コロナ禍 – ページ 3 –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 222021
 

この4月からまた障害者雇用納付金の申告が始まりました。

聴き慣れない人もいると思いますが、簡単に説明すると、企業で障害者を雇用していない場合には金を負担しなさいという仕組みです。

これは従業員が100名(パート・バイトも月120時間超えている人も含む)を超えている企業に納付義務が発生します。

基本的にその人数の障害者が雇用されていれば支払う事はありません。

月毎に働いた人数・時間を計算して算出します。

今年から法定雇用率が2.2%から2.3%に上がりました。

100名の従業員が月に120時間以上働いていれば、100名×2.3%=2名(小数点切り捨て)の障害者を雇用しなくてはなりませんという事になります。

「えっ!うちの会社には障害者がいないよ!」

という場合がほとんどでしょう。
障害者を積極的に雇用できる業種であれば良いが、難しい業種もあります。

障害者を雇用している場合には、逆に給付金を貰える場合もあります。

ただ、これの条件が厳しい。
障害者が健常者のように長時間の働き方が難しいためである。

短時間労働になってしまうと障害者雇用していても数に入らなくなる。
1人雇用していても0.5人とかの扱いになったりする。

積極的に障害者も雇用したい気持ちはあるが、これは障害者の体力や体調まで管理する事は一般の企業であればとても難しいだろう。

障害者を雇用しても・・・・
「どうしてうちの部署に配属されるのか?」
「他の部署で使ってもらえないか?」等など、たらい回し状態になってしまう。

逆に受け入れてくれた部署でも誰かが専任で障害者に仕事を教え、面倒をみなくてはならない。

我々一般会社員と違い、些細な事やクレーム、文句等で体調を崩してしまったり、急に倒れてしまったりするケースもある。

だから、中途半端に障害者を雇用するよりも、納付金でお金を支払った方が社内では面倒が少なくなるという事になる。

月に2名の障害者を雇用しなくてはならない企業が負担する額は障害者一人@5万円/月になります。

5万円×2名×12か月=120万円

これが独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構という天下り企業に入る。
最初に掲げた料率(2.3%)を上げていけば、納付金もどんどん上がっていく。

綺麗事のような話であるが、所詮、公務員の天下り先の給料になっているだけである。

今はコロナ禍でどの企業も障害者なみならず従業員の給料支払いにも苦慮している中、こんな納付金と称し、金を毟り取られるのはいかがなものか。

障害者を助けたい気持ちは分かるが、今はコロナ禍で健常者も助けなくてはならない。

いや、逆に健常者でも仕事が無い状態なのに、障害者だけ優遇しているのもどうなのか。

弱き者を助けるふりをした納付金を使い、懐に入れている輩連中が気に入らない。
何回も退職金を何千万ともらう上級市民。

障害者を助けるふりをしたいい加減なシステム。

お前らで障害者の人達どうにかしろよ。
それだけ金もらってるだろう。

貧乏な中小企業から金をむしり取らないでください。

4月 222021
 

明日の23日にも「緊急事態宣言」が大阪、東京で発令されそうです。

今は変異株の感染が増加しており感染の50%がこの変異株によるものです。
不思議なのは、変異株が増えると以前のウイルスが減少するのでしょうか?

今後は変異株が主流になる?

すると古いコロナウイルスは少なくなって無くなるのか?
それとも、両方のウイルスが蔓延する事になっていくのか?

インフルエンザに例えると・・・・

今までA型だったのが、今度はB型が流行し始めた感じでしょうか。

するとA型ウイルスは収束するのか?

そこが分かりません。

A型に感染して、B型には感染しないという事は無い。
A型の抗体が出来てもB型の抗体が出来ていないからだ。

変異株が増えている状況下で旧ウイルスは少なくなっていくのか。

それとも、今後も変異は続いていき、いつまで経っても効力のあるワクチンが出来ないような事になっていってしまわないか心配である。

しかも1年程度でウイルスは変異をするものなのか。

今現在でもイギリス型変異株、ブラジル型変異株がある。
それぞれ人種感染が続いた事によって変異したものと思われる。

そう考えると、東洋人向けの変異株が出て来てもおかしくないし、少ない人種の変異株が今後現れる可能性もある。

しかし、スペイン風邪(インフルエンザ)の時はこんな事態だったのでしょうか。

沢山の人が感染して亡くなったが、それは今の医学とは違い薬も重症者への対応も違う。

それでも3年で収束をしている。
コロナは今年で2年目、収束出来るのはスペイン風邪同様であれば後1年は続く。

皆さん、後1年(実質的には1年半)、どうですか?

その間、緊急事態宣言や蔓延防止が繰り返される。

経済的に弱い飲食店などは淘汰が進み、街には店舗が無くなるのではないか。

企業の淘汰も進みそうだ。
分かっている事は旧態依然とした商売はこのコロナ禍では通用しない事である。

発想の転換をしないと飲食店は特に生き残るのが難しい。

我々、サラリーマンも他人事ではない。
会社もコロナ禍でボディブローのようにじわりじわりと弱体化してくる。

そうなると固定費である人件費を削るしかない。

この4月から70歳迄働くことが出来るような仕組みになりつつあるが、将来的に70歳まで同じ会社に生き残れる人はいるのか?

一握りの社員が役員になって残るだけだと思う。

どう考えても業種が淘汰され、人が余る事になる。
しかも安い賃金の仕事しかない。
その上、いつ解雇されてもおかしくない雇用契約。

裕福な人(上級市民)と貧乏な人(下級市民)とがはっきりする令和時代になる。

日本も今のような民主主義国家でいられるかも分からない。

コロナ禍で個人も試されている。

4月 192021
 

2021年になってから先行きの見えない不安な世の中になってきました。

不安になるのは・・・・・・

・コロナウイルスがどうなるのか?
・一体、ワクチンは安全なのか?
・経済はどうなって行くのか?
・自分の会社は大丈夫なのか?

そしてこの4月からは企業に65歳から70歳まで働く事を努力目標としました。

そんなに高齢者を働かせなくても良いのではないでしょうか。

今のような不況でコロナ禍、人が仕事も無く困っている人が多い時に、高齢者を無理やり働かすような事を企業に押し付けなくても良いのではないですかねぇ。

企業だって困りますよ。
やっと口うるさい人が退職になるよ!と思っていたら、継続で5年もいる事になる。

本当かよぉ~
それで自分が辞める羽目になる。

そんな事よりも先に若い人を正社員として仕事に就かせてあげること。
そちらの方が今後も考えると大事なのではと自分では思っています。

このコロナ禍で仕事を解雇された人も多いはずです。

働き口が不足しているならば、先に若い人達に仕事を与え、高齢者は後でもいいでしょう。

逆に、働き口の量を増やすために60歳以上は仕事を辞めてもらい、早めに年休受給をしてもらう。それこそ年金を受給しながらバイトや非常勤の仕事をしてもらうようにした方が良いのではないでしょうか。

コロナ禍の時に退職したら年金が引かれないようにするとかして。

こんな状況になれば、私は直ぐに仕事辞めて隠居体制になります。

今の仕事は何かあればバイトする位の繋がりで充分です。
もう社会とは充分やってきたし、健康にも自信が無いんですよ。

それが、能力主義とか言いながら、給料の上がらない仕組みを作り、評価システムも曖昧で減点はあるが加点は無いような仕組みであったりする訳です。

結局は、サラリーマンになり平社員でスタートした時点で負け組なんですよね。

この少しのお零れにみんなで足を引っ張り合っている。
蜘蛛の糸では無いが上から見えてたらさも滑稽なんだろうね。

このコロナ禍1年間で見えたこと。

・国は国民の事を主体に物事を考えていない。
・一部の公務員・議員が国民からの税金を搾取している
・利権が蔓延している
・情報操作は意外に多い
・日本の国民が馬鹿になった
・高齢者が増え過ぎて常識が通用しなくなった

抽象的な表現もありますが私が感じた事です。

日本の国民が馬鹿になったは言い過ぎかも知れませんが、大人に成り切れない子ども大人が多くなっていると私は思ってます。

考え方も自分の意見も無く、大事な事も他人任せ。
コロナ禍でも「誰かがやってくれるだろう」という意識であるはずです。

そんな国民性にしたのも国の教育に問題があるからです。
学校で虐めも放置し、あった事を無かったように見せかける、これ犯罪ですよ。

現状のまま進めば、後5年後には日本はカースト制度にも似た階級制度が出来上がっている可能性が高い。(現時点でそうかも知れないが・・・)

命の値段も制度によって変わってしまうのかも知れません。

そうならないためには今どうしたら良いのか?
無い知恵を絞って考えてみる事も必要ではないか。