x40その後の使い勝手と感想 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 092013
 

ThinkPad-x40のファンが多いようです。
Linux(Scientific-Linux5.9)を入れたx40の使い勝手はどうですか?という質問を頂きました。
いつも作り、設定した事ばかり書いてましたが、その以後の経過が欲しいとの事でした。
多分、これからx40をお持ちの方で、気になるのは使い易さと安定感、気になる速さなんでしょか。

x40のスペックや変更内容については、過去の投稿や「俺のサーバー(PC)を見ろ!」の固定ページを見てもらいたいと思います。変更というか追加したのは、HDをKingSpecのSSD32GBにしたこと、メモリを1GB追加して1.5GB(フル搭載)位です。中古でしたが、とても綺麗な筐体です。バッテリーも約1.5時間ほど使えます。

最初は遅いHDにCentOS5をインストールして使用していました。特に違和感は無かったのですが、KingSpecのSSDを一度使ってみたくて購入してWindowsXPをインストールしました。XPインストール直後はとても軽快で使い易かったのですが、サービスパックを入れてから、速度は落ち、プチフリ現象も現れました。そこでScientific-Linux5.9に入れ替えたという事です。

Scientific-Linuxではインストール時には、ほとんど機器を認識して他に追加して入れるドライバーはWireless(madWifi)くらいでしょうか。これはソフトをダウンロードして、サービスのネットワークマネージャーをONにするとデスクトップ右上に携帯のアンテナのような表示が出て、周辺の電波が表示されます。自分の機器のIDをチェックしてSSIDなどセットすれば繋がると思います。これはXPよりも速度的には速く感じます。面白いのはXPの時には本体の無線ランプ(HDランプの左横)が点灯し放しになりましたが、今回はアクセスしている時だけ点滅をするようになりました。こちらの方が分かり易いです。その他の追加は音楽用codecと動画用VLC、表示を自分用に見易くするためフォントを追加したくらいです。

x40_1◆Scientific-linux5.9 desktopx40_2◆Wirelressの表示

使い勝手ですが、画面の表示は字も滲まず綺麗ですし(フォントを替えたので)、速さもばっちりです。今のノートパソコンと比較しても大差ないという感じです。もちろん、CPUがPentiumM-1.2ですから動画再生はファイルを選びますが、小さく表示をすればそれなりに見れます。音楽を聞きながらネットを見る、ブログを書く等はまったく問題ありません。外に持ち出しても安心して使えるPCかと思います。IBMのPCはとてもLinuxと相性が良いという印象です。

x40_3◆フォントの表示x40_4◆滲みは無いと思います。

自宅には他にもPCがありますが、ついついお気に入りなので、このx40の電源をONしてしまいます。
現時点で使用容量は32GB中、5.2GBです。
今後はSSDなのでupdateもなるべく避けて、現状の速さを維持しながら使っていきたいと思います。

もし、x40をSSDでLinuxを検討されているのであれば、CentOS5やScientific-Linux5は選択肢として良いと思います。

 

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