錆取り – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
1月 062021
 

久しぶりにバリオスA2の話です。

このところアドレスばかり乗っていて出番が少なくなったバリオスですが、年末のヤフオクで前から欲しかったショート管を落札しました。

ショート管と言っても色々な種類があり、モリワキとか有名です。
ざっくり言えば「規制前」と「規制後」によって音量が変わっていたりします。

私が落札したのは「規制後」の物です。

メーカーは「ギルドデザイン・バリオスショート管」です。

このギルドのショート管は本当にショート管らしくマフラー自体が短く出来ています。
その代わりに、消音させるように副消音室を設けてあり、トルク維持と消音を兼ねています。

この副消音室は車体の下側にあるために、覗き込まないと見えない位置にあって、横から見ると本当のショート管らしく格好が良い。

音は「規制後」なので市販されているバッフルエンドが取り外しできるタイプのショート管よりも抑えられています。

重要なのが、このトルク感です。
元々、250ccの4気筒は低速トルクが少ないので非常に有効なものとなります。

安く販売されている某メーカーのショート管と比較しても造りは良く出来ていると思います。

商品的には古いのでエキパイ部分の錆びや塗装の浮きなどもあり、これから手を入れて錆び取り、耐熱塗装を施す事になりそうです。

問題となるのは、バッフル部分に穴が数か所開けられているので、これをどうするか?という事です。

「規制後」のバッフルは溶接で留められているマフラーも多く、このギルドデザインのショート管も溶接となっています。

前所有者は音が静か過ぎてきっと不満足だったのかも知れません。

これは取り付けてみて爆音であれば、どうするか考える事にします。

★ショート管錆取り手順について

・先ずは古い塗装を剥離剤で取る
・金属が剥き出しになったらワイヤーブラシ等で錆び取りをする
・錆が取り切れない場合には「サンポール(酸)」浸けにして1日放置プレイ
・サンポールで錆が取れたらマジックリンで中和する
・水洗いをして乾燥させる
・耐熱塗装を薄く何回かに分けて行う

★取付に必要な機材

・10mmと14mmのT型レンチもしくはラチェットレンチ
・エキゾーストガスケット(4個)
・液体ガスケット

ちなみにガスケット4個と液体ガスケットは全部で2000円以内で購入出来ます。

少し手間はかかりますが、どこも出掛けられない状況なので丁度いい作業アイテムとなりそうです。

作業は写真なども撮影してまた記事に書きたいと思います。

1月 042018
 

明けましておめでとうございます!

今年も「おやじdemo_CentOSを使う」をよろしくお願い致します。

今年のお正月休みはいかがだったでしょうか。
ゆっくりと自宅で過ごした人、旅行に出掛けた人、仕事していた人、様々かと思いますが、私の場合には、年末の30日の夜に忘年会があり、ゆっくり年末が来る時間を過ごすことができなかった感じであります。

元旦から3日になるまでは、駅伝を見ていると一気に終わりますね。

かと言って、正月から一人でバイクに乗るのも気が引けます。
元旦から3日間は天気が良かったから尚更です。

元旦に朝早く(5時頃)に神社にお参りに行く時もバイクが走ってました。
この寒い中、バイクを乗るとは余程好きではないとできないですよね。
私は「寒そう!」と思うよりも「楽しそう!」と思ってしまう。
その寒さの中走るのが良いんですよ。

それよりも乗れない方が辛い。

やりたい事が出来ない時の感覚って嫌ですよね。
車に乗りたいけど乗れないとか、パソコン触りたいのに触れないとか・・・。

まぁ、我慢した分、その行為をした時に良い気分になれると思いますがどうでしょうか。

バイクに関しても今年はメンテでやらなければならない事がある。

それは燃料タンクの錆取り、内部のコーティングです。

コーティングとはガソリンタンクの内部を樹脂で被膜を作るということです。
コーティングする事により内部が錆びて小さな穴があったとしても埋まる可能性もあるし、錆取りが済んでからコーティングすれば錆が燃料に混ざって流れる事がなくなる。

もう25年前のバイクなので燃料タンクを覗くと錆が見える。
錆があるという事は、その錆が流れてキャブを詰まらせてしまう可能性が高い。
下手すると燃料コックのフィルターを詰まらせる事だってある。

タンクのメンテを考えてバリオスA型の燃料タンクの予備を某オークションで一つ落札しておきました。色は赤で同じです。凹みは上部に一か所ある程度で細かな線傷はあるものの痛みは少ない良品だったと思います。

このオークションで仕入れた燃料タンクは上から覗いても錆が見えない。
給油口もきれいなものです。

ただ、同じA型の中古品なので内部がどうなっているか分かりません。
取付ける前に内部がどうなっているのか確認するようだ。

一番楽なメンテ方法は、今の錆びている燃料タンクとこのオークションタンクを交換する方法です。錆びたタンクを外して、燃料を抜き、取付用のゴムやコック、裏側に緩衝用のスポンジを取付ければほぼ完成する。バリオスのマークもちゃんと付いている。

気になる点は給油口手前の小さな凹みと線傷である。

錆びたタンクは凹みや傷が無い。
しかし、内部が錆びだらけでキャブレターを詰まらせてしまう可能性が高い。

この錆をサンポールや花さか爺で取り除いて内部をコーティングするかどうか悩んでしまう。この作業をするにしても2.3日は要するし、錆が取れた後にタンク自体の鉄板が薄くなっていまう事もある。

一度、交換してから考える事にするか。

タンクが綺麗になった状態にしてからキャブを一度清掃し、同調を取れば完璧になるだろう。

バイクの燃料タンクは消耗品であるという事ですよね。
中古車でバイクを購入する時には必ずタンク内を覗いてみる必要があります。少しでも錆が見えた場合には、購入条件で錆取り、コーティングをお願いするとかした方が良いだろう。

タンクを外したり、ガソリンを抜いたりする作業は素人では危険を伴うし配管も間違えたらますい。
仕組みや構造を理解してから作業する内容かと思います。

バイクにも乗りたい、メンテもしたい。

しかし、時間があまり無い。

今年も我慢をしなければならない1年になりそうだ。

12月 282016
 

自分のバリオスですが、型式番号から調べたところ1992年式のA2型であると分かりました。

A2型は規制前の45馬力で間違えありませんでした。

バイクが家に来てから早1ヶ月になろうとしていますが、基本的に何か変わったというところはなく、とりあえず乗ってみて、どこに不都合があるのか?エンジン等の調子はどうなのか等確かめていました。

外見は1992年式なので、それなりにやれています。
年式相応のやれ方でしょうか。

赤い塗装なのでカウルに色落ちがあったり、フロントフェンダーに塗装のひび割れがあったり、小さな事では、色々な部品を留めているネジ類が錆びているような感じです。

アルミホィールも白錆が全体に出ており、削ってとるしか方法は無さそうです。

実は先週の土日にこのホィール磨きをするつもりでいて、サンドペーパーをネットで注文していたのですが、結局間に合わず作業する事ができませんでした。

仕方なく、ヘッドライト周辺の部品をばらして、錆取り作業をした程度です。
ヘッドライトは暗いH4バルブから少し明るいH4の青いハロゲンバルブに変更しました。
黄色っぽい色から少しは白っぽい感じになったように思います。

エンジンも乗り始めてからは調子が良くなり、冷えた状態からでも始動します。
気になったのは、マフラーの排気音よりもエンジン音の方がうるさい。
カシャカシャ、シャカシャカという音がします。

これはKAWASAKI社特有のカムチェーンの音のようですが、大体においてカムチェーンテイショナーという部品(3000円くらい)を交換すると静かなエンジンになるようです。
この金額なのでネットで注文しておきました。

取付は自分で作業をします。
まぁ、ネジを緩めて外して付け替えるだけの10分程度の作業です。
自分で作業して効果が出ると嬉しいですよね。

今年の年末はPCに代わって、バイクの整備になりそうです。

それも、これも暖かくなる春に向けて一人でプチ遠出できるようにという準備です。

少し乗っただけでもバイクって楽しいと感じました。
車で音楽をかけて乗るよりもエンジン音を聞いて走る方がいい。
運転している操っている感覚がある。

仕事も嫌な事も忘れたい時にはバイクって最高だ。

この年末休みには先ず、ホィールをきれいに仕上げたい。
そしてエンジン音を静かにするためにテインショナー交換をしておこう。

やりたい事が沢山あるって良い事だね~!