Windowsについて – ページ 3 –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 182023
 

表題のように思っている人は多いのではないでしょうか。

新しいPCを買った!
HDDからSSDにした!

と起動も速く喜んでいるとupdateが何回か繰り返された後に大幅なスピードダウンになっていく。

それが半年、1年経過すると・・・・「前と変わらなくねぇ?」と感じる始末です。

この最初だけ速いというのはどうなんですか。

Linuxの場合には、起動の速さ、シャットダウンの速さは長い間維持出来ています。

なので、長い期間使っていてもあまりストレスが感じない。

windowsの場合には、updateする事で異常が発生する事も多いし、毎月1回のupdate時期になると長時間のupdateでPCの使用を待たなくてはならない。

私も何度も元の速さにならないかやってみましたが、なりません。

こういうOSなんだ!
文句言ってはいかん!

そう思って使うべきです。

SSDも古くなってくると段々と速度が落ちてきますし、よくよく考えれば、後からupdateを何回も繰り返し、継ぎはぎだらけのOSですからね。

アクセスが遅くなるのも何となく理解出来ます。

ただ、言える事はOSがどんどん肥大化してきていますが、この肥大化する理由とは何でしょうか?
OSがネットやらソフトやら色々な環境を取り込んで大きく肥大化してしまった。

俺はそこまで求めていないような気がする・・・・。
ビジネス用であれば尚更ですよね。

そうそう、システムの復元の領域も確認が必要です。
大容量のHDDの人やSSDの人は容量が沢山あるからと見逃している事が多いですが、会社のPCで80GB以上使っているものがありました。

復元するのは大事ですが、容量食い過ぎも問題です。
時々、見直して欲しいと思います。

起動が遅くてたまらん!!

という人はLinuxを試して欲しいと思います。

ネット閲覧や動画視聴には最適だと思います。

12月 272022
 

このところPC関係のブログを全然書いていないので久しぶりに仕事先で作業をした内容を基に書きたいと思います。

表題のとおり、ファイルサーバーにするならWindowsが良いのかLinuxが良いのか?という事です。

皆さんはどちらが良いと思いますか?

普通の人はやはり知っているWindowsのサーバーにしている人が多いと思います。

Linuxを使っている人はLinuxでファイルサーバーにしている人が多い。

私が思うにはファイルサーバー専用に新しいPCを用意するのか?という点です。

新品のPCを買ってファイルサーバーにする人は少ないと思います。

私も自宅で使っているサーバーは旧型の自作PC余り物で組み上げたものです。
新しく用意したのはHDDくらいでしょうか。

写真素材 cg.foto
サーバーと言えば一年365日電源を入れてあり、いつでもアクセスできるようになっている事が重要な要素です。

ですので、ケースの大きさやケース内の空気の流れ等考慮して冷却性を高めにしてあげる工夫も必要です。

仕事先のサーバーは私が余っていたDELLのBook型のデスクトップにLinuxをインストールしてファイルサーバー化しました。Book型PCは内部の空間が狭く空気の流れが悪いのでインストール後にCD-ROMを外して空間を確保しました。

設置して7年経過していますが、1度も壊れていません。
OSはScientific-Linux6.9です。

メモリは4GBでHDDは1TBに変更してあります。
現時点で使っている容量は400GB程度でしょうか。

自宅のサーバーはATOMのまま使用しており、こちらも作ってから自分の大事なファイルを保存して今も生きております。

新しい職場でサーバーを用意して欲しいという依頼があり、出来ればWindowsがいいという話がありました。

「どうしてWindows?」とお聞きしたところ、Linuxは使った事が無いからという返答です。

逆にファイルサーバーを使うにあたり、サーバー管理の知識の無い人に弄られても困るというのが私にはあります。

Linuxにしているのもその事があっての意味が大きい。

LinuxのテキストモードになっているとWindowsをちょこっと知っている程度では中に入り込んで設定を弄られる事が無い。

素人しかいない事務所内においては、いかに壊れず安全に長く動かせるかという事が重要です。

Linuxの良いところはOSが無料である上に、長時間稼働させていても落ちる事が少ない。
4GBのメモリしか積んでいなくても全然大丈夫。

メモリの管理がWindowsよりも優れている点がLinuxである。

Linuxでsambaを使いファイルサーバーを作るのは決して難しい事ではない。

Windowsしか知らない人でも試しに作ってみて欲しいと思います。

5月 112022
 

少し前の記事でwin10の起動が遅い、HDDランプがなかな消えない場合の対応方法を書きました。

・コマンドプロンプトを管理者権限で起動する
・sfc /scannow と打ち込みEnterを押す。
・システムチェックが始まり5~10分程度で終わる

という流れです、この件について「修復できない個所があります・・云々」と言う表示がされて完全に修復できない場合どうすればいいですか?というメールがありました。

エラーでも色々なケースがありますからね。

その場合の対応ですが・・・・・

・コマンドプロンプトを管理者権限で起動する(ここは同じ)
・Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth と打ちEnterを押す
・システムチェックが始まり5~10分程度で終わる(場合によっては長い事もある)

という流れになります。

私がwindows10のエラーがあるPCを複数台見てきましたが、エラーがあるのは、大体、メモリ搭載量が少ないPCです。

かつ、遅いCPUであること。

メモリが少ない分、メモリ領域をHDD上に作るSWAPファイルが問題なんでしょうね。

その上、CPUの処理速度が遅いため、書き込みにエラーが出易いのだと思います。

これを解決するにはSWAPファイルをHDDに作らせない事が一番の方法です。

効果があるのは・・・・「メモリの増設」です。

windows10を使いながらメモリが2GB以下というPCのエラーが多かった。
4GBを搭載していても普通、欲を言えば8GBは欲しいところです。

古いPCの場合にはメモリもDDR3なため安価で買えます。
中古品でも構いません。
なるべくならメモリは同じ容量で同じメーカーの物が好ましいが、安価なPCにそんな金を掛けても仕方あるまい。

2GBしか搭載していないなら、4GBか8GBを増設すべし。
そうすると、合計メモリは6GBか10GBになる。

まぁ、ちょっと中途半端なメモリ容量であるが、少ないよりも多い方が良いのは事実。
メモリ1枚だけなら大した値段もしないだろう。

CPUが遅くてもメモリが沢山あれば、一度起動すれば次回から速くなる。

エラーばかりで遅いPCを使っているよりはマシでしょう。

・CPUが遅い
・HDD搭載
・メモリが少ない

3重苦のヘレンケラーのようなパソコンです。

CPUはそのままでもHDDをSSDにする。
メモリを増設する。

この2つを解消すればそれなりに動くパソコンになると思います。