8月でモンキー発売終了でどうなる原付 –          おやじdemo_CentOSを使う
7月 042017
 

来月にはもう発売が終了になってしまいます。
限定の500台はもう完売になっているのでしょうか。

私はモンキーに乗った事はありませんが、同じようなエンジンを搭載していたJAZZという原付バイクに乗っていた事があります。

とても静かで燃費も良かった記憶があります。

同じエンジンを搭載しているという事ではカブも同様です。
新聞配達から銀行マンの営業車だったり、郵便局の配達でも使っているバイクです。
最近は商用車というよりも、若者にも変わらないスタイルで人気があります。

このカブの方は生産中止という声が聞こえないので生産は継続されるようです。

原付=50cc未満の排気量
規制=30Km以下、二人乗り禁止、2段階右折

この50ccという排気量が日本国独自のガラパゴス設定であります。
海外では125cc以下が原付と同様の扱いになっているようです。

今回のモンキー販売終了については、以前にも書きましたが、EURO4という排気ガス規制に合わせるためには、排気ガスをクリーンにする触媒を取付けなくてはならなくなり、この装置を取付けたりするとなるとバイク本体の値段が非常に高いものになってしまう事が要因だそうです。

しかし、ここで疑問があります。
日本独自の排気量規格である原付がなぜEURO4に合わせなくてはならないのか?という事です。

日本でしか売らない、乗れない車をどうしてEURO規格に合わせなくてはならないのか?
EURO圏で売るならまだしも、日本国内しか売らないのであれば、日本の勝手でしょう。
日本原付規格でも勝手に作ればいいんですよ。

そう思いませんか?

何でも世界標準にすればいい訳ではないですよね。
日本はバイクの4大メーカーが揃っている国ですよ。
それが、ロクなバイクも作っていないEURO圏に合わせる必要ないだろうと思う。

嫌なら乗らなければいいんですよ。

日本の車やバイク等の機械物は壊れないし耐久性が高いから非常に評価されている。
だから何もしなければ全部日本車になってしまう恐れがある訳ですよ。

税金を高くするとか、そういう負荷だけではなく、車、バイクメーカーに色々な規制を押し付ける事も一種の嫌がらせみたいなものですよね。

日本は何でも上手くやってしまうので、世界中の人達から攻撃対象になってますよね。

海外で販売するバイクや車はともかく、日本国内の排気ガス規制は独自規格を作ってもらい、面白い自動車やバイクを作って欲しいと思います。それだけ強力なメーカーが揃っているのだから、ロクでもないメーカー等の言い分は聞く必要ないよ。

ロータリーや直6ターボエンジンなど音といい、最高ですよ。

海外からも「日本に行くと凄い車に乗れる!」という事で観光客も沢山くるぞ!

 

以下追加(7/4 午後4:45)

書き忘れた事があって追加する事にしました。

2000年を超えたあたりからバイクや車離れが進んできました。特にバイクに関しては、危ない、暴走族、悪い人が乗る乗り物というイメージが定着してしまっていて、乗る人口が減り、販売台数が激減してしまっています。

排気ガス規制の問題もありますが、この販売台数が減った事により生産維持が出来ない事が終了の元になっているようです。

普通に車の流れと同じに走っていれば、そうそう危険な乗り物でもありませんし、逆に法的な知識も無い状態で乗っている自転車の方が無法地帯になっていると私は思っています。原付の悪い所は、この車の流れにのって走れないから危険であると思っています。

通勤・通学でバイクが増えれば交通渋滞も緩和できるし、都内や駅周辺にもバイクを停める事の出来る駐輪場の確保も出来るようになると思います。

バイクも税金を納めている以上、上記のような社会的な整備も必要であると思っております。

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