暫定取付したバリオス用「ギルドデザイン ショート管」の動画です。
音、どうですか?
緊急事態宣言になってしまいました。
家族で出掛ける事はコロナ禍になってから殆ど無いので全然問題はありません。
ただ、強力な新型コロナウイルスが日本にも侵入してきた事が心配です。
感染力が強い上に、症状が重くなり易いのかどうか。
納豆やビタミンを摂取して自己免疫を上げていきましょう。
さて、この土日でヤフオクで落札した「バリオス・ギルドデザイン用ショート管」の錆び取り等の作業を行いました。
「寒い中良くやるよ」とは家の奥さん。
好きな事をやるのは暑さ寒さなんて関係ありません。
やる気の問題だけですよね。
何事も「やる気が起きない」「かったるい」と思うようになってしまうのは、自身が老化していてしまっているか、うつ状態ですよ。
やる気が無くても作業を始めてしまえば楽しくなるはずです。
★錆取り・塗装作業のために用意した商品
・はけ
・ワイヤーブラシ(真鍮)
・塗装剥離剤
・耐熱塗装スプレー(ブラックつや消し)
・電動工具用ワイヤーブラシ
・錆防止転換剤
・400番・1500紙やすり
・へら(塗装剥がし用)
これら全部amazonで購入して、6000円ほど也。
木曜日ネット注文して、金曜日夜に届きました。
★容易した道具
・電動インパクトドライバー(充電式)
・10・14レンチ・ソケット・T型レンチ
先ずは塗装を剥がす工程ですが、これが大変でした。
購入した剥離剤の効果が薄く、放置しておいても塗装が浮いて来ない。
仕方なく、へらでゴシゴシ擦っても表面の塗装が剥がれるだけで、純正の焼き付いた塗装は全然剥がれない。剥がれるのは前所有者が錆止めに吹いた塗装が少し落ちた程度。
嫌気が差して、マフラーをボロ布で拭き取り、水洗いをして元の状態に戻す。
電動工具にワイヤーブラシを取り付けて強引に錆び取り塗装剥がしをする事にした。
エキパイ根元周辺の錆びた個所は良く剥がれ落ちる。
が・・・
純正の焼き付け塗装はこちらも微動だにしない。
錆が浮いて盛り上がった個所は良く落ちる。
電動工具のバッテリーもこの寒さなので連続使用すると15分もたない。
作業をするのに3回も充電を繰り返した。
それでも塗装は剥がれないが、錆はとりあえず浮いている個所など落とす事は出来た。
あとは、400番の紙やすりで全体をゴシゴシ磨く。
これが結構疲れます。
手はガサガサで真っ黒になり、いい加減飽きてきたので本日の作業は中止にしました。
★反省点
・塗装剥がしが思っていたより大変である。
・剥離剤によっては効果が薄く、全部剥がす事が出来ない
・剥離剤は水性よりも塩素系の方が効果は高いかも
・電動工具のワイヤーブラシ(カップ)は細かい部分の作業が出来ない
・剥がれないので気分が落ち込む
本来であれば、納得のいく形までその作業を行う事が必要かと考えていますが、なにしろ置き場所が無い、作業途中で放置をしておけない環境なので、そこが非常に困る事である。
最後に水洗いをして、錆防止剤(転換剤)を塗ったところで初日(土曜日)の作業は終わりとしました。
次は、塗装、取付編へ
久しぶりにバリオスA2の話です。
このところアドレスばかり乗っていて出番が少なくなったバリオスですが、年末のヤフオクで前から欲しかったショート管を落札しました。
ショート管と言っても色々な種類があり、モリワキとか有名です。
ざっくり言えば「規制前」と「規制後」によって音量が変わっていたりします。
私が落札したのは「規制後」の物です。
メーカーは「ギルドデザイン・バリオスショート管」です。
このギルドのショート管は本当にショート管らしくマフラー自体が短く出来ています。
その代わりに、消音させるように副消音室を設けてあり、トルク維持と消音を兼ねています。
この副消音室は車体の下側にあるために、覗き込まないと見えない位置にあって、横から見ると本当のショート管らしく格好が良い。
音は「規制後」なので市販されているバッフルエンドが取り外しできるタイプのショート管よりも抑えられています。
重要なのが、このトルク感です。
元々、250ccの4気筒は低速トルクが少ないので非常に有効なものとなります。
安く販売されている某メーカーのショート管と比較しても造りは良く出来ていると思います。
商品的には古いのでエキパイ部分の錆びや塗装の浮きなどもあり、これから手を入れて錆び取り、耐熱塗装を施す事になりそうです。
問題となるのは、バッフル部分に穴が数か所開けられているので、これをどうするか?という事です。
「規制後」のバッフルは溶接で留められているマフラーも多く、このギルドデザインのショート管も溶接となっています。
前所有者は音が静か過ぎてきっと不満足だったのかも知れません。
これは取り付けてみて爆音であれば、どうするか考える事にします。
★ショート管錆取り手順について
・先ずは古い塗装を剥離剤で取る
・金属が剥き出しになったらワイヤーブラシ等で錆び取りをする
・錆が取り切れない場合には「サンポール(酸)」浸けにして1日放置プレイ
・サンポールで錆が取れたらマジックリンで中和する
・水洗いをして乾燥させる
・耐熱塗装を薄く何回かに分けて行う
★取付に必要な機材
・10mmと14mmのT型レンチもしくはラチェットレンチ
・エキゾーストガスケット(4個)
・液体ガスケット
ちなみにガスケット4個と液体ガスケットは全部で2000円以内で購入出来ます。
少し手間はかかりますが、どこも出掛けられない状況なので丁度いい作業アイテムとなりそうです。
作業は写真なども撮影してまた記事に書きたいと思います。