ワゴンR(MC22S)のノッキングについて –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 112020
 

だいぶ前から自宅の古い愛車のワゴンRですが、エンジンからカリカリとノッキング音がするようになっていました。

これは特にゆっくりと走っている状態からアクセルを吹かすと現象が良く出ます。
少しアクセルを踏んだだけでも「カリカリカリ」とエンジンから嫌な音がしています。

少し前に、このノッキング音を解消させるべく対策をしていました。

①ガソリン(レギュラー)にワコーズのフュ-エル1を投入した
②オイルに添加剤を入れて粘度を上げた

特に①については、燃料満タンを2回分実施しました。

①、②を実行して走行距離は700Km走行しました。

◆結果

今までのノッキングが10としたら4程度に軽減をした。
長時間乗るとノッキングが出易い。
アイドリング時のノッキング音はしなくなった。

◆今後の措置について

今まで家内がターボ車なのにオイル交換をまめに行わず、一度タービンをブローしている関係もあり、エンジン内部にカーボンが溜まり過ぎていると考えられる。

また、機器的な問題とすれば、プラグ及びダイレクトイグニッションの不良が考えられる。

二回のフューエル1投入でカリカリ音が半分以下になったので、もう1回投入すべきか検討している。

一度、ガソリンをハイオクにしてみて、ノッキング音がどう変わるか?調べるという方法も有かと考えている。

◆K6Aというエンジン

スズキ自動車のK6Aというエンジンはオイルが減ったり、ファンベルトが緩んだりと結構、異音が発生し易いエンジンと言える。

また、オイルが減るのはタペットカバーから漏るというのが定番のようである。
特にプラグ交換時にプラグ外側にオイルが付いている場合には、プラグホールにオイルが溜まってしまっている場合があるので、注意が必要である。

こうなるとプラグ交換だけではなく、イグニッションにもオイルが付着しているので、一度外して、きれいに掃除をする必要性が出てくる。ゴムの痛みが激しい場合や割れていたりする場合にもダイレクトイグニッションの交換が必要となる。

車種にも依るが、ターボ車の場合にはインタークーラーを外し、エアクリナーボックスも外さないとダイレクトイグニッションやプラグにアクセスできないので、古い車の場合には、タペットカバーのオイル漏れ修理(パッキン交換・プラグ穴パッキン)も同時に行った方が良い。

この機器類交換やオイル漏れ修理をしてもカリカリ音が直らない場合には、エンジン自体の圧縮が悪くなっている可能性が高い。

丁度、月末に車検時期が来ているので、プラグ等一式修理をしてもらうか考えている。
古い車だが、まだ7万kmしか走っていない。

ボディも錆が多くなってきたのでどうしようか考える時期に来ているのかも知れない。

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