Linux全般 – ページ 3 –          おやじdemo_CentOSを使う
7月 062023
 

現在、家のサーバーは古いCentOSを使っています。
予備サーバーもScientificLinuxで共にVerは6です。

とっくに更新も切れているのですが、コマンド等の扱いにも慣れてしまっていたために現状そのままになっています。

一度も大きな故障もせずに10年以上動いている、信頼性が高いです。

古いLinuxをそのまま使っている人は多いのでしょうか?

ノートPC等のデスクトップには比較的新しいLinuxをインストールしていますが、サーバーに関してはそのままの状況です。

そろそろサーバーも新しいLinuxに変更するかどうか悩んでいます。

サーバーを構築するのは自分のネットワーク環境を設定したり、必要なセキュリティを設定したりと面倒な作業も多くなります。

新しいLinuxであれば、コマンドが変わっていたり内部のディレクトリも変わっていたり、ファイルやソフトの名称が変わっていたりします。

さてどうしたものか。

ついでにHDD等も新調しておいた方が良いし、CPUやマザーボード等も新しくした方が良いと考えています。

そうなるとハード費用もかかってきます。

電気代が高騰しているので、速度よりも節電のCPUを選ぶか?
やはりある程度速いCPUにするのかも悩みます。

新しいOSにはある程度新しい機器が必要です。

私はどちらかと言うと、Linuxは古い型式のハードで使ってきましたが、古くなれば故障する率も高くなり、サーバーで大事なファイルを保存するという意味では、危ない機器になってしまっていると考えています。

サーバーと言っても色々な役目がありますが、私は基本的にはファイルサーバーとしての役目とhttpdのお試し環境が必要です。

外部からの接続はするつもりはありませんが、セキュリティはもしもの事を考慮して作っておきたいと考えています。

余り部品や安い中古部品で作ったLinuxサーバー。
10年以上頑張って故障もせず動いてくれた。

今後も新しいLinuxを覚えるためにひとつ新しいサーバーを構築するかな。

4月 182023
 

表題のように思っている人は多いのではないでしょうか。

新しいPCを買った!
HDDからSSDにした!

と起動も速く喜んでいるとupdateが何回か繰り返された後に大幅なスピードダウンになっていく。

それが半年、1年経過すると・・・・「前と変わらなくねぇ?」と感じる始末です。

この最初だけ速いというのはどうなんですか。

Linuxの場合には、起動の速さ、シャットダウンの速さは長い間維持出来ています。

なので、長い期間使っていてもあまりストレスが感じない。

windowsの場合には、updateする事で異常が発生する事も多いし、毎月1回のupdate時期になると長時間のupdateでPCの使用を待たなくてはならない。

私も何度も元の速さにならないかやってみましたが、なりません。

こういうOSなんだ!
文句言ってはいかん!

そう思って使うべきです。

SSDも古くなってくると段々と速度が落ちてきますし、よくよく考えれば、後からupdateを何回も繰り返し、継ぎはぎだらけのOSですからね。

アクセスが遅くなるのも何となく理解出来ます。

ただ、言える事はOSがどんどん肥大化してきていますが、この肥大化する理由とは何でしょうか?
OSがネットやらソフトやら色々な環境を取り込んで大きく肥大化してしまった。

俺はそこまで求めていないような気がする・・・・。
ビジネス用であれば尚更ですよね。

そうそう、システムの復元の領域も確認が必要です。
大容量のHDDの人やSSDの人は容量が沢山あるからと見逃している事が多いですが、会社のPCで80GB以上使っているものがありました。

復元するのは大事ですが、容量食い過ぎも問題です。
時々、見直して欲しいと思います。

起動が遅くてたまらん!!

という人はLinuxを試して欲しいと思います。

ネット閲覧や動画視聴には最適だと思います。

12月 272022
 

このところPC関係のブログを全然書いていないので久しぶりに仕事先で作業をした内容を基に書きたいと思います。

表題のとおり、ファイルサーバーにするならWindowsが良いのかLinuxが良いのか?という事です。

皆さんはどちらが良いと思いますか?

普通の人はやはり知っているWindowsのサーバーにしている人が多いと思います。

Linuxを使っている人はLinuxでファイルサーバーにしている人が多い。

私が思うにはファイルサーバー専用に新しいPCを用意するのか?という点です。

新品のPCを買ってファイルサーバーにする人は少ないと思います。

私も自宅で使っているサーバーは旧型の自作PC余り物で組み上げたものです。
新しく用意したのはHDDくらいでしょうか。

写真素材 cg.foto
サーバーと言えば一年365日電源を入れてあり、いつでもアクセスできるようになっている事が重要な要素です。

ですので、ケースの大きさやケース内の空気の流れ等考慮して冷却性を高めにしてあげる工夫も必要です。

仕事先のサーバーは私が余っていたDELLのBook型のデスクトップにLinuxをインストールしてファイルサーバー化しました。Book型PCは内部の空間が狭く空気の流れが悪いのでインストール後にCD-ROMを外して空間を確保しました。

設置して7年経過していますが、1度も壊れていません。
OSはScientific-Linux6.9です。

メモリは4GBでHDDは1TBに変更してあります。
現時点で使っている容量は400GB程度でしょうか。

自宅のサーバーはATOMのまま使用しており、こちらも作ってから自分の大事なファイルを保存して今も生きております。

新しい職場でサーバーを用意して欲しいという依頼があり、出来ればWindowsがいいという話がありました。

「どうしてWindows?」とお聞きしたところ、Linuxは使った事が無いからという返答です。

逆にファイルサーバーを使うにあたり、サーバー管理の知識の無い人に弄られても困るというのが私にはあります。

Linuxにしているのもその事があっての意味が大きい。

LinuxのテキストモードになっているとWindowsをちょこっと知っている程度では中に入り込んで設定を弄られる事が無い。

素人しかいない事務所内においては、いかに壊れず安全に長く動かせるかという事が重要です。

Linuxの良いところはOSが無料である上に、長時間稼働させていても落ちる事が少ない。
4GBのメモリしか積んでいなくても全然大丈夫。

メモリの管理がWindowsよりも優れている点がLinuxである。

Linuxでsambaを使いファイルサーバーを作るのは決して難しい事ではない。

Windowsしか知らない人でも試しに作ってみて欲しいと思います。