ニュース – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 262013
 

今日はやっぱりなと思うニュース記事がありました。

yahooニュース:読売新聞12.26付より引用

中国「百度」製ソフト、入力の日本語を無断送信

中国検索最大手「百度(バイドゥ)」製の日本語入力ソフトについて、使用するとパソコンに入力した全ての文字情報が同社のサーバーに送信されることが分かり、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)や文部科学省は、中央省庁や大学、研究機関など約140機関に使用停止を呼びかけた。

 読売新聞の調査では外務省のほか、東京大など少なくとも12大学の一部パソコンで導入されていることが判明。NISCは「重要情報漏えいの可能性は否定できない」としている。

 問題となっているソフトは「バイドゥIME」。2009年に公開された無料ソフトで、昨年1月のバイドゥ社日本法人の発表によると日本国内で約200万人が利用している。

 今月中旬、IT企業の調査で、初期設定のまま使用すると、パソコン上で打ち込んだメールや検索の単語、文書編集ソフトで作成した文書など、全ての文字列が自動的に同社のサーバーに送信されていることが判明。各パソコンからサーバーに情報を集め、変換精度を向上させる「クラウド変換」を行うためとみられるが、利用規約などで説明はない。

問題なのは中央省庁が、こんなソフトをインストールして使っている事ではないか。
東京大学なんて頭良いのに、このような事も予測できないのか。
省庁がこんな状態では秘密情報保護って言っても情報だだ漏れじゃねえの。
それでもって、買収したアンドロイドの日本語入力Simejiについてもこんな見解をしています。

yahooニュース:RBB TODAY12.26付より引用

バイドゥが見解発表、「利用規約に同意した場合のみ」……Simejiについては「実装バグ」

バイドゥは12月26日、「一部の報道に対する弊社の見解」と題する文章を公開した。日本語入力システム「Baidu IME」およびAndroidOS向け日本語入力アプリ「Simeji」に関する報道に対する見解を説明したものとなっている。

バイドゥの「Baidu IME」および「Simeji」については、同日朝より、入力情報を無断送信していたとする報道がなされている。これに対して同社は、「ユーザーの入力情報を弊社サーバに送る場合は、ログ情報の送信に事前に許諾をいただいており、許諾が得られないユーザーについてはログ情報の取得を行っておりません」とし、あくまで利用規約に則っていると説明している。また「クレジットカード番号やパスワードなどの信用情報、または住所や電話番号などの個人情報については、ログ情報として収集しない」仕様だと説明している。なお、ログセッションとクラウド変換のデータは異なるもので、それぞれの設定に応じて、別個に送信されているという。

 また、報道を受けて調査した結果、「Simeji」については、ログセッションがOFFの場合でも一部のログデータを送信していることが確認されたとしている。これについては「バージョンアップ時に起こった実装バグ」とのこと。3月にリリースしたバージョン5.6以降が対象で、26日中に改善した最新バージョンを緊急リリースする予定だ。

 一方セキュリティ企業のネットエージェントは同日、「Baidu IME」および「Simeji」の解析結果を発表している。「Counter SSL Proxy」を利用し、SSLで暗号化され送信されている文字列を解析した。その結果、Baidu IMEおよびSimejiで、全角入力の場合のみ情報が送信されていることが判明した。また、クラウド入力Offの場合でも入力文字列を送信していることが明らかとなっている。

私的には、一番ユーザーの多いWindowsやAndroidを狙っている事自体が、蔓延しているウイルスと変わらないように思えます。BaiduIMEなんて、勝手にダウンロードされて、知らぬ間に右下の常駐に居座っている事なんてありますから、皆さんもご注意ください。もし。あった場合には、削除した上でMS-IMEに設定を戻すようにお願いを致します。

最近はこのような情報を抜く行為も分からないように正面突破してきます。
有難く使えて、良いソフトだと思ったら、情報がだだ漏れしている事だってあり得ます。
そんな事でスマホユーザーはSimejiを止めるか、ATOKさんのように頭の良い日本語変換を購入して使っても悪くはないと思っています。

JustSystem ATOK for Android ⇒ こちらのページ

パソコンが好きな人は長時間パソコンやスマホを使用するので、その分情報の流出という点では影響が大きいように感じます。いまだに未知なサービスで情報を抜かれている可能性だって否定できません。

しかし、やらせはせん。

今後、大事なデータを扱うのはLinuxマシンにした方がよろしいようで。

ぺんぺん。

10月 152013
 

前の投稿にも書きましたが、LINE流行ってますね。
何しろ三鷹の殺人犯までもが実況中継しながらメールしているほどですから。

しかし、そこまでしてLINEやらんといかんですか。

 

小学生のみならず、PTAの親達が連絡用にLINE使っているから、直ぐに止めさせる訳にもいかず。

おいおいおい、ふざけてんのかよ!

 

レベルが小学生と同じ親なんだから、一緒に止めさせてしまえばいいんだよ。
どうせ親だって誰かの悪口言い合っているくらいしか使ってないだろ。
子供と同じじゃね。
LINEは無料で使えます。
しかし、裏があると思わないと。普通の人は直ぐに分かりますよね。

個人データ抜かれて、そのうち顔写真付きで広告出てるんじゃねぇ。

だんだんと口調が荒くなってきましたが、こんな日本を憂いている訳ですよ。
国会では秘密保全法案とか大事な問題があるようなことをやっているのに、世の中は平和そうに見えます。

最後に”無料のものには裏がある”ということで。

10月 132013
 

産経新聞 10月13日(日)12時0分配信から引用です。

小学校でLINE氾濫「規制困難」 主戦場は小4…大人が知らないSNSの実態

スマートフォン(高機能携帯電話)の爆発的な普及に伴い、小中学生にとっても無料通話アプリ「LINE(ライン)」は今や必要不可欠なコミュニケーションツールとなっている。だが、LINEを発端とした凶悪事件やいじめが後を絶たない中、保護者や学校関係者の危機感は強い。近畿2府4県の教育委員会や自治体、警察本部は昨年末、全国初の連絡会議を発足させたが、今年9月の総会で座長はこう指摘した。「知らないのは大人だけ。問題は日々変化している」。大人が知らない、子供をめぐるSNSの実態とは-。

昨年12月、近畿2府4県と政令指定都市、各府県警、携帯事業者5社など45団体で構成する「スマートフォン時代に対応した青少年のインターネット利用に関する連絡会」(事務局=総務省近畿総合通信局)が設立された。関係者がこれほど大規模な連携を図るのは、全国で初めてだ。この設立総会で参加者から出された課題や悩みは、主に高校生のインターネット利用に関するもの。昨年7月の総務省調査では、高校1年生の59%がスマホを利用しており、有害サイトへのアクセスや個人情報流出などの被害をいかに防ぐかが最大の関心事だった。

ところが、今年9月末に大阪市内で開かれた第1回定期総会では、様相が一変。急速に普及する無料通話アプリ「LINE」への対応策に話題が集中した。連絡会の座長を務める兵庫県立大准教授の竹内和雄氏は「もはや主戦場は小学4年生だ」と指摘する。竹内氏によると、学童保育が小学3年生で終了し、野球やサッカーなどのクラブ活動や学習塾通いが始まるのが4年生。このタイミングで子供に携帯を持たせる親が多いが、選ばれる端末はフィーチャーフォン(従来型携帯電話)ではなく、スマホだ。

携帯電話会社関係者によると、子供にスマホを買い与える際、子供が「LINEができなくなる」と文句を言うため、フィルタリングを導入しない親が増えているという。もっとも、フィルタリングは携帯電話会社の回線を利用するときには有効だが、Wi-Fi(ワイファイ)経由のネット接続には機能しない。このため、携帯電話会社は自社Wi-Fiに有効なフィルタリングを用意しているが、街中のコンビニなどにあふれるフリーWi-Fiスポットでは効果がない。

しかも、最近の学校現場では、クラブ活動の連絡網もLINEで代替しているところが多く、「もはや必要不可欠なツール」(大阪市のPTA役員)となっているのが実情だ。竹内氏は「子供を物理的に規制するは困難」と断言する。実際、大阪府寝屋川市の小学校でこんなケースがあったという。携帯電話の持ち込みはもちろん禁止だが、ある児童が、10人まで同時接続できる携帯電話会社の無線LANルーターを教室に持ち込み、アイポッドタッチでLINEをしていた。もちろん、アイポッドタッチへのフィルタリング導入は困難。この時、教室ではどんなサイトも“見放題”になっていた。

だが、LINEを発端とした凶悪事件やいじめなど、深刻な事態に発展するケースが相次いでいるのも事実で、保護者や学校は手をこまねいているわけにはいかない。9月末に開かれた定時総会では、活発な議論が交わされた。大阪府高石市の私立中高の教諭は、生徒のスマホにはほとんどフィルタリングは入っていないことや、入学前からLINEを使って生徒同士がすでに知り合いになっていることが多いという現状を報告。その上で、「何度も生徒同士で使い方のルールを話し合うことが重要」と指摘した。学校側がガイドラインなどを押しつけるのではなく、写真や発言を投稿する前に、生徒自身に影響や投稿者としての責任を考えさせるべき-との立場だ。

また、兵庫県の担当者は、「LINEを批判するだけでは、他の無料通話アプリや海外のサービスに流れるだけではないか」とも指摘。LINEだけでなくさまざまなSNS(ソーシャルメディア)の利用に関するルール作りを求めた。総務省によると、聖心女子大や日本大学の付属中高では、SNSのガイドラインを策定している。いずれも発信が社会に及ぼす影響やプライバシー保護について、自己責任での熟慮を促すもので、大人が枠を当てはめるのではなく、生徒に自己規制を求めた形だ。

定時総会の場で、座長の竹内氏がLINEを使ったことがない参加者に挙手を求めたところ、実に半数近くが手を挙げた。竹内氏はこう指摘した。「子供のスマホ利用について、知らないのは大人だけだ。問題は日々変わっており、本人たちにルールを考えさせるしかない」(南昇平)

先ずはイジメとかの問題があるという点と子供に高価なスマホが必要なのかという点。

小学生の頃は何やっても楽しい時間だと思います。
それが、携帯やスマホがないと遊べなくなっている事自体が問題かと思います。
それがスマホ、LINEを使って陰湿ないじめをしている、携帯端末を使って。
それだけではなく子供達にLINEを通して異性と出会う危ない環境も作り出している事に関して、大人である親はどうなっているんでしょうか。子供が欲しいという物を与えている感じです。

こんな親あっての子供である。と理解した方がよろしいかと。

このような親ほど、学校で対処していないとか言うクレーマーだったりするんだろうな。
携帯電話、スマホは18才以下は使用禁止にした方が良くねぇ?
子供は電話だけのガラケで充分だろ。

親がネットの知識もなく持たせているパターンと知っていても放置のパターンがあると思いますが、どちらにしても親の勝手。
LINEで情報だだ漏れ以前の話だわ。

日本の未来も暗い。