楽しさ – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 112020
 

旧車に乗っている人は常時、車の調子を確認していると思います。

250ccのバリオスに乗っている時もエンジンの調子が悪くないか?マフラーから煙が出ていないか?等気にしながら走行していました。

この行為って非常に疲れるのです。

特にキャブレターの調子が悪い時は、信号で止まる度にエンジンがストールしないか冷や冷やでした。

それが、アドレス110に乗って、こんな楽だったとは・・・・。

クラッチを使わなくていい。
両手でブレーキの自転車感覚。
燃費もリッター40Kmは走る。
身軽でヒラヒラできる。

その上、バイクの調子に気を使わなくてもいい。
普通に乗れて、普通に走る。
通勤、通学に最適ですね。

バリオスは趣味のバイクです。
通勤で60歳過ぎのおやじが乗っているのも何か怪しく思われる。

それが、スクーターだと普通に受け入れられる雰囲気をもっています。

平日と買い物はアドレスを使い、土日の休日はバリオスに乗る。
やはり4気筒のエンジンサウンドはまた格別なんだな。

非常に幸せなバイク生活になりました。

アドレスは税金も1年で2400円です。
バリオスと合わせても6000円くらいで済みます。
軽自動車を持っているよりも安いですよね。

このコロナ騒動で交通機関には乗りたくなかった。
スクーターなら一人で風を切って気持ち良く走れますよ。

明日には発注したLEDヘッドライト(H4)が届くだろう。

夜間走行も楽しみです。

4月 142014
 

自作パソコンは趣味として多くの人がやっていると思います。
自分の好きなケース、マザーボード、CPUを取り付けて、自分の欲しいスペックに出来る事が利点でもあり、部品を入れ替える事にによって、最小限の投資で最新のスペックも維持できる事もできます。それになによりも楽しい。

自作PC派の人は殆どWindowsをOSとして入れていると思います。
最新の部品にもWindowsは必ず対応していますし、処理速度が上がった事の恩恵というか感覚が分かるというのも気持ちが良いものです。

私もWindows95の時代から自作を始めて、ATからATX、Soket-7などでパソコンを作ってきました。
古い時代の自作は設定が今より面倒で、BIOSで対応するというのが無く、マザーボード上にある小さなピンを差し替えてCPUのクロック数や倍率などを決めたりしていました。クロックアップするにも、いちいちケースの蓋を開けて、このピンの差し替えを行なうのですが、暗いケースの中にある、小さなピンを差す作業はとても不便で間違え易い、そして、ピンがどこかに飛んでいって無くなってしまう事もありました。懐かしい時代です。

今の自作は本当に簡単というか分かり易いし、ケーブルもソケットに差せば殆どが認識するし、BIOSから色々な機能を生かしたり止めたり、CPUクロックも変更する事ができます。最初にBIOSでCPUのクロック変更ができる様にしたのはABITというマザーボードメーカーだったと思います。CPUクーラーなんかも取り付け易く考えられていますが、昔は無理やり取り付けてマザーボードのクーラーを引っ掛ける部分を折ってしまったり、CPUの角を削ってしまったりと思わぬ落とし穴もありました。皆さんの中にも、そのように無駄にしてしまったボードとかCPUがあったのではないでしょうか。

そしてOSのハードに対する認識度もかなり違い、ほぼ100%メーカー提供のドライバーがないと満足に動かないという感じでした。その仕組みが向上したのがWindowsXPからでしょうか。そういったところでもXPというOSは優秀だったのではないでしょうか。XPが自作の敷居を低くしたと言う事でもあります。

一方、Linuxですが、こちらはいつも最新の部品には対応していません。

いつも少し遅れて対応するのがLinuxです。その要因は、ドライバーを提供してくれるのも、Linuxの関係者が無償で作り提供をしてくれているものです。ですから新しい機器が登場してから使えるまでにこのドライバーが登場するのを待つしかありません。そのような環境はLinuxユーザーは心得ていて、最新の機器は直ぐに手を出しません。どちらかというと、一世代、二世代前くらいの機器を安定して使うようにしていると言うでしょうか。その方が機器の価格も安くなっているし、ドライバーで悩む事もありません。しかし、最近ではこのドライバー提供が早くなってきているように思います。Linuxの新しいバージョンが登場すると(約半年周期)認識するようになっているように感じます。

Linuxと言えば、やっぱりサーバーとして使用するOSとして思われています。
でも、gnomeやKDEなどデスクトップの機能も向上して扱い易くなってきました。
ubuntuなどは、どちらかというと、デスクトップOSとしての立ち位置でしょうか。

Linuxはスペックの低いパソコンでも動作する。だから古いパソコンでも動く。
正解でもあり不正解でもありという答えです。
最新のLinuxはWindows同様、それなりのスペックを要求します。
64bitでデスクトップで動かすのであれば、メモリもCPUも性能が良い物の方がやはり速いのです。
Linuxの場合には、古いパソコンでも動くOSを提供しているに過ぎません。
そういう点がMSと違い、古いパソコンでも生かせるような仕組みというか技術者が作ってくれているのです。

ここでXPで使用していたパソコンに最新のLinuxをインストールしても、本来の動きになっていない、満足する動作をしていないと感じている人は、インストールしたLinuxのバージョンを見直すべきで、全てが最新のバージョンが良いという事でもありません。そのパソコンが生きていた時代にあったLinuxを使うのが一番良いはずです。

自作派の方であれば、ここでXPからLinuxにするのであれば、CPUをそのマザーボードに合った一番上位のCPUに交換するとか、メモリを最大に搭載するといった工夫をされていると思います。多分、新品はもう販売されていないので、ヤフオクとか中古ショップで探したりする事になります。HDDも前のATAPIが積んでいるパソコン等はATAPI仕様のHDDを探さなくてはなりません。これは中古ショップでも安価で販売されているので、まだ困るという事は無いと思います。長年使ってきたHDDであれば、壊れる前に交換しておくというのも良いのではないですか。

ここでXPの後、Linuxを入れた人、メーカー製品を使っている人は、パソコンの自作にも興味をもってもらい、安価に自分のパソコンの性能を上げるような作業もやってみて欲しいと思います。一度、足を踏み入れると抜け出せなくなるかも知れませんが・・・。