Windows – ページ 4 –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 162015
 

前回から古いwindows98の話になっています。
「何だよ!いまさら、windows98の話題は無いだろう!」という声も聞こえそうですが・・・・
そこは勘弁して頂き、記事を書きたいと思います。

PC好きな人にしてみると、windows7もwindows8もwindows98も同じように扱えるという点では同じです。古いPCには、その時代のOSをインストールするのが1番です。
今回はシミレーションゲームとRPGゲーム(共にwindows95,98時代の物)を遊ぶために作りました。

「プレイステーションとかで販売されているよ!」
それが、windows95.98時代のゲーム性や操作性が違うんです。
やはり精密な描写はPCモニターで見た方が綺麗です。
ましては、一人でプレイするので、自分のPC机周辺に配置をしてのんびりやりたいと思った。

PC_kankyo手前がLGの22インチモニターです。
このモニターでwindows7とCentOS6,Linux-Mintを使っています。
そして、今回ゲーム専用で配置した15インチモニターが左側です。
ちらっと、古いスカイセンサー5800が見えますが、これも健在でFMを聴いています。
普通にメインPC操作しながら片手間にゲームをやる事も出来ます。
焦ってキーボードを叩くようなゲームでないところが良いところです。

余っていた15インチですが95.98時代のOSを表示させるにはぴったりですね。
ゲームが大体、800×600とか680×480とかの256色表示なので、全体として1024×768表示の画面が最適のように思います。1280とかの表示にすると逆にゲーム画面が小さすぎて見にくい。

IMG_054395.98時代のゲーム専用ならこの環境で充分です。
懸念事項だった、VGAドライバーもきちんと納まり、表示も美しくなりました。
そのゲームである「信長の野望・天翔記」ですが、難しいですね~。
バックで常時流れている音楽もリラックスできる静かな音でいい感じです。
何でも3Dでスペックが高いPCでないと動かないというゲームよりも、NECのPC98時代に沢山出ていたゲームの方が面白いし、長く付き合えるようなゲーム性ももっているように思います。これで環境は完成なので、後は、安いゲームをポチるしかない。

おやじの暇な時間潰しとしては最適ではないでしょうか。
今回の作業では全て家にあった物を使ったので出費は0でした。
私のような貧乏人にも優しい。

3月 142015
 

GigaByteのマザーボード(GA-G41M-ES2L)とCore2duoのE8400で作ったパソコンの話です。

今年に入ってASUSのP5-PE-VMとCore2duoのE6600だったScientific-Linux6を入れ替えたパソコンです。このP5ーPEは最初からScientific-Linux6でリビングパソコンとして重宝していました。

息子のマシンに付けていたE8400がCPU交換(息子のマシンはQ9550にグレードアップ)により余ったため、入れ替えを実行した次第ですが、マザーボードは以前記事にも書きましたが、GigaByteのG41チップセットのMicro-ATX(もちろん中古で2000円程度だったような)とメモリがDDR2の2GBを2枚=4GBという構成です。

やはりE6600と比較しても起動もブラウザの立ち上がりも全然違います。
ASUSのP5の場合には、普通のDDRメモリだったために、最高でも2GBのメモリしか搭載出来なかったので、倍の4GBとなり、GUIで使用するにも多少余裕があるように感じます。

VGAはGeForce7600GSを使用しました。
ネットと動画を見る程度なので、オンボードのVGAでも良かったのですが、やはりScientific-Linux6をインストールするならある程度長く使えるパソコンにしておかねばと取り付けました。

今どき、LGA775の半ジャンクマザーボードで中古のE8400のCPU、古いPCI-exのGeForceと黄昏ているというか、枯れている、音楽で言うとブルースのような仕様ですよね。

これがまた見慣れたデスクトップ画面と扱い易いコマンドと最高です。

しかし、このパソコンを作ってから問題が一つありました。
それは、シャットダウンしても再起動してしまうという症状です。
完全に一度、電源が切れて、2.3秒後に自動的に電源が入る怪現象。

半ジャンクのマザーボードが失敗作だったのか悩んでいました。
元々、2000円程度で中古店の片隅にあったボードで、箱無し、マニュアル、ドライバー無し、ケーブル類無しという状態で付属品はケースの裏に付けるIOパネルのみ。

私に「買ってくれよ!」と言っているように思えました。

こういった感じの商品が大好きなんですよね。
パソコンを組んだら、マニュアルもドライバーも箱も要れませんし・・・。
何よりもwindowsで使わないのでドライバーCDなんてイラン問題ですよ。

その勝手に電源が入ってしまう現象が解決しました。

BIOSのCMOSをクリアです。
全てのBIOS設定が一度消えた状態になりますが、初期設定に戻すというか、工場出荷状態にするというのか分かりませんが、CMOSのクリアだけで問題は解決しました。

今度は、しっかりシャットダウンするようになりました。
大した事のないトラブルですが、これが使っている時には非常に厄介でシャットダウンしたら、パソコン本体裏の電源に付いているONーOFFスイッチをOFFにするという手作業だったので、ケースを本来の設置場所から離して仮置き状態で使っていました。

これで元の位置に配置させる事ができました。

OSの問題なのか?ハードの問題なのか?悩んでいましたが、中古製品は取り付ける前にCMOSクリアをして初期状態に戻すようにすべきだと反省をしました。CMOSクリアの方法が分からない場合には、マザーボードに付いている丸い水銀電池を一度取って、再度取り付ければ勝手にCMOSクリアとなります。

同じような症状の人はお試しあれ!

12月 082014
 

アメリカでwindowsのタブレットが日本円で7000円程度で買える商品が出ました。
安いタブレットと言えば、中華製のアンドロイドタブレット(私も使っている)が1万円程度でありましたが、windowsが入っているタブレットでこの値段は驚きではないでしょうか。

7000円という金額ではないが、2万円程で買える製品もあります。
一体、どうなっているのでしょうか。

やはりOSの世界はシェアが多いほど有利なのは事実です。
MSもwindowsのタブレットのシェアをどうにかしなくてはならない。
そう考えた結果ではないでしょうか。

しかし、windowsタブレットを高い金額で購入した人は「いい加減にしてくれよ」と言いたくなります。
タブレットの性格としては、使い易い、起動が速い、扱いが難しく感じないという点でしょうか。
アンドロイドもwindowsタブもネットや動画を見るだけの人なら充分であると言えます。

ただ、キーボードに慣れた人は、やはりネットブック程度の大きさのキーボードでも無ければ打ちにくい、私の場合にはブログを書くのにはやはりキーボードが無いと無理な感じです。写真のサイズを調整したり、他の作業も同時進行でやらなくてはならないものをタブレットで行う事は私的には無理そうです。

MS-Office製品もタブレットでも使えるような方式になっていますが、あれでエクセルやワードなど打つ気にはなりません。結局はパソコンを所有している人は、あくまでもネット閲覧だけ使うとかの簡易パソコン的な立場な機種であると思います。

キーボードは細かいキーを扱い、その熟練度が正確さと速さを左右します。
手先を使うので脳の活性化にも役立っていると思う。

子供にパソコンとタブレットのどちらを買ってあげるか?
このクリスマスのプレゼントで検討されている人もいるかも知れません。
私の場合には、間違いなくパソコンです。
初めてのパソコンであれば、ラズベリーパイも良いと思う。
子供と一緒になってLinuxを扱い色々と楽しめる。
少し理解してきたら、J1900やJ2900のMini-ITXのパソコンを組んであげる。

子供に興味を持たせ、考える脳を作る。
タブレットには、このような子供に考えさせるようなものが無い。
「インターネットが見れればよいだろう」、「動画が見れればなんでも良い」という発想では、自分が扱いやすい環境を作ったり、どうすればもっと使い易くなるのか?といった事は考えないだろう。

前にも記事に書きましたが、楽チンな文化はダメ文化。
機械に使われているだけで、それに振り回されているだけです。
iphoneを1日中使っている人達と同じという事です。

子供へのクリスマスプレゼントは、楽チンな製品を選んではいけないと思う。
子供が夢中になれるアイテムを提供してあげたい。