親の介護 – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 022020
 

この4つのキーワードは我々中年以上の年代に関わる言葉です。

60歳で仕事は退職する事であったり、その頃には親の介護も出てくる時期、そして自分も長年の体の酷使による体調不良、そしてコロナ禍です。

この4重苦の上に生活・経済という言葉が続きます。

もうこれだけで「お腹いっぱい」ですよね。

健康体の人でも体のどこかに弱い部分や遺伝による病気の可能性もあり、注意をしなくてはならない年齢帯に突入する事になります。

日本人の男性の健康年齢は72.3歳です。

会社を退職する時が60歳ならば、健康で自立していられる時間は12.3年。65歳で定年退職する人は7.8年という事になります。

思ったよりも短い時間ではありませんか。

学校を卒業してから仕事を始め、長年無理して頑張ってきた。
時間としては40年前後になるはずです。

そこまでやってきたのに、自分が健康で自由で他人に迷惑を掛けず、伸び伸びいられる時間が多くて12.3年、短い人は7.8年です。

人生なのでいつどこで何があるか分かりません。

もっと短い人生になる人もいれば、それよりも長く健康でいられる人も出てきます。

そんな残された時間が少ないのに、今度は「老後の資金が足りない」という。

40年以上働いて自分の生活をしてきた来た結果だから受け入れるしかありません。
老後の生活は全て受け身ですよね。

社会で決められた事を受け入れて生活するしかない。
自分で問題を解決しよう!そんな気持ちがあっても体が言う事を聞きません。

残された短い人生で悩むのは馬鹿らしい。
よくよく考えれば悩んでも何も解決はしない。
自分の責を自分で責めているだけである。
時間がもったいない。

もうやめよう!

精神的に強くなろう。

これからは身近な人が亡くなったりする事も多くなる。
その都度めそめそしていたらきりが無い。

残された大事な時間は個人の出来る範囲で楽しもう。

コロナ禍で今現在、経済的にも仕事的にも大変な人が多いと思います。

でも、これはあなたの責任ではありません。
コロナウイルスが蔓延してしまった事で社会が大変になっただけです。

大手を振って社会的な保護を受けて欲しいと思います。

悪い事もあれば良い事もある。

それが人生です。

6月 162016
 

windows10のupgradeの記事から2周間経過してしまいました。

この間にサイトを訪れて記事の更新が無いと思った人、申し訳ありませんでした。
何しろ、体はひとつしかないが、やらねばならん仕事が公私ともに沢山あり、現在も進行形ですが、頑張って更新をしようと思っております。

ブログの内容とは全然違う話ですが、この50代というのは非常に微妙な世代です。

仕事もそれなりの責任がある立場でもあり、自分の事では親の面倒をみなくてはならない時期でもあり、その上、自分の住んでいる地域にも協力しなくてはならない。

自分の時間が急に無くなってしまった・・・・。

少しの時間が空いたとしても、体を休めるの事で精一杯です。

1億総活躍社会はいいが、我々の年代、また以下も含め、仕事を65歳過ぎてもやらされ、その上、防災、防犯などの地域活動もやり、親の介護の面倒では、どうなんでしょう。

地域の自治の仕事なんて誰もやりたくなくなるでしょう。

災害、地震何があっても自己責任で完結でしょう。
福祉や保育含め、もう少し政治的にも考える必要性があるのではと思います。

私の愚痴になってしまいましたが、30代、40代と親の介護や面倒をみている人も沢山いると思います。介護で仕事を辞めたりする人もいるみたいですが、先ずは今生きている自分が一番大事であり、「共倒れ」しないようにしなくてはなりません。

いつか心を鬼にして育ててくれた親にも言わなければならない事もあるでしょう。
優しく接するだけでは前には進まない。

人間、呆けたら終わりです。
終わりという表現が正しいかどうかは別としても、「以前の人格者ではない」ですよね。
ゾンビというかリビングデットというか、バタリアンかそんな感じです。
そうリビングデットという表現が一番しっくりくるな。
寝たきりだと歩かないからウォーキングデットではない。

自分が呆けて、子供の顔も分からなくなったら生きている価値なんて無いと思います。
ただ、単に子供に迷惑をかけるだけの存在です。

以前あった親の威厳が崩れ去ってしまいます。

人間長生きするのは悪くは無いが、五体満足で自分で自分の事ができる年までが生の期限なのではないでしょうか。「介護してきて良かった!」という人もいらっしゃいますが、寝たきりのわがまま放題の何を言っているか分からない親の介護をして何が良いのか私には理解できないし、最後になってもそうは思うまい。

世の中、こんな高齢者が増加している。

他人事だと思わずに、親が生きていて頭も呆けていない内に親孝行すべきですよ。
親が健常者である内に呆けた時にどうするか?話を決めておくのも悪くない。

60歳で仕事を辞め、年金生活をし、80歳で死ぬ。
20年間、自分の好きな事ができる。
年金だって、20年確定なら予算も立てやすい。

呆けない内に関係者にバイバイしておく。
死んだらひっそり身内だけで葬儀を行ってくれればいい。

長生きすればいい訳ではない。