Linux全般 – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 152024
 

この土日は先日作った、Q9400のLinux-MINT21.3cinnamonの設定を行いました。

Linuxを使うとなると、インストールしたままで使うのではなく、自分なりの好きな設定やSSH、sambaの設定なども行い、ネットワークで使い易くする作業が必要になります。

Linuxのコマンドを使用するのでSSHの使い方についても多少忘れていた事がありました。

あとは、ファイルのパスでしょうか。

どこに何のホルダーがあって設定は何のファイル(.confなど)かという事です。

Linuxを傍に置いておかないと、こういう大事な事すっかり忘れるんですね。

そういう意味も含めて設定をし直しました。

Core2-Quad Q9400と4GBのメモリ、そして1TBのHDDでの操作性ですが・・・・。

このLinux-Mint21.3のcinnamonではギリギリの使い勝手でしょうか。

SSDならばもたつく事も無いのかも知れませんが、chromeの起動などにwindows10のSSDと比較して起動がもっさりしている感じがあります。

これはcinnamonではなく、MATEとかの軽いバージョンにすれば良かったのかも知れません。

将来的には、GUIからCUIに変更してサーバー化する予定でいるので、これはサブ機として使う範疇であれば充分ではないかと思います。

SSDも一つ余っていたので、SSD+HDDにしておけば良かったかなという反省もあります。

でもwindows10とLinux-MINTのデスクトップの2台体制は環境的に良いですね。

新しいLinuxなので色々な面で操作性が上がっていました。

chrome等も直ぐにネットからダウンロードすればインストール出来る。
Linuxの敷居が段々と下がってきてファンが増えてくれると有難い。

そう思っています。

2025年はwindows10の更新が終了する事になります。

その後、今のPCをどうするか?
新しいwindows11用のPCを用意するかどうか悩んでいます。

というのも2025年は私が65歳となる年です。
65歳は私が年金生活者になると予定しているので、大きな出費を避けたい。

仕事をしている現在ならば給料も入ってくるし、その中で新しいPCも作る方が家の嫁さんも納得し易いように思います。

しかし、何台もあるPC達を見て「まだPCが必要なの?」と言われそう。

「windows11は今のシステムにはインストールできないんだよ。」
そう言っても理解不能でしょう。

着実に退職後の環境作りを整えている状況です。

ご同輩の皆さんはいかがでしょうか。

4月 082024
 

どのLinuxをインストールして使用するか検討していました。

また、PCも余っているノートPCか使っていない古いデスクトップにするか悩んでいました。

windows10もデスクトップ(core2-quad Q9450)に再度インストールをして使えるようにしたので、ノートではなく、デスクトップPCにする事にしました。

そして家の倉庫から引っ張り出してきた使用していないPC(ミドルタワー型)を一度、起動させてみて状態の確認をする事にしました。

★スペック

・CPU core2duo E8400
・メモリ 4GB(2GB×2)
・HDD 1TB
・GeForce GT610

こんなPCが出てきました。

CPUですが、息子が前に使っていたcore2quad Q9400が余っていたので、CPUを交換してグリスを塗り直し、他はそのままの状態で使う事にしました。

DVDは古いATAPIで帯のようなケーブルに繋がっていたので、これも余っていたSATAのDVDドライブに交換をして使用しました。(ケースにはFDDも付いてます)

winPCからLinux-Mint21.3(64)をダウンロードしてisoで焼いてメディアを作り、新しく作ったLinux用のPCにインストールをしました。

DVDを読み込む時間が長くて、途中で交換したDVDが壊れているのか?それともこのスペックのPCではOS自体が重すぎるのか?と思いましたが、インストールが無事に終わって起動した時には普通の動作で安心しました。

なぜ?Linux-Mintにしたのか?

それはたまたま、この古いPCにLinux-Mintがインストールされていたからです。
インストールしたのは自分ですがすっかり忘れていました。

当初はRocky-Linuxにするか?と思っていましたが、win10の後にそのままデスクトップとして使えるPCにしたかったので、あえてMintを選択しました。

そしてSSDも余っていたのですが、そのまま1TBのHDDにしました。

色々なデータを保存したりするのに、イージーに使えるHDDの方が気を使わなくて済みますし、容量が大きいのも魅力です。

Linuxの場合にはwindowsと比較して起動は速いのでそんなに苦になりませんし・・・。

モニターはwin10で使用している物を切り替え(モニター本体の接続切り替え)で使います。
win10はHDMI接続、LinuxはD-sub15pinケーブルでの接続です。
これは端子しかモニターに付いていなかったからです。

Linuxのためにモニターも買う必要性は無いでしょう。

ネットワークの接続はHUBをPC近くに5ポートの物を設置して分岐しました。
あと、2ポート余っているので、何かしらに使えそうです。

ケーブル関係も古いケーブルだったので、新しいカテゴリー7(転送速度10Gbps)の物に交換しました。
ケーブルも古いカテゴリー5だと転送速度が100mbpsだったりするので交換すべきですね。

日曜日の1日を掛けて全て完成しました。

後は、ケーブル周りを綺麗にまとめて完了です。

windows10と新しいMintが同時にデスクトップで使えるなんて最高です。
最新のCPUやマザーボードではありませんが、私自身としてはとても満足です。

新しいPCパーツはお金を出せば手に入るが、私のような枯れた還暦過ぎのおやじには逆に古いPCパーツでそこそこ使えれば充分ではないでしょうか。

使った費用は5ポートのHUBとケーブル関係だけだったので5.6000円程度でした。

またLinux、自作PC関係の記事も掲載できるように頑張ってやっていきたいと考えています。

3月 072024
 

仕事場では私が作ったLinuxのsambaサーバーを使っています。

これは各事業所に1台ずつ設置して、個人使用のパソコンの大事なデータbackup用にしています。

かれこれ最初のサーバーを作ってから8年以上経過していますが、まだ動いています。

停電などの障害、もしくは電気の設備点検の時にしか電源は切らない状態です。
それも古いDELLのパソコンやCore2時代のCPUを搭載している旧型パソコンです。

外見は古びてくたびれた外装ですが、中身は現役です。
我々、還暦過ぎのおやじ的なサーバーになっています。(ちゃんと仕事してます)

LinuxのOSはCentOSであったり、ScientificLinuxであったり、MINTであったりします。

私の事務所ではScientificLinuxを使用しています。(ほとんどCentOSと同じです)
メモリは4GBしか搭載していませんが、sambaとして休みなく動作してくれている上、Httpdについても仕事先のホームページの試験環境としても活躍しています。

月に1度程度、電源を落としてファンやケース内部の埃を取るようにしている程度でハードディスクもその旧型PCに付いていた製品をそのまま使用していますが使えています。

何だかんだで10年近くなるのでディスクの交換をしておいた方が安心と言えば安心ですよね。

ただ、問題なのが私のいない事務所のサーバーです。

サーバーを設置した時に使い方や内部のディレクトリ構造、保存するファイル等をワードで説明文を書いて渡したつもりでしたが、社員も入れ替わった事務所ではその事が引き継ぎされていませんでした。

私のところに電話があり・・・・「サーバーの容量が一杯になっているのですが・・・」と問い合わせがありました。

聞いたところ、クライアントのWindowsPCから見るともうディスクが一杯で赤く表示されているとの事です。

私がその事務所に赴き、内部の状態を調べると、こりゃまた凄い状態のファイルがあります。

年度毎、仕事毎に区別されていれば分かり易いのですが、ルートに個別のファイルからどうでも良いファイル、ホルダーまで置かれています。

私も次の作業はせずに、その事務所のお偉いさんに伝えました。

「ディスクを増設したという事でしたが、先ずは不要なファイルとディレクトリを整理整頓してください。そうしないと新しいディスクを付けてもどのファイルを残すのか分かりません」

大きなファイルはデジカメの写真と動画でした。

このファイル関連を削除するだけで容量は半分以下になったようです。

動画や写真は良い物、後々使えそうなファイルだけ選別してサーバーに残すという決まりにしました。

そして個人のどうでも良いファイルはサーバーに置かない。
一時的に置いても不要になったら削除するという決まりも作りました。

結局は不要なファイルの削除とディレクトリの整理だけで、容量もまだまだ使えるという結果になりました。

やはりサーバーを設置している事務所には、ある程度サーバーを管理する事が出来る様な人材が欲しいところですね。

現場の社員さんから「教えて欲しい」という言葉が出てこないのが不思議です。

私のLinuxについては、50歳前後で覚えたので、これが30代とか若ければ仕事も変わっていただろうなとつくづく思いました。

今後、win10の中古PCが安く出回る事が予想されるので、若い人はLinuxサーバーの勉強でもどうですか。
普通の事務所でもサーバーの管理・メンテナンスの人材としては今後、今以上必要になると思われます。

暇つぶしとしても良いし、自宅のネットワーク環境に入れて遠隔操作の勉強にもなるし、HPやワードプレスの制作環境も作れます。

その際には中古ノートPCよりもデスクトップPCを選んだ方が無難です。