Linux全般 – ページ 4 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 272022
 

このところPC関係のブログを全然書いていないので久しぶりに仕事先で作業をした内容を基に書きたいと思います。

表題のとおり、ファイルサーバーにするならWindowsが良いのかLinuxが良いのか?という事です。

皆さんはどちらが良いと思いますか?

普通の人はやはり知っているWindowsのサーバーにしている人が多いと思います。

Linuxを使っている人はLinuxでファイルサーバーにしている人が多い。

私が思うにはファイルサーバー専用に新しいPCを用意するのか?という点です。

新品のPCを買ってファイルサーバーにする人は少ないと思います。

私も自宅で使っているサーバーは旧型の自作PC余り物で組み上げたものです。
新しく用意したのはHDDくらいでしょうか。

写真素材 cg.foto
サーバーと言えば一年365日電源を入れてあり、いつでもアクセスできるようになっている事が重要な要素です。

ですので、ケースの大きさやケース内の空気の流れ等考慮して冷却性を高めにしてあげる工夫も必要です。

仕事先のサーバーは私が余っていたDELLのBook型のデスクトップにLinuxをインストールしてファイルサーバー化しました。Book型PCは内部の空間が狭く空気の流れが悪いのでインストール後にCD-ROMを外して空間を確保しました。

設置して7年経過していますが、1度も壊れていません。
OSはScientific-Linux6.9です。

メモリは4GBでHDDは1TBに変更してあります。
現時点で使っている容量は400GB程度でしょうか。

自宅のサーバーはATOMのまま使用しており、こちらも作ってから自分の大事なファイルを保存して今も生きております。

新しい職場でサーバーを用意して欲しいという依頼があり、出来ればWindowsがいいという話がありました。

「どうしてWindows?」とお聞きしたところ、Linuxは使った事が無いからという返答です。

逆にファイルサーバーを使うにあたり、サーバー管理の知識の無い人に弄られても困るというのが私にはあります。

Linuxにしているのもその事があっての意味が大きい。

LinuxのテキストモードになっているとWindowsをちょこっと知っている程度では中に入り込んで設定を弄られる事が無い。

素人しかいない事務所内においては、いかに壊れず安全に長く動かせるかという事が重要です。

Linuxの良いところはOSが無料である上に、長時間稼働させていても落ちる事が少ない。
4GBのメモリしか積んでいなくても全然大丈夫。

メモリの管理がWindowsよりも優れている点がLinuxである。

Linuxでsambaを使いファイルサーバーを作るのは決して難しい事ではない。

Windowsしか知らない人でも試しに作ってみて欲しいと思います。

6月 072022
 

皆さんはLinuxのデスクトップを使っていますか?

私は4台PCを使用して中で、3台がLinuxのPCです。

現在は全てのPCがノートPCでデスクトップPCは休眠中です。
動かせば動く状態ですが、引っ越しをしてから配線を引くのが面倒で全てWiFiの接続形式になっています。

一時はATOMのサーバーを常時稼働させていましたが、現在は引っ越しを2回してから、外してそのままの状態になってしまっています。

一時はサーバーが無いとつまらないなと感じていましたが、家の嫁さんの「夜中もうるさい!」という不評があって稼働を止めていました。

いくらATOMとは言え、常時何もしないで電源だけON状態ならば文句を言われても仕方ないという事で稼働を止めたという事です。

現在はノートPCにして自分が必要な時に電源を入れ、仮のサーバーにして色々と試してみるようなスタイルになっています。

作業が終われば電源も落としてしまいます。

今までLinuxは沢山のパソコンにインストールしてきました。

古いPCでもwindowsと比較して、そこそこキビキビ動くというのがLinuxの良いところですが、新しいLinuxになってくると古いPCではきびしい事もあります。

自分のPCのスペックを見ながらLinuxの種類を選ぶ必要性が出てきます。

デスクトップで使うか?
サーバーのようにコマンドで遠隔操作するか?

使い方によってスペックも変わってきます。

SSHを使ってwindowsPCから操作するのであれば、私自身の考えではATOMでも充分でした。

但し、htttpd等のサービスを沢山動かすようなサーバーであれば、ATOMでは少しかったるい気がしないでもない。

ただ、スペックを高くすれば、その分燃費が悪くなる(電気代が高くなる)

家で個人で勉強用であればGUIを使わないという条件が付きますがATOMや古いCore2Duoでも充分かと思っています。

サーバー型で使わない、普通にwindowsのようにデスクトップPCで使いたいという人はある程度スペックを考慮しなくてはなりません。

使用するPCは中古で買った物や前に使っていた古いパソコンかと思います。

比較対象となるのは、windows10のデスクトップになります。

起動時間やブラウザーの立ち上がり、動画の再生などです。

Core2Duoの時代ではメモリはDDR2になります。
メモリ1枚で1Gか2GBが主流です。

メモリスロットが2基あれば、1Gを2枚=2GB、2Gを2枚=4GBというメモリ環境です。

現在私が使ているLinuxのノートPCはCore2Duoが2台、pentium-Mが1台です。
Ciore2のメモリは2台とも4GB、pentium-Mは1GB程度です。

決して高いスペックではありません。

HDDについては、Core2の2台はSSDに変更してあります。

LinuxはLXLE18とMint20、古いpentium-MはLinux-BEANをインストールしてあります。

どちらかというと小型軽量のLinuxを選んで使っている事になります。
Core2DuoのCPUはどちらも2Ghz以上の物です。

動画を見ても、ブラウザーでネットを見ても充分に耐えうる動きかと思っています。
BEANのPCは動画は見れる状態ではありません。

私的な結論ですが・・・・

Linuxのデスクトップを使える最低条件のスペックとは・・・

・Core2Duoの2GHz以上のCPUを搭載していること
・メモリは出来るだけ多く積む(小型軽量OSであれば2GBでも動く)
・SSDにすればwindows10と変わらない
・それ以下のCPUの場合にはCUIで使用する

SSDも容量が大きくなければだいぶ価格も安くなっているいるので、古いHDDを使うよりも安心できるし速いと思います。

この程度のスペックであれば1万円以下でも充分見つける事が可能でしょう。

Linuxをインストールして楽しんでみる、ITの勉強用としても最適です。

安い投資で技術が身に付きます。

windowsばかり使わないでLinuxも動かしてみてはいかがですか。

5月 092022
 

家のネットワーク環境が揃ったのでPHPを勉強しようと思っています。

これは以前から少しずつ本を読んだりしていましたが、必要な環境が出来たのでウキウキしてやっております。

もう還暦過ぎのおやじなので仕事で使うという事は無いと思います。
ただ、自分のHPや仕事先のHP等でPHPで作った物で見てくれる人が喜んでくれればと考えています。

今の仕事先は、どちらかと言うとアナログ人間が多い。
その上にPC機器を扱えない人も多いという人達が集まっています。
コピー機だって人に聞かないと操作出来ない人がいます。

若い子であっても出来ない人、扱えない人も結構います。

そのようなアナログの人達の仕事のやり方をデジタル化して進めて少しは進化をさせてあげたいという気持ちと少人数でも対応出来るやり方があるという事を理解して欲しいという風に思っています。

ここ数年、仕事場のデジタル環境も私が作ってきました。

・光回線をギガに移行
・リースのwinサーバーを返却して自家用Linuxサーバーを構築
・HPをWordPressで作り変え
・会社用ドメイン取得⇒専用メアド配付
・無駄なリースPCは廃止⇒全て購入へ

言葉で羅列するといとも簡単になりますが、自分の仕事をこなしながら別にこの作業を行うのは自分の自由な時間が削られるという事になってしまいます。

今までPCやネットワークを売り込んできていた企業は私が来た事に依って仕事にならなくなってしまいました。

まぁ、営業の人と話をしましたが大した事ありませんでした。

「嫌な奴が来たな!」と思われたに違いありません。
それからこの企業のSEは私に会いに来る事はありませんでした。

費用面でも月々にすると結構な金額を軽くしました。

これらについて私は本来の給料以外に何ももらっておりません。(経営者がケチ)

現在もサーバーの保守からHPの保守まで自分が全て担っています。
PCの故障やHDD交換などハード面の保守もやっています。

問題なのは、私が還暦過ぎのおやじなので、辞めた時にどうするかです。

頭の良い経営者であれば事前にやる気のある若い子を入れて私に技術的な事を教えてもらっておくことかと思います。

しかし、人が入る気配が無い。

先々の事を経営者側は考えるべきかと思いますが、目先の経費をケチっているのではどうしょうもありません。

私的には、年金生活になっても良いアルバイト先が残せるという事のメリットがあります。