MS – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
10月 112014
 

会社の仕事でパソコンを使って事務処理をする人が多いと思います。
殆どが、MS社のオフィスを使っているのではないでしょうか。

私の仕事先ではOffice2010を使用しています。
使い始めて半年ですが、ようやくリボン形式の扱いにも慣れてきました。
このオフィスですが、安物(スタンダード)だとAccessとかPublisherとかが同梱されていなくて、使えないという製品もあります。

メーカー製品だと大体、この安物が付いている。

車で言うとタコメーターも無いデラックスという仕様でしょうか。

◆オフィス・スタンダード=DX
◆オフィス・プロフェッショナル=GT という感じですか。

世の中、このスタンダードのオフィス製品が蔓延っているせいか、社内でも何でもワード、何でもエクセルという人がとても多い状態です。

このスタンダードの製品からすると、ソフトの選択肢が2つしか無いのでどちらかのソフトを使うしかありません。だから何でも○○になってしまうという事になるかと考えています。

はっきり言っておこう!

スタンダードのオフィスを使っている人はプロフェッショナルにしなさい!

Proのソフトの中でもAccess(DB)はとても良いソフトです。
今まで、このAccessを使いこなせる人は、そんな人数を見ていません。

それはなぜか?

簡単に言うと、扱いが難しいからです。
EXCELをちょこっと使えるからと言って使いこなせるソフトではありません。
最初の入り口が難しく感じるので、Linux同様、途中で投げ出してしまう人が多い。

しかし、少しでも使えるようになると非常に便利であるし、事務職としてデータを扱って行う作業で役立つ事は間違いありません。

最初はフォームやマクロ、VBがきれいに使えなくても、何度も作っていく内に段々と仕上がりも美しくなってきます。仕事で使う分にはVBが使えなくてもマクロとクエリで充分こなせると思います。

データを扱うのがEXCELという人が多いですが、EXCELの欠点はデータが雑に入力されたり(半角英数が全角で入力されてしまったり)、設定してある関数を消してしまう人がいたりと逆に管理面ではミスが起きやすい。

データをAccessに一度登録してしまえば、宛名印刷から、請求書、領収書発行、売り上げ管理、出納簿管理など全てを行うシステムも構築することが可能です。いちいち差し込み印刷なんてしなくてもOKです。

こんな便利なソフト、使わない手はないでしょう。

先ずは自分で簡単な住所録DBでも作ってみるところから始めてみたらどうでしょう。

Accessに関しては、専門書があると便利かも知れません。

そうそう、「超初心者のAccess」とか「簡単Access」とか初心者向けの専門書は価格は安いですが、内容が乏しい、その上、少し覚えると直ぐに不要になるような本なので、最初でも少し難しい本を購入しておいた方が後々、使えると思います。

9月 082014
 

このところ新商品と言えば、スマホとタブレットですよね。

普通の人であれば、インターネットを見たり、動画を見たりする程度で、家のパソコンでホームページを作るとか、サーバー設定をするとかという事はありません。ですからスマホやタブレットでも充分という事になっているのではと思います。

私のようなパソコン好きな人にはどうでもいい商品なんですが、新しい物好きな人にとっては、時計やらスマホやらは面白いと感じているのではないでしょうか。

現在のパソコン市況としては、インテルが新しいCPUを出した程度で、これといった商品やソフトも無く、停滞しているように思えます。停滞している理由は、XPの買い替えも終わり、MS社も各PCメーカーもパソコン需要的には落ち着いてしまい、少しの間は需要が少なくなると感じていると考えられます。大体、パソコンを使う人は、ほとんどが機器を所有しているので、新しいパソコンを商品として出しても、多少は売れるが、そんなに期待する程でも無いという事をメーカーも感じていると思います。

そこで、パソコンを所有していても欲しくなるような新商品を考え、売りたいという事です。

どちらの商品も私的には「楽チン仕様」の機器です。
スイッチをONにすれば起動して使える訳です。
ソフト(アプリ)もGoogleに行けばインストールボタンを押すだけです。
難しい作業やテキストを打ち込むことが少なければ充分、事が足ります。

しかし、ヘビーユーザーも取り込みたい。という希望がメーカーにはあると思います。
ヘビーユーザーが使うにはそれなりの拡張性と性能、そして価格という事になりますが、MS社のタブレットでは、価格も安く抑え、拡張させる事のできる機器もオプションで販売を始めました。まぁ、昔のドッキングベイのような感じの物です。家で使う時は、そこに繋いでおくとノートパソコンでもデスクトップと同じような拡張された機能が追加されるという物です。本体を外された状態のドッキングベイは惨めな姿であったように思えます。

画面だけでもタブレットとして使え、キーボードに立て掛ければノートパソコンのような姿となり、オプションである拡張機能追加をすればデスクトップのようにもなる。ガンダムで言えば、白兵戦の時にはガンキャノンで、基地攻撃にはガンタンクという使い方をするようなイメージでしょうか。

しかし、よぉ~く考えれば、ただの隙間商品ですよ。

結局は持ち運びするのはタブレット本体だけで、壊れるのも本体が先、その結果、家でキーボードと拡張オプション品だけが残る。ヤフオクでキーボードと拡張用のオプションは未使用なので綺麗です。という物が出回るように予想されます。

そういう機器があれば便利かも・・と思うことはありますが、結局あってもそんなに使わない。
その上、仕事など作業には多分、使わないだろうと予想できます。
結局は「楽チン仕様の機器」でしかないという事です。

ヘビーユーザーの人であれば、いかに自分のパソコンの処理速度を向上させるか、改造できる要素があるのかどうか、と言うことも大事な要素だと思います。タブレットを分解して、CPUを交換するとかSSDの容量を増やすとかする人は少なからず居たとしても、その程度ですよね。本体を殼割してまでの改造ではありません。

MS社は、隙間商品を作るのであれば、windows-7のアップデートとwindowsー8をもう少し良くしたらどうなんですかね。

私は、少し前の「iPadやTabletでPCの代りにする」という記事の中で、タブレットが主流になるのであれば、とっくにパソコンは淘汰されていると書きました。それが今でもあって仕事でも遊びでも中心的な役割を果たしています。メーカーやソフト会社は、商売上、新しい商品の魅力を訴えて売れるように宣伝をしているが、結局メインはパソコンなんですよ。映画見たって、SFの世界の中でもタブレット使っているのは見た事はありません。宇宙船の中でも、キーボードがあるパソコンが使われていますよね。

楽チンに使えるという事と使い易いは別物である。

あまり使わない機器を買うなら、新しいCPUとMBを購入した方が良い。
・・・・落ち着くところは、PC部品となる私。

8月 182014
 

皆さんは、もうご存知かと思いますが、まだ見ていない方のためにニュース記事を掲載しておきます。

◆ニュースソース元・Tmedia PC USER 8月18日(月)0時28分配信
Windows UpdateでPCが起動不能になるトラブル発生ー2014年8月13日の更新プログラムが原因

2014年8月13日にMicrosoftが公開したWindowsの更新プログラムを適用すると、OSが異常終了したり、再起動に失敗するトラブルが発生している。
Microsoftが運営するTechNet Blogsの「日本のセキュリティチーム(JSECTEAM)」は、特定の更新プログラムをインストールすることで、「Stop 0x50」というエラーが発生する場合があり、このエラーがWindowsの異常終了や再起動の失敗を引き起こすことを明らかにした。

問題の更新プログラムは以下の4つだ。これらをインストールしても問題が発生しない場合もある。

・2982791 [MS14-045]カーネル モード ドライバーのセキュリティ更新プログラムについて(2014年8月12日)
・2970228 Update to support the new currency symbol for the Russian ruble in Windows
・2975719 August 2014 update rollup for Windows RT 8.1, Windows 8.1, and Windows Server 2012 R2
・2975331 August 2014 update rollup for Windows RT, Windows 8, and Windows Server 2012

TechNet Blogsの投稿では、Windows 7/8の起動に失敗する場合の復旧方法を紹介している。

セーフモードで起動し、コマンドプロンプトで特定ファイルを削除後、Windows上でレジストリエディタやコマンドプロンプトを操作し、問題の原因となる更新プログラムをアンインストールするという流れだ。レジストリエディタの操作も含むため、作業は慎重に行いたい。

・詳しい復旧方法(TechNet Blogs)→【リリース後に確認された問題】2014年8月13日公開の更新プログラムの適用により問題が発生する場合がある

もしセーフモード自体が起動しない場合、Windows 8.1(Update)では、「自動修復」メニューから「詳細オプション」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」と選択し、「スタートアップ修復」もしくは「システムの復元」を実行することで、復旧できる可能性がある(Windows 8の場合、「自動修復」もしくは「システムの復元」を実行)。

また、Windows 7では電源オン直後にF8キーの連打で「詳細ブート オプション」画面を表示し、「コンピューターの修復」を選び、そこから「スタートアップ修復」もしくは「システムの復元」を行うことで復旧できる可能性がある。

上記4つの更新プログラムをまだインストールしていないユーザーは、Windows Updateの自動更新を一時オフにするなどして、同社がこの問題に対処するまでアップデートしないよう注意したい。

すでに上記の更新プログラムを適用後に再起動して無事だったユーザーについても、2回目以降の再起動で失敗するケースが報告されている。念のため、「コントロールパネル」の「プログラムと機能」にある「インストールされた更新プログラム」から該当する更新プログラムをアンインストールしておいたほうが無難だ。

●更新後に問題がないPCもアンインストールを推奨【8月18日20時追記】

上記TechNet Blogsの投稿が8月18日に追記された。セーフモードからの復旧を試みる前に、まずはDVDなどのインストールメディアからPCを起動し、スタートアップ修復やシステムの復元を行うことで、問題の更新プログラムをインストールする前の状態に戻し、システムのバックアップがある場合はリストアするという方法を紹介している。

すでに問題の更新プログラムは配信が停止されており、Windows Update、Microsoft Update、自動更新経由でのアップデートは行われない状況だ。同社はこれらの更新プログラムをインストールしても問題が発生していないPCに対して、予防的措置のため、アンインストールすることを推奨している。

注意して欲しいのは、アップデートして問題の無い人も予防処置のためにアンインストールを推奨している点です。アップデートを自動にしている人はとりあえず、少しの間は手動にしておいた方が賢明かも知れません。

それにしても、XPの更新作業が無くなったのだから、MS社ももう少し真っ当なアップデート出来ないのでしょうかねぇ。これでは、一般OS使用者がソフトのデバック作業のお手伝いをしているようなものです。