではなかった。

サイトが置いてある場所が、レンタルサーバーだったのですが、このサーバーにアクセスするための情報(IDやパスワード等)の書類やファイルが行方不明だった。

FTPもSSHも使えないじゃん。

ましてはサイトが壊れているので管理画面にも入れない。

う~ん、小さな会社や団体だとこれまた、あるあるの話ですよね。
担当者が変わると大事な情報も分からなくなる。
申し送りというか大事な仕事の連絡がリレーされていない状態なんですよね。

結局、私が行っても何も出来ず話だけ聞いて帰ってきました。

とりあえず、IDとパスワードが無いとサーバーにアクセス出来ないので修復しようがありませんと担当者の上司に伝え、サーバー会社に連絡をしてID関係の情報を再送してもらってからという事になりました。

PCやワードプレス等が分からない人はワードやエクセルと同じような感覚でいる人が多い。

サーバーは外部にあり、ネットワークで繋がっていて遠隔操作しなくてはならない。
何も知らない担当者が更新作業(PHPやシステム自体)に関わるのもいかがなものか。

ワードプレスでホームページを作ったら終わりではなく、そこからがスタートになる。

最初だけで適当な扱いにしている会社や団体が非常に多いと思います。

修正するためにはどうしたらいのか?についてはまた別記事で書く事にします。

11月 212023
 

windows updateエラーで起動しなかったノートPCの問題点を探していました。

結論から先に申し上げると、NXパッドのドライバーが原因だったようです。
windows7からwindows10にした時にもエラーが出た記憶がありますが、これもNXパッドが原因であると思っています。

update後にエラーが起きた場合には自動的にエラー修復をPCが行いますが、それでも解決できない時には、BIOS上でNXパッドを「使わない」と設定し直して再起動すれば普通に起動すると思います。

今回(11月15日頃のwindows update)のupdateでドライバーが適合しなくなった可能性が高いです。

BIOSの起動方法は、電源ボタンを押して画面にNECのロゴマークで出ている時にF2ボタンを押すとBIOSが起動しますので、焦らず選んで保存してから再起動してください。

正常起動したら復元ポイントを作成しておきましょう。

11月 202023
 

会社のPCでノートPCが1台あります。

古いNECのノートPCですが、仕事用のPCではなく、個人向けPCのようです。

スペックはCorei-7(第2世代あたり)メモリが8GBです。
DVD-ROMも付いており、今時の薄型ノートでは有りませんが私には充分な仕様です。

残念な事にHDDなので起動は速くはありませんが、一度起動してしまえばそこそこ速い。

丁度、先週の金曜日あたりにwindows updateがあったようでシャットダウンする時に「更新してシャットダウンする」という項目しか選べず、それに従い電源を落としました。

が・・・・・・・しかし・・・・・

更新後、起動途中でエラー画面が表示され、windowsが起動不能に陥りました。

この忙しい時に何してくれるんだ!

そう思いながら、エラー修復を試みるが、これも途中で止まり修復不能の表示が・・・。

修復画面の詳細を選択し、プロンプトを選択、先ずはHDDのチェックをしてみる。

エラー表示にはD:¥の読み取りが出来ないという内容があったので、chkdsk /F を実行する。

10分前後時間がかかりましたが、HDD自体の物理的な故障は無さそうです。

ついでにCドライブも検査、チェックを済ませました。(こちらも物理エラー無し)

もう一度、エラー修復をしてみるが、やはり修復不能とのこと・・・。

もう、復元ポイントで戻すしかないと考え、先月の復元ポイントを選び修復を試みる。

これが正解で30~40分程時間がかかりましたが、とりあえず起動に成功した。

いつも思う事なのだが、windows updateで自作のデスクトップPCではあまり起動不能のようなエラーを起こす事は少ない。

メーカーのPCであると、このような症状が出るケースが多いと感じる。

特にノートPC!

ノートPCはメーカー独自の管理用ソフトや機器が入っていたりする事が多く、これが汎用型では無いのでエラーになる可能性が高いのだと思う。

純粋なPC/AT互換機(x86)であれば問題は少ないと考える。

修復の仕方はログを見ながら駄目なupdateをしないように処理をする方法もあるが、仕事で早く使いたい場合には難しいと思う。

修復ポイントをこまめに作っておき、何かの場合にはそのポイントまで戻すのが手っ取り早い。

そして、時間がある時にwindows updateするようにサービスでwindows updateを止めておく事にした。

勝手にダウンロードされたり、インストールされてしまうのはこのような個体には危ないと思う。

皆さんもノートPCはこまめに復元Pを作成しておくようにお願いいたします。