上司 – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 272014
 

今年は風の強い日が多くありませんか。
毎年、春頃には風は吹きますが、毎日のように強風で、会社に到着する頃には髪の毛がボサボサ状態です。元々、それ程多くない髪の毛が大変になってしましいます。

風が強いと気になるのが埃です。 少し窓を開けておくと窓際の部分が埃っぽい。 何事もほどほどの中庸が良いという事です。

さて、家にある私のパソコンやサーバー、ノートパソコンも安定して動作していて、弄るところが無いという淋しい状態になっています。安定して稼働している事はうれしい事ですが、何か問題があって解決するような案件が無いと、やる事が無くなってしまう。

新しいmini-ITXでパソコンを組み立てて、違うディストリビューションのLinuxをインストールするような事が出来れば、また違った意味で新しい発見があるかも知れませんが、それは家の奥さんが許さない。「家中、パソコンだらけで何台あっても仕方無いでしょう!」と言われるのがオチです。

自作パソコンという高尚な趣味は女性には分からないんですよ。
ただ単にガラクタ集めているのでは無い。

パソコンを触るのも自分の必要に思う時だけ、その他は放置プレイで、滅多に使わないから、ウイルスの更新やら、windows-updateで起動が遅くなって調子が悪いと言い出す始末です。可哀想なhp6710bです。変な人のところに養子に出されたばっかりに虐げられている子供のようです。私のところに養子に来たx40は、今までの経緯は分かりませんが、windowsXPからCentOS5とScientific-Linux5になり元気に頑張っているのに・・・。この差は一体何なのでしょうか。

機械も可愛がられていない事を知っているようで、私が使う時と違い、機嫌の悪い状態になっています。 そうなると、パソコンを乱暴に扱うのが女なんですね~。バックグラウンドでウイルス定義のアップデート最中に、ネットを起動させて色々とクリック!クリック!とクリックの嵐です。画面が開かない内に命令を出す。hp6710bは万歳状態です。

調子が悪い・動きが悪い=すべてパソコンのせい、私は悪くない。

私から「あなたの使い方に問題がある、毎日適度に使用していればこんな問題は起きない」と言うと、「毎日使っている暇は無い」と言う、おいおい、友達と電話で1時間も2時間も喋っている人が何を言う。

そんな自分勝手な・・・・

これじゃ仕事先の上司と言っている事は同じではありませんか。

結局は、自分の知識や解決能力が無い事を自分で認めたくない。
かと言って自分ではやりたくない。

パソコンの知識とは別のプライドが許さないような感じです。 「俺はパソコン以外の事ならこんな事も出来るし、こういう仕事もやってきた」など心の中では思っている。しかし、論点はパソコンについての事、言いたくても言えない事にまた腹が立つ。

そして、「よく分からないが早く治してくれ!」となるのです。
一番大事な、「何でこのような問題になったのか?」という疑問が解決されないまま人任せになってしまいます。

分からない事は素直に聞くのが得策ではないですか。 妙なプライドだけではパソコンは覚えられません。 今までどんな仕事やってきても、パソコンは別問題。 そんな人をパソコンは気持ちがあるように見透かしているのです。

毎日、電源を付けて、犬を散歩に連れ出すように触っていれば、懐くいうのでしょうか。 嫌いな人には懐かない。 将来的には人間の気持ちが理解できるパソコンが出来ると面白い。

5月 102014
 

インターネットエクスプローラーの脆弱性問題で大変だったようです。
特に普段、家ではパソコンを触らない、いわゆる機械下手のおやじが会社で巻き起こした大騒動の内容が色々とネットに掲載されていました。私も笑って読んでいたのですが、パソコンを使う以上はある程度、自分也に勉強して欲しいと思うのですが・・・・。

◎ヤフーをIEと間違えてグーグルでIEを起動させていた。
◎どうしたらいいのか分からず、MS社に電話で問合せするも用語が分からない。
◎分からないがどうにかしろ!と意味不明な応答。
◎会社の部下に分かり易く比喩法で説明を受ける。

おやじというよりも、もう痴呆が入っている高齢者のようです。
こういう方は頭の中にある脳みそを使っていないので痴呆になり易いと思うのですが・・。

何しろ、私も部類と言えば、おやじの部類なので、この騒動に関しては、今まで自分也に勉強してきて良かった!と思いました。仕事先で若い人でも意味が分からない人が結構いて、私も比喩法で説明を差し上げた次第です。

私がパソコンを自作し始めたのはwindows95のosr2.1が登場した頃です。
確か、このosr2.1は初めてFAT32のファイルシステムが採用されたwindowsでした。あれから自分のパソコン、会社のパソコン、友人のパソコンと有に100台以上は作っています。一番、自作が多かったのはwindows98、windows2000の頃です。pentiumⅡ、pentiumⅢの時代あたりです。現在でもスロット型のpentiumⅡのCPUやCeleron-300A、pentiumⅢ-800とか家にあります。CPUはあってもマザーがありません。

年齢的には40過ぎてから自作パソコンやwindowsの知識を独学で勉強して、50を過ぎてからLinux(CentOSなど)を勉強し始めたのです。その間、全くパソコンに触れない期間も2.3年ありましたし、AccessやVBなど勉強していた時期もありました。これは家に居て、やる事も無い暇な時間を利用して専門書を買い勉強していた感じです。自作については、その頃販売されていたdos/vマガジンやdos/vパワーレポートなどを読んでいました。自作の場合には一度、組み立てて、配線関係やマスター、スレーブ、CPUのFSB、倍率など設定ができれば全くもって難しくはありません。何台も作る内に色々な故障に対する対応も出来るようになりました。

そんな事で、今回のIE問題で違った意味で証明されてしまったおやじのパソコンスキルですが、咽喉元過ぎればではありませんが、おやじなんて仕事の時間以外は暇なんだから、少しは呆け防止のためにパソコンを勉強すれな良いんですよ。そして孫とかに教えてあげるとか、自治会で近所の高齢者集めてLinux講座を開くとかすれば良い。自作講座だって公民館とかでやれば良いと思いませんか?高齢者だけでなく若い人だって集まると思います。

時代的にも福祉サービスや社会のサービスはネットで申し込むとか、ネットで情報を閲覧するとかになってゆく時代になる訳で、今回のIE騒動と違い、そういう人は社会(福祉)サービス難民になる可能性が高いのです。今のように何でも電話で聞くという行為は今後少なくなっていくでしょう。

その時にじじばばでおろおろしない為にも、ちょっとは勉強しておきましょう。

2月 042014
 

仕事でパソコンを使う事は当たり前になっています。
逆に営業職だろうが事務職だろうが出来ないと就職も難しいと思います。
若い人でパソコンを使えない人は皆無かも知れません。

しかし、会社を経営する、マネジメントしている管理職の人の中には、ワープロがやっと使える程度の人が多いのではないでしょうか。こういう人はオフィスも安物で充分です。

言わば自分が出来ない事を人に要求している人です。

こんな人の下で働いている人の多くは無理な要求で困った事もあるでしょう。

このようなタイプの人にシステム的な説明して理解が難しい人と何となく理解をしてくれる人がいます。
例えば、このシステムを作り上げるには、最低限、この資材や機器が必要であると説明しても、どんな稟議書類を作っても分からない人は何をしてもわかりません。年齢層としては現在60歳前後の人が多いように感じています。

こういうタイプの人は年代的にも人口が多く、技術的な能力よりも上手くパフォーマンスで人生を生きてきた人が多いとも思っています。

そんな人に困ったり悩んだりしている人多いのではないでしょうか。

でも、腐ってはいけません。

必ず見てくれている人がいて、そこまでの実績を口に出さなくても理解はしてくれているはずです。

面白いと感じたのは、その上の年代(70代~)の人達の方が、知識はが無くても必要性を理解してくれて、必要な投資も理解してくれるという事があります。そこまでには人間的に認知されているという前提条件は必要だとしても、理屈では無く理解をしてくれるのです。

現在、私はパソコンやシステム関係の仕事をしている訳ではありませんが、情報の提供や情報の公開についての問題については意見を求められたり、参考程度の資料作成などもしています。折衝する年齢層は65歳以上の人が多いのですが、ホームページの作成やデザイン、内容など知識が無くても作り上げる大変さや、一度自分が納得した物が出来上がると理解度が高まるように思います。

限られた知識や技術で出来た物が喜ばれると誰でも嬉しいと思う筈です。

技術はどんどん進歩していきます。
勉強して知識を向上させる前向きの努力も必要ですが、口が達者ではない技術者を生かすも殺すも、上司である人達の扱いに他ならないと思います。人生を口のパフォーマンスで生きている人に本当の技術を持った人が負けてはいけません。

時には、営業的な努力も必要かも知れません。